秋田東北商事株式会社

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2021年09月の記事一覧
2021.09.01 | 社長だより

社長だより vol.79

 つい最近までは連日30度越えの日々が続いていましたが、だいぶ朝晩と涼しくなってきました。気温の変化(寒暖の差)に身体が追い付いていけない日々となっています。体調管理には十分に気を付けて“無理をせず”日々を過ごしていきましょう。

 先月の「社長だよりVol.78」で私が偶然手にした本『できる大人の語彙力』の中から、いくつかの言葉について紹介させて頂きました。普段の会話で耳にする言葉の本来の意味や使い方などを私自身への戒めの意味も込めて紹介させて頂きました。その結果、思いのほか沢山の方々から「知らなかった(初めて知った)」「間違えて理解していた」「やはり日本語は難しい」などの反響を頂きました。予想もしていなかった沢山の反響に驚くと共に、日本語(言葉)について興味や関心を抱いているのが私自身だけでなく多々いらっしゃる事にも気付かされました。そこで今回、前回に引き続き『できる大人の語彙力』の中から前回候補としていたのですが、掲載に至らなかった4つの言葉を紹介したいと思います。

【些少ですが】
「少しですが、お召し上がり下さい」 → 「些少ですが、お召し上がり下さい」
“少しですが”は家族や気の置けない友人のような近い関係の人のみに使う事は良いそうです。そこまで親しくない方や、仕事の上でのお付き合いのある方には“些少ですが”を使う事が「相手を尊重し丁寧に接している意味」で良いそうです。
【先約があります】
「あいにく予定があります」 → 「あいにく先約があります」
“予定があります”は「単純に事務的に予定があるか、ないか」を伝えている意味になるそうです。“先約があります”は「同等の約束が既にあります」という意味を込める事が出来るそうです。又、約束は「価値がある」という気持ちを感じさせる事になり、丁寧で真摯な姿勢で伝える事に適しているそうです。更に“あいにく”をつけると相手に対して、より丁寧な印象を与える事が出来るそうです。
【痛み入ります】
「配慮いただき申し訳ありません」 → 「配慮いただき痛み入ります」
このような場合の“申し訳ありません”は言葉の使い方がそもそも違うそうです。相手の配慮に対してお詫びは必要なく、勘違いで多用されている表現だそうです。“痛み入ります”は「普通の人はそこまでやってくれないので恐縮している」との意味になり、深く感謝している姿勢が伝わるそうです。以前、某TVドラマで家政婦役の俳優さんが良くセリフで「痛み入ります」と話をしていました。
【折り入って】
「どうしても、ご相談したい」 → 「折り入って、ご相談したい」
“どうしても”では「自分の都合だけで頼んでいる」と受け取られる可能性があるそうです。“折り入って”は相手を信頼して「あなたでないとダメ」との表現になり、相手に対して真摯にお願いする姿勢が伝わるそうです。又、「改めて」と言い換えても良いそうです。

 今回も皆さんの中には紹介した言葉の本来の意味をご存じの方もいるかもしれません。どれも聞いたことがある言葉だと思います。そして前回と今回紹介した言葉以外にも日本語には、まだまだ沢山の言葉が存在します。「会話や使う言葉」には気遣いやマナー、センス等が見え隠れすると思います。私は、口から発する言葉には“言霊(言葉に宿っている力)”があると信じています。最初は意識的に活用する事になるとは思いますが、語彙力を感じさせる言葉を発し続ける事によって少しでも“超一流”の“できる大人”に近づこうと、日々精進していきます。
(先月掲載した“研鑽を積む”の類義語になる“精進する”とは“精神を集中して励み、一生懸命努力する事”という意味です。)

 最後になりますが今月も「新型コロナウイルス」の経過について記載致します。「緊急事態宣言」は首都圏のみならず全国的に拡大されて21都道府県に発出されています。又「まん延防止等重点措置」は12県が対象となっています。全国47都道府県の内、33都道府県に対して対策が講じられている非常に切迫した状況です。いずれの対策も9月12日を期限としていますが、既に再延長の可能性について報道がされております。
 秋田県内でも感染拡大が急速に進み、連日に渡たり感染者の確認があります。8月31日時点で累計感染者数が1624名となり、現在は入院者数89名(うち重症者1名)、宿泊療養者78名、社会福祉施設等療養者23名、入院等調整中33名といった状況です。秋田県内では8月の1ヵ月間で600名を超える感染者の確認があり、今までで最大の感染拡大が進んでいます。今一度、気を引き締めて感染防止対策を確実に行ないましょう。そして絶対に“誹謗中傷”はやめましょう。

 そして毎回記載していますが、変異株の猛威などで感染拡大が進むなかで1年以上も未知のウイルス「新型コロナウイルス」と使命感を持って向かい合い、戦い続け、感染者を日々支えて救い続けて頂いている医療従事者並びに関係者の皆様、治療薬やワクチンの開発に尽力して頂いている研究者の皆様、心より敬服致します。くれぐれもご自愛下さい。

 長いようで短い1ヵ月。又1ヵ月後に更新致しますので、お付き合いを宜しくお願い致します。

令和3年9月

2021.09.01 | エコムジャーナル

エコムジャーナル No.15

 青森Hです。
 今年の青森、6月は雨が少なく、7月は暑く、オリンピックが終わるとともに大雨となり各地で大きな被害が出ました。全国的にみると大雨、土砂崩れ、河川の氾濫と地球温暖化によると思われる被害が多く出ております。被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。
コロナ禍で1年遅れのオリンピックでは、若手、新種目の選手の活躍により数多くのメダルを獲得、ボランティアの皆様の心遣いで外国人から信頼と感謝を受け取りました。私は何もしていませんが誇らしいです。
一方、コロナに対する警戒感の薄れから感染者が急激に増え、医療現場はひっ迫、ワクチンは不足と、まだまだ平穏な日常には程遠いでので、皆様気を付けましょう。

