エコムジャーナル No.1

 弊社には青森市と北上市に関連会社があり、公共ごみ焼却施設において維持管理業務の一翼を担わせていただいております。今月から社員が持ち回りで日頃の出来事や日常で感じたことなどを綴っていきたいと思います。ひとりでも多くの方にご愛読いただけるよう読み応えある投稿の継続に努めて参りますので、どうかよろしくお願いいたします。

 記念すべき?「エコムジャーナル」No.1は秋田担当Aです。世間では健康志向が高まっていますが、心身の健康づくりに趣味は欠かせないと思います。私はひょんなことから2016年に登山をはじめ、厄年に日本のてっぺんから御来光を拝むことを目標に掲げました。3年間で登ること7座、迎えた2019年7月いよいよ富士山へ―――

 当日は生憎のくもり空。富士山のふもと富士吉田市に到着しても、あの美しい円錐形も赤褐色の山肌もまったく見えません。本当に富士山に着いたのか?実感もないまま吉田口をスタート。それでも時折ほんの少しの晴れ間がのぞくこともあり、翌朝の天候回復を願って初日は8合目山小屋で身体を休めました。

 しかし願いとは裏腹に、午前1時に雨音で起床。一縷の望みにかけ山頂を目指すも、雨足は強くなるばかり。午前3時半過ぎ、なんとか登頂するも待っていたのは5℃以下の気温と20km以上の風速。御来光を拝むこともできなければ、お鉢巡りで剣ヶ峰到達も浅間大社奥宮への参拝も叶わず、無念にも予定を早め下山することに。

 これが厄年の洗礼か・・・だがしかし、山の神は粋な演出を用意してくれていました。冷えた身体で愕然と赤褐色の傾斜面を下り8合目まで戻ったその時、それまでの天候が嘘のように空が一挙に晴れ渡ります。そして一面に広がる雲の海。おそらく下山を早めていなければ、この景色に立ち会うことはできなかったでしょう。くもり空だからこそ見ることができた大パノラマをただただ眺め至福のコーヒ-タイム。山登りは人生の縮図なり―――身も心も温まる最高のひと時に、ある冒険家の言葉が浮かびました。2020.7月EJ①

例年でしたら本日7月1日が富士山の山開き。しかし、今年は山梨県側・静岡県側ともすべての登山路が閉鎖となり、噴火時を除いては史上初の閉山となりました。富士山は言わずと知れた世界遺産に登録された山で、年間20万人以上の登山者が訪れます。残念ですが、今年は富士山から御来光も雲海も見ることができません。1日も早く事態が収束し、多くの登山者にまた自然の絶景2020.7月EJ②を見せてくれることを願っております。

 さて、来月の第2回は、長距離移動が多い私の身を案じ?奥さん
手づくりの山柄マスクをくださった青森所属Oが投稿いたします。

 

 

 

令和2年7月