秋田東北商事株式会社

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2025年01月の記事一覧
2025.01.08 | 社長だより

社長だより vol.118

謹んで新春のお慶びを申し上げます。本年も良い年になりますように心からお祈り致します。

令和7年(2025年)も何卒宜しくお願い致します。今年は「巳(へび)年」になります。執念深い動物というイメージのある“蛇(へび)”ですが、その一方で恩を忘れずに返す動物とも言われています。中国の隋の王が救った“蛇(へび)”が「夢に現れて財宝を授けていった」という話も伝わっているそうです。又、“蛇(へび)”は古くから豊穣神・天候神として信仰の対象とされたり、脱皮をする“蛇(へび)”を「復活と再生」を連想させるとして、不老長寿や強い生命力につながる縁起の良い動物と考えられたりしているそうです。更には“蛇(へび)”は餌を食べなくても生きながられる為に「神の使い」として崇められてきたそうです。全国各地に“蛇(へび)”を祀った神社が多数あり、七福神の一員である蓄財・芸能の女神「弁財天」は“蛇(へび)”の型をした神として祀られているそうです。
(「“蛇(へび)”の抜け殻を財布に入れておくと金運がアップする」は弁財天とのつながりがあることが理由のようです!)

そして昨年と一昨年も紹介させて頂きましたが、株式相場には【辰巳天井、午尻下がり、未辛抱、申酉騒ぐ、戌は笑い、亥固まる、子は繁栄、丑はつまずき、寅千里を走り、卯は跳ねる。】という格言があるそうです。全ての業種や業界で景気が良くなり“辰巳天井”の字のごとく“高値安定”となる事を切に願っています。(今は来年以降の事、、、考えないようにしましょう!)

「十二支(じゅうにし)」」と「十干(じっかん)」を組み合わせた、本来の「干支六十干支(ろくじっかんし)」では2025年の巳年は「乙巳(きのとみ)」となり、順序で言えば42番目になります。「乙(きのと)」は十干の2番目で、「軋(きしむ)」を意味しています。陰陽五行説では木の陰のエネルギーを表し、植物が成長し広がっていくような意味合いになるそうです。柔軟性や協調性を象徴し、周囲との調和を保ちながら自身の目標に向かって進んでいく力を表しているそうです。「巳(み)」は十二支の6番目で、蛇(へび)を表します。蛇(へび)については冒頭でも色々とご紹介しましたが、脱皮をするたびに表面の傷が治癒していくことから、医療・治療・再生のシンボルともされているそうです。

改めて調べてみると2025年も良い年になりそうですね。干支六十干支の意味のように、柔軟性や協調性を大切にして、周囲との調和を保ちながら、焦らず粘り強く、自身の目標に向かって進んでいこうと思います。
それから蓄財の女神「弁財天」にも、、、勿論あやかりたいですね!

(関連?した事柄を、、、)
① 古くから神聖の対象として信仰されていた
神社の拝殿や神木などに掲げられている「しめ縄」も蛇(へび)を神聖視していた古代の人々が、蛇(へび)をモチーフに生み出したものだと言われているそうです。他にも縄文土器の装飾や正月飾りの鏡餅も、それぞれ蛇(へび)の模様やトグロを表したとされており、有名なツタンカーメンの黄金マスクも同じ蛇(へび)の仲間であるコブラをモチーフに作られたと考えられているそうです。

② こんなところにも“蛇(へび)”が!?
蛇(へび)は古くから生命の象徴として扱われてきました。脱皮する特性が「再生と誕生」を意味するのはもちろん、強い毒をもつ一方で薬などに使用され医学や薬学の象徴としても考えられたそうです。そのため日本を含む世界各国で使用されている救急医療のシンボルマーク「スター・オブ・ライフ」にも使用されています。↓↓↓

長いようで短い1ヵ月。又1ヵ月後に更新致しますので、お付き合いを宜しくお願い致します。

2025.01.08 | 事務美貌録

第108回投稿 事務美貌録 1月号

新年あけましておめでとうございます。
 本年もよろしくお願いいたします。

今年は「巳年(みどし)」です。巳(蛇)は脱皮を繰り返しながら成長していく生き物で、
古くから復活と再生のシンボル的存在とされてきました。また、餌をしばらく食べなくても生きながらえる生命力の強さから、神の使いとして崇められてきたそうです。人間も蛇のような食生活ならダイエットも楽々成功するでしょうに。まずは年末年始に溜め込んだ脂肪の燃焼からスタートですね!今年こそ竜頭蛇尾にならぬよう、年末までやる気・元気を持続させたいと思います。

話は変わりますが、昨年、秋田の美味しいお店を紹介するTV番組に出ていた、大仙市の喫茶店「MILK HOUSE」さんへ行ってきました。どこか懐かしい感じの店内にホッとしました。一日居ても飽きないんじゃないかと思うくらい居心地の良いお店です。老若男女問わず客層の幅が広いのもいいですね。ナポリタンと海老ドリアを注文しましたが、とても美味しかったです。食後のパフェはミニサイズが丁度良いなと感じました。また是非訪れたいお店です。今年もまたカフェ巡りを楽しみたいと思います。

今年も皆様にとって、良き1年となりますよう心よりお祈り申し上げます。
以上、(I)がお届けしました。

2025.01.08 | エコムジャーナル

エコムジャーナル No.54

 健やかに初春をお迎えのことと存じます。皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。本年もよろしくお願いいたします。

 「登山はもういいな」―――下山後に必ずと言っていいほど相棒とこの言葉を交わしますが、数日後に開催するお疲れ会では「次はどこの山を目指そうか」と話が弾みます。このやり取りも何だかんだと9年続き、迎えた登山10周年。盛大に迎えようを合言葉に北は利尻から南は宮之浦まで、あるいはアルプスの女王・燕岳などを候補に考えながら、選んだのは登山を始めて何時しか憧れたふたつの景観でした。

上高地―――年間120万人が訪れるという山岳リゾート。梓川の清らかな水の流れと豊かな緑が広がります。名山の登山口ながら観光地でもあり、朝6時台にも関わらず多くの方々が自然を楽しんでいました。河童橋とその向こうに仰ぐ穂高連峰の景観に息を飲みます。次の目的地までは6時間、途中で野生のニホンザルが迎えてくれました。


涸沢カール―――3千メートル級の名峰4座に囲まれた標高約2,300mの大パノラマ。10年前、この絶景を眼前にできる日が来るとは思いもしていませんでした。紅葉時には多くて2千張りに及ぶ色とりどりのテントが所狭しと並びます。その迫力と絶景は6時間も歩を進めた疲れを癒してくれました。涸沢ヒュッテで飲んだ生ビールは決して大袈裟ではなく、これまでで一番おいしい一杯だったことでしょう。


 この日は涸沢の夜空に広がる星を枕にし、翌日に備えます。目指すは日本で標高3番目の奥穂高岳―――さて、どんな景観を目にすることができるでしょうか。

次回に続きます。

秋田担当A(11回目の投稿)