秋田東北商事株式会社

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2024年12月の記事一覧
2024.12.02 | エコムジャーナル

エコムジャーナル No.53

【気になるこの頃の“風習?”】

 今年の我が家の大根、土掛けの手入れもなく11月中過ぎの収穫となってしまった。長雨で太り過ぎが多い。いつも通り天日干しはした。家内は樽に1本いっぽん秤にかけて重さを調整して調味料を入れていた。例年通りの漬物になればいいなと期待している。
 この時期生大根のおつゆはことのほかおいしい。なぜ出汁が出るのかわからないが、「お椀」あふれるほど大根を食べると心もほかほかしてくる。また、納豆好きにもたまらない「大根おろし納豆」。おろしは汁ごと全部入れるがあっさりで甘みもある。自家製大根は本当に“するする”とのど越しがいい。ただし、納豆は「ひきわり」に限る。

すだれ前髪
 テレビでまつ毛まで伸ばした前髪をみるたびに、“前髪を切れ”と言っている。そして、なぜこの人までがまつ毛にかかるような髪型にするのかと腹立たしい。公共放送の深夜放送アナウンサー、目が見えないのではと思うほど長くした前髪、電話をしてやろうかと思った。幼少時誰もが親から髪が長くなると、床屋へ行けと叱られたものだ。小顔が時代の流れと聞くが、見識のありそうな大人が時代に流されていいものだろうか。

驚いて大口を開ける
 『秋刀魚の味』など昭和30年代の映画を見ていると、時代を反映してしっとりした風景や家族団らんが描かれていてホッとする。登場人物もこねった物言いもなく何か心の中にすっと入ってくる。一方、最近のドラマを見ていると大声をあげて臨場感を表す場面によく出くわす。圧倒されてしまうときもあるが後味が悪い、何か表現を変える方法がないものだろうか。
 後味が悪いと言えば、テレビで出演者がびっくりしたとき、わざとらしく目を見開いて大口を開けるシーンはいただけない。こちらもそろそろ卒業してもいいのではないか。まったく馬鹿まる出しだ。これを秋田弁では“みたくね”という。

ら抜き言葉
 以前地元新聞に、秋田出身の脚本家が「ら抜き言葉」が氾濫していることに苦言をていしたコラムが掲載されたことがあった。私もその通りだと柄にもなく共感したものだ。
 例えば「食べられる」と「食べれる」を比べてみると、前者は親や社会からいつくしんでもらっているという背景が浮かぶが、後者は自分の力で食べているイメージがある。自分の努力・考えを主体的に表すように感ずるがどうだろうか。たまに、公共放送で「ら抜き言葉」が出ると大体「らあり言葉」のテロップが流れる。“よかった、ホッとする”。

                           近藤 嘉之

2024.12.02 | 社長だより

社長だより vol.117

2024年も残り1ヵ月となりました。「早いもので・・・」と感じている人もいるかもしれませんが、先月の社長だよりに記載した通り“錯覚”です。しかし・・・私も錯覚しています。
(様々な経験を積むと、これまでの経験と同じことの繰り返しが増えるため、脳が刺激に慣れていき、子供のときに初めて経験した場合と比べて、経験にかかった時間が短いと、脳が錯覚してしまう)

毎年の事になりますが、年末にかけて季節性インフルエンザの感染が増加しますし、近年では新型コロナウイルスの感染拡大も危惧されています。そして、お酒を嗜む機会が増える時期でもあります。是非とも体調管理には十分気を付けて、2024年残りの1ヶ月を楽しく過ごしていきましょう!

今月は体調管理に関連した記事『間違いだらけの健康常識』をビジネス誌で見つけましたので、ご紹介致します。『医学の発展は日進月歩。過去に良いとされた習慣が覆されることもしばしばだ。名医たちの最新の知恵で、あなたの“健康常識”をアップデートしよう。』とのサブタイトルで10項目の新常識が紹介されていました。今回その中から私が特に気になった2つの新常識を以下に抜粋して記します。

【減塩】塩分控えめを選んでも、日本人の半数には意味がない
「塩分を減らせば血圧が下がる」。長い間、日本ではこれが定説になっていました。ところが、最近の海外の研究で「減塩は大して血圧を抑える効果がない」ことがわかっています。
定説のきっかけは1961年に米国のブルックヘブン国立研究所で行なわれた疫学調査でした。その調査によって食塩摂取量と高血圧の発症率に相関があることを示唆した論文が発表されたのです。比較した結果、「塩分を多量にとっている地域の人ほど血圧が高い」との結論を導いたのです。
(~ 中略 ~)
減塩には限界やリスクがあることも指摘しておきましょう。現代では何かと悪者扱いされる塩分ですが、塩分に含まれるナトリウムは、人間が生きていくために非常に重要な働きをしています。
血圧を下げる為、まずとりかかるべきは肥満の解消です。肥満の人は高血圧の発症率が2倍高いという統計もあります。食事制限で痩せるより、運動で内臓脂肪を落とすのが最も効果的です。そして内臓脂肪を効果的に落とすには有酸素運動が最も有効です。血圧を気にするなら、過度な減塩より有酸素運動を取り入れたり、健康的な生活を送ったりすることが重要です。

