社長だより vol.137
本当に毎日暑くてジメジメした日が続いています。
秋田県の梅雨明けは平年では7月28日頃ですが、、、まだのようです。(8月3日朝の時点)
全国的にみると最高気温が40℃を超える酷暑日(2026年4月制定)となっている地域もあります。皆さん“熱中症対策”を万全に水分補給をしっかりしながら日々をお過ごし下さい。
又、本日8月3日から “秋田竿灯まつり”が6日まで開催されますし、この時期は“福島わらじまつり” “盛岡さんさ踊り” “青森ねぶた祭” “山形花笠まつり” “仙台七夕まつり”と東北各地で夏祭りが開催されています。どれか1つだけでも観覧して元気を貰えれば良いかもしれません。是非とも皆さん、古くから続く夏祭りを観覧して伝統を感じて、元気を頂ければと思います。
今月は、あるビジネス誌に掲載されていた「夢や目標のない人生のススメ」という阿川佐和子さんのコラムから2つの短編をご紹介したと思います。皆さんもご承知の通り、阿川佐和子さんはベストセラーにもなった「聞く力」など、様々な著書を世に出している『エッセイスト/作家/インタビュアー』になります。メディアでも多々拝見しますし、近著には「年とる力」があります。
(あまり知られていませんが、東海道・山陽新幹線“のぞみ”の名付け親でもあります。)
サブタイトルに「“どん底でも、まあ、いいか”と笑えば楽しめる」と記されてあり、私が心掛けている“ポジティブシンキング”に通じるものがあるのではと思い、読み進めていきました。抜粋にはなりますが、以下に記します。
【“いつも喜んでいなさい”その精神でなんとかなる】
私自身が「機嫌がいい人」かと聞かれると、自分ではよくわかりません。ちょっとうまくいかないことがあると、すぐに「あー、もう嫌だ」とか「原稿が書けない」などとブツブツ言い出すし、わがままも言うし。私も72歳になりましたが、人間としてはまだまだ未熟だと思っております。ただ志としては、できるだけ機嫌よくありたいと思っていますし、負の感情が湧き上がりかけたら、自分にこう言い聞かせます。
『いつも喜んでいなさい』
これは新約聖書の「テサロニケの信徒への手紙一」にある一節で、私の座右の銘でもあります。この言葉に出合ったのは、キリスト教系の女子校に通っていた高校時代です。確か卒業アルバムを制作したときだったと思いますが、自分の座右の銘を書くように求められ、なにかいい言葉はないかと手元にあった聖書をパラパラとめくっていたら、こんな言葉が目に飛び込んできました。
『いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。』
絶えず祈れるほど信仰心が篤いわけではないし、どんなことにも感謝するのは難しそう。でも、いつも喜んでいることなら、自分にもできるんじゃないか。そんな気がしたのです。そのときは、この言葉についてさほど深く考えたわけではありませんでした。それが30歳を目前にしてテレビの仕事を始め、現場で怒鳴られたり、失敗して落ち込んだりするうちに、ふとあの一節を思い出し、「いい言葉だな」と実感するようになりました。生きていれば、嫌なことや泣きたくなることや腹の立つことがしょっちゅうある。そんなときも「いつも喜んでいよう」という気持ちがあれば、なんとかなるんじゃないか。それからは、事あるごとにこの言葉を自分に言い聞かせ、できる限り機嫌よくいられるよう心がけています。
【高い目標を目指すと毎日が不満だらけになる】
そもそも私は昔から、今日明日のことを考えるだけで精一杯で、将来の夢や目標がない人間でした。そんな私のモットーは、向上心を持たないこと。高い目標を目指して「こうなりたい」と願うことは、裏を返せば現状への不満につながります。「自分がやりたいのはこんな仕事じゃない」「自分はこの程度のポジションにいる人間じゃない」などと、毎日が不満だらけになってしまうと思うのです。
もちろん、目標に向かって努力することを否定するわけじゃありません。一流のアスリートや役者さんが、世界的な大会や大きな舞台での成功を目指し、凄まじい鍛錬を積み重ねて自分自身を向上させていく姿は、心の底から素晴らしいと感じます。ただ、私のような一般ピープルとしては、下手に向上心を持つより、今いる場所を面白がっていたいなと。そうすれば高みには上がれなくても、毎日は楽しくなります。だから、どちらを取るかと聞かれたら、私は向上心を持たない人生を選ぶ。ある時点でそう割り切りました。
今回は阿川佐和子さんのコラムをご紹介しましたが、皆さんは何を思い、何を考えましたか?
私は基本的にはポジティブシンキングで、以前にも記しました“楽観的”「なんとかなるだろう」という感じの考え方を心掛けています。阿川佐和子さんは『「いつも喜んでいよう」という気持ちがあれば、なんとかなるんじゃないか。』と考えているようなので、勝手に親近感を持ちました。そして改めて“感謝”の大切さに気付かされました。“どんなことにも”は難しいかもしれませんが、可能な限り様々な人達に、様々な環境に、様々な状況に感謝をしていこうと思います。
又、阿川佐和子さんの『向上心を持たない』との考え方は、謙遜しているのではないかと思います。著書やエッセイ、TV出演を見ていると決して努力をしていない人には感じられません。“見えない努力”“見せない努力”をしているはずだと思います。その上で今回の『私のモットーは、向上心を持たないこと』とは、「高い目標」も大事だけど、「今」も大切だという意味ではないでしょうか。
今いる場所、今の状況をしっかり理解して把握しながら楽しんで、その先にある(高い?)目標に向かって、日々“見えない努力”“見せない努力”をして自分自身を向上させていこうと強く思いました。
それから、、、いつかは『どんなことにも感謝』出来る人間になりたいですね!!!
長いようで短い1ヵ月。又1ヵ月後に更新致しますので、お付き合いを宜しくお願い致します。
