秋田東北商事株式会社

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2023年07月の記事一覧
2023.07.03 | 社長だより

社長だより vol.100

 6月11日に“梅雨入り”した秋田県ですが、ずっと夏のような暑い日が続き、直近の1週間ぐらいがジメジメした“梅雨”を感じさせる天候となっています。全国的には沖縄や奄美など、既に梅雨明けした地域もありますが、秋田県を含む東北北部の平年の梅雨明けを調べてみると「7月28日頃」でした。今年は全国的に梅雨入りが早かったので、梅雨明けも早まって欲しいと願っています。
(先月の社長だより冒頭で“梅雨入り”について記載しましたので、今月は“梅雨明け”です。)

 今月は最近読んだ雑誌で特集していた『頭がいい話し方~できる!と思われる“大人の語彙力”』についてご紹介したいと思います。私が今まで“語彙力”について何度もご紹介しているので「あれっ?また?」と思われた方もいると思います。 (実は今回で6回目のご紹介になります。) しかし、毎回同じ雑誌や特集からご紹介している訳ではありません。つまり、それだけ世の中で注目されている、関心が持たれている事柄だという事ではないでしょうか。勿論、私も関心があり、常に意識しているつもりです。今回はその中から特に「好印象を与える“良質(丁寧)な表現”」について以下に少しだけご紹介致します。

【以下、記事の抜粋になります。】
 初めて話した人でも、その人がどんな言葉を使っているかを聞けば、なんとなくその人のキャラクターをうかがい知る事が出来ます。言葉の選び方が上手で、表現力が豊かな人は、自身を持って意見を言ったり、相手の心を打ち解けさせることが出来ます。とはいえ賢く見られたいが為に、難解な表現やカタカナ言葉を乱用するのは逆効果です。「この人、何を言っているのか分からない」と、悪い印象を与えかねません。自分の伝えたい事が正しく伝わっているか、常に考えながら話すと良いでしょう。

①「 久しぶりですね。 」 良質(丁寧)な表現⇒ 「 ご無沙汰しています。 」
【解説】
「沙汰」は連絡、報告、知らせという意味を持ちます。久しぶりに会ったり、連絡を取ったりする際に使える表現です。

②「 元気ですか? 」 良質(丁寧)な表現⇒ 「 お変わりありませんか? 」
【解説】
相手の身の上や健康状態などに変化がないか気にかける時に使えます。「元気?」とカジュアルに聞くよりも丁寧な印象を与えます。

③「 頑張って下さい。 」 良質(丁寧)な表現⇒ 「 ご活躍をお祈りしています。 」
【解説】
「頑張って」という言葉がカジュアルすぎると感じたら、この表現を活用しましょう。「ご活躍を祈念します」などでも良いでしょう。

④「 体にお気を付けて下さい。 」 良質(丁寧)な表現⇒ 「 ご自愛下さい。 」
【解説】
相手に、自身を労うようにと気遣う言葉です。自分自身を大切にし、健康や幸福を守るようにという意を込めて使用出来る言葉です。

⑤「 楽しみにしています。 」 良質(丁寧)な表現⇒ 「 心待ちにしております。 」
【解説】
心の中で待ち望んでいる事を表現する「心待ち」という言葉になります。再会を心から待ち望んでいる事を伝える事が出来ます。

 今回、特集されていた良質で丁寧な表現の中から特に簡単で普段から耳にした事のあるものをご紹介致しました。皆さんの中には日頃から使用している人もいるかもしれませんが、今回ご紹介した5つの表現をどのように思いましたか?私は意味までは微妙ですが、今回ご紹介した良質で丁寧な表現を知ってはいました。しかし、普段から使用しているかと思い返せば、、、。以前にも記載しましたが“語彙力”を上げる為には「意識的なインプットとアウトプット」が重要になります。知っている(インプット)だけではダメで、意識的に使用(アウトプット)しなくては「できる!と思われる“大人”」にはなれません。これから会話やメールなどで意識的に使用して、最終的には無意識でも良質で丁寧な表現を使用出来る「できる!“大人”」を目指します。又、この“社長だより”が少しでも皆さんのインプットになれば有難いと思っています。

 長いようで短い1ヵ月。又1ヵ月後に更新致しますので、お付き合いを宜しくお願い致します。

 令和5年7月

2023.07.03 | 事務美貌録

第90回投稿 事務美貌録 7月号

 6月のある日、弊社の「新入社員歓迎会・決起会」が開催されました。
 新型コロナウイルスの影響もあり、会社での集まりはとても久々で前日位からなんだか心がソワソワしておりました。

 まず初めに社長から、社員に対する労いの言葉をいただき、注がれたビールが温くならないように、と短めに挨拶が終了。常務の乾杯で会がスタート、久々に声高らかに「乾杯!」が響きました。