【眠り方】“睡眠時間が1日8時間以上”は早死・高血圧・がんのリスク大
「高齢者は寝すぎにより、1.57倍も死亡リスクが高くなる」。今年2月「健康づくりのための睡眠ガイド2023」で、適切な睡眠をとった高齢者と、そうでない高齢者の死亡リスクの差が公表されました。睡眠時間や、眠り方などの生活習慣が、高齢者の寿命に影響を与えることが明らかになったのです。このガイドでは、世代ごとに推奨される睡眠時間が異なります。小学生なら9~12時間。中学・高校生は8~10時間。成人は6時間以上。そして、高齢者は“床上時間が8時間以上にならないこと”。基本的にはエネルギー消費量に比例して、長く、深い睡眠が必要になります。逆に、加齢とともにエネルギー消費量が落ちると、睡眠時間は短く、浅くなっていくわけです。
(~ 中略 ~)
寝すぎのリスクは夜の睡眠に限りません。高齢者の場合、30分以上の昼寝も死亡リスクを高めることが明らかになっています。昼に寝すぎると日中の活動が減り、夜の眠りが浅くなるという弊害があるのです。それは現役世代にも言えます。若い世代にとっても30分以内の昼寝は、集中力や意欲、認知機能などの向上などプラス効果をもたらします。しかし30分以上寝ると眠りが深くなり、起きた時に頭がぼんやりしたり、体がだるく感じる“睡眠慣性”と呼ばれる状態になったりして、仕事のパフォーマンスが落ちたりします。
(~ 中略 ~)
日中に外で活発に動けば、疲労感から夜にはすんなり入眠できるようになります。休日も起床の時間を普段と同じにしたり、昼間の活動などを習慣づけることで、規則正しい生活が送れるようになります。

今回、抜粋ではありますが『間違いだらけの健康常識』から“減塩”と“眠り方”について、ご紹介させて頂きました。いつもの事で大変恐縮ですが、抜粋の仕方が良くなくて理解しづらいかもしれません。しかし皆さんは何を思い、何を考えましたか?

私は味が濃い食べ物が好きです。特に“しょっぱい”食べ物が大好きです。料理をしてくれる方には大変申し訳ありませんが、「〇〇に醤油をつけて」より「醤油味の〇〇」になっています。血圧は今のところ“上で130以下”と高血圧ではありませんが、定期的な(有酸素)運動もしていません。
(有酸素運動とは、早歩きする、走る、自転車に乗る、泳ぐなど、酸素を取り込みながら行なう運動で1日30分以上、週5日以上が目安だそうです。)
又、私の睡眠時間については、1日概ね6~8時間です。しかし飲み会が続いたりすると、、、。
更に休日は、1日中ソファーの上でゴロゴロと、、、。

今回、健康常識をアップデート出来ましたが、「健康的な生活」「規則正しい生活」は難しいですね。
しかし日々を楽しく過ごすためには健康は大切です。せっかく健康常識をアップデートしたので、取り入れる事までは出来なくても、少しでも意識して日々の生活を送っていこうと思います。

それから・・・
塩分が血圧とは関係がなくても、醬油味ではなく“素材本来の味”を楽しめる大人を目指します!

長いようで短い1ヵ月。又1ヵ月後に更新致しますので、お付き合いを宜しくお願い致します。

2024.12.02 | 事務美貌録

第107回投稿 事務美貌録 12月号

今年もあっという間に残り1ヶ月となりました。
今年を振り返ってみると暑いと感じる時期が長かったため、11月に入り急に寒さを感じるようになりました。積もらなかったものの初雪も観測されました。私の中では、10月のカメムシの大量発生が衝撃的でした。緑色のカメムシを初めて見た事に加え、あまりにもたくさんいる事にびっくりした記憶があります。

個人的には、初めて八郎潟町にある田んぼアートを見に行きました。今年のテーマは、パリ五輪バトミントン女子ダブルスで銅メダルを獲得した「シダマツペア」で、志田選手と松山選手の2人が試合に挑む様子が描かれておりました。そこで今年オリンピックがあった事を思い出しました。
八郎潟町出身の志田選手は、八郎潟町民栄誉章と秋田県民栄誉章が授与され、凱旋パレードも行われたとニュースで見ました。

最近は寒くなったためソフトクリームを食べなくなりましたが、今年はいろいろな所でソフトクリームを食べました。鹿角の道の駅の北限のももソフトや大館能代空港のキャラメルモカ縄文スペシャル等どこのソフトクリームもおいしかったのですが、大潟村の道の駅のプレミアムソフトはコーンまでおいしかった記憶があります。さらに、美酢のアイスもあり、気にはなりましたが次回行ったら食べてみたいと思いました。ちなみに、西目にあるハーブワールドにはチョコレート味がありました。
数年がかりの道の駅のスタンプ集めも残り3ヶ所と思っていたところ、小坂町に新しく「道の駅 十和田湖」が令和6年10月12日にオープンし、残り4ヶ所となりました。来年は秋田県を制覇できればと思います。