秋田東北商事株式会社

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2022年01月の記事一覧
2022.01.05 | 社長だより

社長だより vol.83

 謹んで新春のお慶びを申し上げます。本年が良い年になりますように心からお祈り致します。

 令和4年(2022年)も何卒宜しくお願い致します。今年は「寅(とら)年」になります。中国伝来の十二支では、子年に新しい命が種の中で芽生えはじめ、丑年には種の中で育つがまだ伸びる事ができず、3番目の干支「寅(とら)年」は春が来て根や茎が生じて成長する時期、草木が伸び始める状態と言われています。私自身も干支にあやかり『成長=質を高める・品質を向上させる』を心掛けて日々精進していこうと思います。
又、2022年の寅年は「壬寅(みずのえとら)」だそうです。本来の干支とは「十二支(じゅうにし)」」と「十干(じっかん)」を組み合わせたものだそうです。十二支とは時間を表し、「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」の12種の動物を当てはめています。寅年は、十二支の3番目にあたり、文字通り動物のトラを表します。この十二支に、空間を表す十干「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」の10の要素を加えたのが、60種からなる「干支」です。双方を組み合わせた干支を六十干支(ろくじっかんし)ともいい、60年で一巡します。(先月の社長だよりvol.82の中で還暦のお祝いで紹介しています。) 寅年では次の5つの組み合わせがあり、寅年を六十干支で表すと、甲寅(きのえとら)・丙寅(ひのえとら)・戊寅(つちのえとら)・庚寅(かのえとら)・壬寅(みずのえとら)になります。それぞれに特徴がありますので、以下に記します。

【甲寅(きのえとら)】
猛虎というだけあり、エネルギッシュで先頭に立って物事に取り組みます。半面、協調のなさが批判されてしまうことも。
【丙寅(ひのえとら)】
餓虎または寝虎に例えられるように、食べるために働くのが嫌いなタイプです。変化が激しい性格ですが、善い行ないや学問により富が集まる運を持ちます。
【戊寅(つちのえとら)】
暴虎というだけあり、執念深さや妬みを持つと問題が大きくなることがありますが、努力と責任感を備えています。逆に温厚過ぎる人もいて、意気地がないと思われるケースも。
【庚寅(かのえとら)】
千里を往復する騎虎に例えられるように、せっかちで無理に物事を推し進めようとする傾向があります。順風に乗った場合、性格との相乗効果で大きな成果を生み出す運勢を持っています。
【壬寅(みずのえとら)】
乳虎または母虎のように、家族思いの性格です。しかし、一歩外に出れば他人に本心を見せないため、周囲に敵を作ってしまうことも。

 寅年に起きた出来事や寅年の人の性格とも関係しているのかもしれません。今年令和4年(2022年)は、優しいトラを表す「壬寅」ですから、家族を大切にして他人にも心を開くとよい年になりそうですね。

 今年最初も「新型コロナウイルス」の経過について記載致します。ワクチン接種が進み全国的に感染者の減少傾向が続いていましたが、ここにきて変異株“オミクロン株”の感染拡大が猛威をふるっています。そのような中で秋田県内では感染者『0名』が28日連続となっており、秋田県独自の感染警戒レベルも「2」を維持しております。1月4日時点で累計感染者数が1934名となり、現在は入院者数、宿泊療養者数など全てが『0名』といった状況です。又、秋田県のワクチン接種率は1回目接種率84.05%、2回目接種率82.96%といった状況となっています。(12月26日時点:NHK調べ) たとえワクチンを接種したとしても気を緩める事なく、感染防止対策を確実に行なった生活“Withコロナ”を心掛けましょう。そして絶対に“誹謗中傷”はやめましょう。

 そして毎回記載していますが、年末年始の休暇も返上して「新型コロナウイルス」と戦い続け、感染者を日々支えて救い続けて頂いている医療従事者並びに関係者の皆様、治療薬やワクチンの開発に尽力して頂いている研究者の皆様、本当に敬服致します。くれぐれもご自愛下さい。