 前菜から始まり、中華メインのお料理が運ばれてきて美味しいお酒と共に味わいました。
お料理の写真も載せたかったのですが、運ばれてくるとすぐ食べてしまったため、写真は撮り忘れてしまいました・・・
 他の方にも料理の写真を撮っていないか確認しましたが、皆さん同じようです、写真はありませんでした(笑)
 そして会も中盤、新入社員たちからの挨拶。
 昨年4月に入社した新入社員2名、そして今年また新しく2名の仲間が加わりました。
入社時はマスクをつけての挨拶でしたが今回はやっとマスクなしでのご挨拶となりました。

 それぞれ仕事に対する熱意や、今後の決意表明、自身の名前の説明など熱く語ってくれました。そしてコロナ禍に入社したため歓迎会等の行事自体がなく今回の行事が初めての参加、とお話ししてくれた方もいました。
 通常であれば開催出来ていたことができなかったここ数年。今回の会をとても楽しんでくれたようで私自身もうれしく感じました。
 今後もこのような会があるときは喜んで参加してくれると良いですね!

 最後に取締役の挨拶。
 数十年前のご自身が新入社員歓迎会をしていただいた時のお話をしてくださいました。始まりの記憶はあるが、終わりの記憶はなかったそうです(笑)

 久々の飲みニケーション!!
 マスクがないことで、相手の表情が良く見え沢山の賑やかな会話が会場のあちらこちらで繰り広げられており、笑顔溢れる会となりました。


 最後に、今年入社したSさんに、飲酒前にトマトジュースを飲むと二日酔いなどに良いと言われ、半信半疑で試してみましたが、とても効き目がありました!

2023.07.03 | エコムジャーナル

エコムジャーナル No.36

 初めまして。青森担当のIです。普段ブログやSNSをやっていないため、経験値0ですが頑張ります。
 先日、青森県五所川原市にある「津軽金山焼」の春の陶器祭りに足を運びました。
津軽金山焼とは、1985年の登り窯の完成とともに誕生した焼き物です。良質な粘度を使用して成形したものを窯でじっくり焼き締めるのが特徴とのことです。

 この日は天候が良く、またコロナウィルスの感染状況も落ち着いてきていることもあり、数年前に訪れた時と変わらない、多くの人出と感じました。
 会場に入ると馬が出迎えてくれました。こちらも金山焼とのことです。焼き物とはこの大きさまで出来るのかと驚きますね。「乗れる動物園」ということなのですが、さすがに私は無理だと判断し諦めました。
 馬の他にもキリン、ライオン、象など様々な動物をモチーフにした焼き物があり目を楽しませてくれます。

 続いては陶器祭りの目玉!大半値市です。屋外のテントにたくさんの食器が並んでいます。
 コップや湯呑、お皿に茶碗など様々なデザインの食器類があり目移りしてしまいます。半値ということもあり、カゴにいれてたくさん買っているお客さんもいました。こんな素敵な食器で食事をしたら美味しさ倍増ですね。私は、以前に色々買いましたので、今回は眺めるだけで我慢です。

 屋外の大半値市の次は、窯場での「窯出し即売会」です。こちらも屋外同様、たくさんの食器が並べられています。なかには画像のような小物や置物もありました。金山焼で作られたダルマにうさぎ、りんごモチーフの小皿などあります。実にめんこいですね。ちなみに「めんこい」とは北海道や東北地方で使われる方言で可愛いという意味です。

 こちらが、私が金山焼を好きな理由です。「使い手が育てる器
です!」なんて素敵な言葉でしょう。まるで革製品を扱うような感覚ですね。現在使っている食器類も、大事に育てていこうと思います。
 焼き物を選ぶ際も、数か月後・数年後を思い浮かべながら選ぶのも楽しいですね。


 

 窯場を出ますと、第一・第二工房があります。陶器祭り開催中のため、子供も楽しめる
ようスーパーボールすくいや輪投げ、また陶器購入者が参加できる抽選会場となっており、そちらも大勢のお客さんで賑わっていました。
 そちらを通り過ぎると「ギャラリー 和土」があります。こちらは漆絵とコラボした作品や、釉薬(陶磁器の表面に付着したガラス層のこと)とコラボした作品など様々なコンセプトの焼き物が販売・展示されています。2階には、日常生活に金山焼が溢れるライフスタイルを紹介しているコーナーがあり、洗面鉢や表札など完全オリジナルの金山焼製品のオーダーが可能とのことでした。

 ギャラリーを出ると最初の動物園に戻ります。ピースする猿(こちらも金山焼です)に見送られ、会場を後にしました。

 会場内には他にも製作体験コーナーやクラフト市、レストランがあります。レストランでは、金山焼の食器を使用して料理を提供しているのはもちろんのこと、店内の壁や床などにも金山焼が使用されており雰囲気が良いと評判です。料理は窯焼きピザが美味しいということなので次回は訪問してみようと思います。

 皆様もお時間のある時に足を運んでみてはいかがでしょうか。

 以上、青森のIでした。