秋田東北商事株式会社

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2013年06月の記事一覧
2013.06.28 | エコムジャーナル

青森だより vol.2

 6月11~13日と秋田出張中は毎日が30℃超えで猛暑でしたが、青森に戻ったら25℃位で避暑地のようにさわやかでした。
訓練展示

訓練展示

前号で紹介しました自衛隊のパレード、式典、行ってきました。
 すごかったです、訓練展示。駐屯地内で仮想の敵に攻撃する訓練で、無線通信のやり取り、高射砲、戦車などからの攻撃、すごい迫力です。空砲なんですがとんでもない爆音でした。浄化装置

シート製給水タンク
 自衛隊の皆様は、日本のために日々訓練と実務、災害対応等と頑張っていただき、本当に頭が下がります。
 

水神
 6月9日に交通安全協会の安全祈願日帰り旅行で五所川原市に行ってきました。
 ちなみに、五所川原市の公共下水マンホールポンプの監視通報装置には当社で水神を納入しております。
 旅行では「津軽金山焼き」と旧金木町の芦野公園に行き、稲垣温泉で昼食をとりました。
津軽金山焼きの売店ではいろんな種類の素朴な風合いの焼き物が売られております。また、陶芸教室もやっておりますので興味のある方は是非お立ち寄を。 津軽金山焼へようこそ!
 芦野公園は、春には桜と津軽鉄道を撮る写真家が訪れる風光明媚なところで、太宰治の像やつり橋、オートキャンプ場があり家族連れも楽しめます。 (T.H)
 

金山焼の像 売店内 芦野公園案内図 つり橋
 金山焼きの像  売店内  公園案内  つり橋

H25.6月

 

 

2013.06.28 | 社長だより

社長だより vol.2

 【昔の夏みかん】

夏みかん

 我が家に必ず毎年4月に、静岡の磐田から「昔の夏ミカン」と「新茶」が宅急便で届く。部屋中にツーンと新鮮な香りが拡がる。
送り主は、亡くなった父の戦友の奥さんのお名前だ。秋には「三ケ日のみかん」も送っていただく。秋田からは夏に、「いなにはそうめん」、秋は「大森のふじ」をお届けします。この“相互訪問”は、父と戦友の間で、昭和30年代初頭、夏みかんとリンゴで始まり、かれこれ55年も過ぎた。今はお互い顔見ぬ長男同士の付き合いだ。

 今年もいただいた「昔の夏みかん」を仏壇にお供えした。毎朝家内と一緒にご飯とお水をあげ、“食べるか?”と顔を見合わせ、最後の1個に手をつけた。届いてからかれこれ1か月半以上も過ぎた。“しなぶけ”てしまったが、しっとりと重く、歯が浮くような酸っぱさは、子供のあの時に帰る。

 父の海軍時代の履歴表と写真から推測すると、戦友とは支那事変で苦楽を共にしたようだ。磐田へは小学校低学年の時、家族4人でC58(だと思う)に牽かれた夜行列車(急行津軽)の2等車(ボックス席でクッションが良いだけ?)に乗ってお邪魔しただけだ。あの時、窓を開け目に何回煙(石炭)を入れただろう。目がごろごろして、両親に“涙を流せば取れる”と言われたことを思い出す。「昔の夏みかん」の木も二代目と聞く。亡き父の名代で戦友の墓参りもしたい。今度は「こまちとこだま」を乗り継いで家内と磐田へたどってみよう。

H25.6月