 長いようで短い1ヵ月。又1ヵ月後に更新致しますので、お付き合いを宜しくお願い致します。

令和4年1月

2022.01.05 | エコムジャーナル

エコムジャーナル No.19

 青森Hです。
 皆さん、りんごの種類がどの位あるかご存知でしょうか。世界では約15,000種、日本では約2,000種類、青森県内では約50種類が栽培されていて、その内約40種類が市場に出荷されているそうです。

 小学生の頃、学校からりんごの下敷きをもらい使っておりました。それには世界一、紅玉、国光、スターキング、印度など15種類程度が写真付きで紹介されていました。それが今では、ふじを筆頭にサンふじ、王林、ときなどの主力品種から、聞いたことがないものまで販売されております。道の駅や物産館に行くとその土地で、その時にしか食べることができない珍しい品種を見かけることができます。

 11月下旬、青森県民手帳を購入しました。3、4ページには青森で主に栽培されているりんごの品種が紹介されております。

 余談ですが1、2ページには世界遺産登録された北海道・北東北の縄文遺跡が紹介されております。

 話しをりんごに戻しましょう。
 主力品種のふじとサンふじは、国光×デリシャスの掛け合わせです。シャキシャキした食感で、果汁が多く、甘さと酸味のバランスが取れていると思います。外観の特徴としては赤が大半をしめますが、黄色の縦じまがうっすら入っています。ふじは一個一個丁寧に袋掛けをして育てますが、サンふじは無袋(袋掛けをしない)なので太陽の光をいっぱい浴びて育ち密がはいりやすいそうです。青森県藤崎町の試験場で育成され、昭和37年に命名されました。

ふじ

 テレビで活躍中のりんご娘のリーダー名でおなじみの王林は、青森県で2番目に生産量が多い品種で、ゴールデンデリシャス×印度の掛け合わせです。果汁が豊富で酸味ほとんどなく、甘みと独特の香りがします。外観の特徴は緑黄色で、見た目が爽やかです。福島県の大槻さんが育成し、昭和27年に命名しました。

 同じくりんご娘のメンバーが名乗っているときは、王林×ふじの掛け合わせです。果汁が多く、甘さと酸味のバランスもよく、香りもあります。外観の特徴は黄色で少し赤色が混ざることがあります。五所川原市の土岐さんが育成し、平成16年に品種登録をしました。

 他にも、長野で誕生したシナノゴールド、シナノスイート、群馬で誕生したぐんま名月も美味しいです。

 たまには聞いたことが無いりんごを眺めて、味わってみるのも面白いと思います。以下のホームページで、りんごの紹介をしておりますので興味のある方は、お暇なときにのぞいてみてはいかがでしょうか。

 青森りんご 公式サイト(一社)青森県りんご対策協議会 (https://www.aomori-ringo.or.jp/)

 そして、11月に青森県のニュースで紹介されました「りんごぷよぷよ」というゲームがあります。赤いりんごを消していくゲームですが品種による違いを見分けられないと消せないので、非常に難しいと評判になっておりますので、そちらも試してみてはいかがでしょうか。

以上

2022.01.05 | 事務美貌録

第72回投稿 事務美貌録 1月号

 明けましておめでとうございます。
 2022年は寅年。寅年は才能や運気が芽吹き新しい成長が期待できる年とも言われているそうです。気が早いですが、年末に振り返った際に成長を感じられる年にしたいです。

 乾燥するこの季節、昨年末に加湿器を衝動買いしました。

 加湿器?と思われるこの形・・・

 1971年に発売された世界初のカップ麺。発売50周年を記念して販売されたようです。

 大きさは本物のカップヌードルと同じです。スイッチを入れると蓋部分のノズルから蒸気が出てくるようになっています。

 日清食品グループの創業者、安藤百福さんは「食足世平」「食創為世」「美健賢食」「食為聖職」と4つの言葉を掲げたそうです。
 その中の「食為聖職(しょくいせいしょく)」とは、食は人々の生命の根源を支える仕事です。 食の仕事に携わる者は、社会に奉仕するという清らかな心を持って、 人々の健康と世界の平和に貢献していかなければなりません。という意味だそうです。
 弊社の経営理念にも「地域社会に貢献する」という一節があります。私の業務は営業事務なので、直接的な貢献には繋がりにくいですが、生活に欠かせないインフラ整備等に間接的にでも携われる事に感謝をし、日々精進していこうと思った「さ」でした。