さて、今回は春からやっている週末の作業についてお話をさせていただきます。
私の住んでいる町内は郊外で、田んぼや畑がたくさんあります。そして、農地や空き地と家屋敷地の境界には風よけに杉の木が植えられ、高さが10m位のものあります。
 今年の2月、自宅裏の空き地とその空き地の向こう側の家との境界にある杉の木が、風によるのか、枝の着雪によるのか倒れてしまいました。
 我が家と裏の空き地の境界にも倒れた木と同じくらいの高さの木があるため、いつ倒れるか危険を感じました。そのため、これ以上高くならないよう頭頂部を切落としたり、風や雪の影響を受けないように枝を切らなければと考え、週末に作業をすることにしました。

 手始めに、屋根の上に覆いかぶさる枝を伐採することにしました。枝の高さまで梯子で上り、安全帯を掛け、足を掛ける長さを残し、枝を鋸で切ります。

 清掃工場で受け入れてくれる枝の太さは10㎝以下です。切り落とした枝には小枝や葉がたくさんついているので、数本集めただけで結構嵩張ります。

 これらの枝を長さ60cm以下にし、紐で束ねるのですが、細い枝は剪定鋏で切り、剪定鋏で切れないものは鋸で切ります。
 古い鋸刃に加え、生の木は水分があり滑りが悪く、固いので切るのが一苦労です。
 後日、新品の鋸刃に変えたら、切りやすくなりました。写真のものは60㎝より少し長いですね。
 紐で束ねるのも嵩張らないよう、一度仮締めし、二度目でキツク締め込みます。

 何度か清掃工場に持ち込みましたが、車に積み込める量は1回で60~100kgです。

 さすがに30℃以上の日にはやる気にならなかったので、涼しくなったら作業回数を増やさなければなりません。しかし、木の本数が多いうえ、梯子は木の高さの半分以下なので全然はかどらないでしょうし、清掃工場に持ち込むために長さを揃え、束ねるのも結構手間なので気が重いです。
 もたもたしていると冬になり、風雪で木が倒れ、家を壊すかもしれません。若くないので、梯子を踏み外し落下する可能性も大いにあります。早々に業者にお願いするのが賢明かもしれないですね。

以上

2021.09.01 | 事務美貌録

第68回投稿 事務美貌録 9月号

 コロナ禍で行われたオリンピックでしたが、始まるまでは開催して大丈夫なのかという不安しかありませんでしたが、開会式後は、今日は何の競技が何時からあるのかと、毎日楽しんでテレビ観戦しました。個人的には、開会式の入場曲にゲームの音楽が使われていたのと、ソフトボールの金メダルの瞬間(前監督の声)が印象に残っています。
メダルが期待されていた選手が予選で敗退したり等ありましたが、若い選手達の活躍もあり、終わってみると金メダル27個・銀メダル14個・銅メダル17個という過去最高のメダル数というのはすごい事だと思います。

 その反面、感染者数が急激に増えたのは非常に残念です。秋田県でもお盆前に独自警戒レベルが「4」に引き上げられております。ワクチン接種が少しずつ進む中、基礎疾患がある私は一足早くコロナワクチンの1回目の接種をして来ました。副反応が怖いなと思いつつ、先生には早めに接種しなさいと言われていた事もあり、熱が上がったら薬を飲めば大丈夫と自分に言い聞かせ行って来ました。念の為、解熱剤を持参し接種に行ったのですが、熱も上がらず、特に体調を崩す事もなく、腕が2日位痛かった程度ですみました。2回目は熱が上がる・1回目より痛い等と言う話もあるので少し不安ですが、熱が出るのはワクチンが効いている証拠と考え、2回目も乗り切りたいと思います。(この記事がホームページに載るころには、2回目も終わっていると思います。)
コロナ生活も1年以上続いている為、「今日の感染者数は何人です」と連日感染者が出ている状況に少し慣れつつある自分が怖いなと思いますが、引き続き、毎朝の検温・マスクの着用・手洗いと消毒、人混みには行かない生活をしっかり守っていきたいと思います。

 話は変わりますが、今年は梅雨が短かった事が原因なのか分かりませんが、暑い期間がとても長く感じられます。30度を超える日も例年より多い感じがします。そんな毎日の寝苦しさに絶えかね、冷風扇を買ってみました。
冷風扇と言うのは、水が蒸発する際に気化熱を奪う事を利用した家庭用の簡易冷房装置の事で、扇風機よりは涼しいが、冷房程は温度が下がるものではないと説明されましたが、買いに行った日が暑い日だった為か、たくさんの人が冷房のコーナーを見に来ていました。
 どれがいいのか吟味して購入し、家に帰り、早速使ってみようと水を入れる所を開けてみた所、カラカラと言う音が聞こえ、ネジが1本入っていました。素人ではどこから取れたのか分からず、このまま使っていいのかも分からなかったので、すぐに購入元へ電話をしました。状況を確認しますが、そのような状態で使用する事はお勧めできません。在庫がある為、すぐに新しい商品を持って行きますとの回答があり、新しい物と交換してもらい、無事使用する事が出来ました。数日使っただけで気温が下がり、ちょっと失敗したかなとも思いましたが、後日同じ場所をのぞいてみた所、私が買った商品は売り切れており、小型の商品が数種類残っているだけだった為、あのタイミングで買ってよかったなと思いました。もう少し活躍してほしいと思う反面、暑いのはもういいかなとも思う「ま」でした。