秋田東北商事株式会社

NEWSお知らせ

2021.09.01 | 社長だより

社長だより vol.79

 つい最近までは連日30度越えの日々が続いていましたが、だいぶ朝晩と涼しくなってきました。気温の変化(寒暖の差)に身体が追い付いていけない日々となっています。体調管理には十分に気を付けて“無理をせず”日々を過ごしていきましょう。

 先月の「社長だよりVol.78」で私が偶然手にした本『できる大人の語彙力』の中から、いくつかの言葉について紹介させて頂きました。普段の会話で耳にする言葉の本来の意味や使い方などを私自身への戒めの意味も込めて紹介させて頂きました。その結果、思いのほか沢山の方々から「知らなかった(初めて知った)」「間違えて理解していた」「やはり日本語は難しい」などの反響を頂きました。予想もしていなかった沢山の反響に驚くと共に、日本語(言葉)について興味や関心を抱いているのが私自身だけでなく多々いらっしゃる事にも気付かされました。そこで今回、前回に引き続き『できる大人の語彙力』の中から前回候補としていたのですが、掲載に至らなかった4つの言葉を紹介したいと思います。

【些少ですが】
「少しですが、お召し上がり下さい」 → 「些少ですが、お召し上がり下さい」
“少しですが”は家族や気の置けない友人のような近い関係の人のみに使う事は良いそうです。そこまで親しくない方や、仕事の上でのお付き合いのある方には“些少ですが”を使う事が「相手を尊重し丁寧に接している意味」で良いそうです。
【先約があります】
「あいにく予定があります」 → 「あいにく先約があります」
“予定があります”は「単純に事務的に予定があるか、ないか」を伝えている意味になるそうです。“先約があります”は「同等の約束が既にあります」という意味を込める事が出来るそうです。又、約束は「価値がある」という気持ちを感じさせる事になり、丁寧で真摯な姿勢で伝える事に適しているそうです。更に“あいにく”をつけると相手に対して、より丁寧な印象を与える事が出来るそうです。
【痛み入ります】
「配慮いただき申し訳ありません」 → 「配慮いただき痛み入ります」
このような場合の“申し訳ありません”は言葉の使い方がそもそも違うそうです。相手の配慮に対してお詫びは必要なく、勘違いで多用されている表現だそうです。“痛み入ります”は「普通の人はそこまでやってくれないので恐縮している」との意味になり、深く感謝している姿勢が伝わるそうです。以前、某TVドラマで家政婦役の俳優さんが良くセリフで「痛み入ります」と話をしていました。
【折り入って】
「どうしても、ご相談したい」 → 「折り入って、ご相談したい」
“どうしても”では「自分の都合だけで頼んでいる」と受け取られる可能性があるそうです。“折り入って”は相手を信頼して「あなたでないとダメ」との表現になり、相手に対して真摯にお願いする姿勢が伝わるそうです。又、「改めて」と言い換えても良いそうです。

 今回も皆さんの中には紹介した言葉の本来の意味をご存じの方もいるかもしれません。どれも聞いたことがある言葉だと思います。そして前回と今回紹介した言葉以外にも日本語には、まだまだ沢山の言葉が存在します。「会話や使う言葉」には気遣いやマナー、センス等が見え隠れすると思います。私は、口から発する言葉には“言霊(言葉に宿っている力)”があると信じています。最初は意識的に活用する事になるとは思いますが、語彙力を感じさせる言葉を発し続ける事によって少しでも“超一流”の“できる大人”に近づこうと、日々精進していきます。
(先月掲載した“研鑽を積む”の類義語になる“精進する”とは“精神を集中して励み、一生懸命努力する事”という意味です。)

 最後になりますが今月も「新型コロナウイルス」の経過について記載致します。「緊急事態宣言」は首都圏のみならず全国的に拡大されて21都道府県に発出されています。又「まん延防止等重点措置」は12県が対象となっています。全国47都道府県の内、33都道府県に対して対策が講じられている非常に切迫した状況です。いずれの対策も9月12日を期限としていますが、既に再延長の可能性について報道がされております。
 秋田県内でも感染拡大が急速に進み、連日に渡たり感染者の確認があります。8月31日時点で累計感染者数が1624名となり、現在は入院者数89名(うち重症者1名)、宿泊療養者78名、社会福祉施設等療養者23名、入院等調整中33名といった状況です。秋田県内では8月の1ヵ月間で600名を超える感染者の確認があり、今までで最大の感染拡大が進んでいます。今一度、気を引き締めて感染防止対策を確実に行ないましょう。そして絶対に“誹謗中傷”はやめましょう。

 そして毎回記載していますが、変異株の猛威などで感染拡大が進むなかで1年以上も未知のウイルス「新型コロナウイルス」と使命感を持って向かい合い、戦い続け、感染者を日々支えて救い続けて頂いている医療従事者並びに関係者の皆様、治療薬やワクチンの開発に尽力して頂いている研究者の皆様、心より敬服致します。くれぐれもご自愛下さい。

 長いようで短い1ヵ月。又1ヵ月後に更新致しますので、お付き合いを宜しくお願い致します。

令和3年9月

2021.09.01 | エコムジャーナル

エコムジャーナル No.15

 青森Hです。
 今年の青森、6月は雨が少なく、7月は暑く、オリンピックが終わるとともに大雨となり各地で大きな被害が出ました。全国的にみると大雨、土砂崩れ、河川の氾濫と地球温暖化によると思われる被害が多く出ております。被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。
コロナ禍で1年遅れのオリンピックでは、若手、新種目の選手の活躍により数多くのメダルを獲得、ボランティアの皆様の心遣いで外国人から信頼と感謝を受け取りました。私は何もしていませんが誇らしいです。
一方、コロナに対する警戒感の薄れから感染者が急激に増え、医療現場はひっ迫、ワクチンは不足と、まだまだ平穏な日常には程遠いでので、皆様気を付けましょう。

さて、今回は春からやっている週末の作業についてお話をさせていただきます。
私の住んでいる町内は郊外で、田んぼや畑がたくさんあります。そして、農地や空き地と家屋敷地の境界には風よけに杉の木が植えられ、高さが10m位のものあります。
 今年の2月、自宅裏の空き地とその空き地の向こう側の家との境界にある杉の木が、風によるのか、枝の着雪によるのか倒れてしまいました。
 我が家と裏の空き地の境界にも倒れた木と同じくらいの高さの木があるため、いつ倒れるか危険を感じました。そのため、これ以上高くならないよう頭頂部を切落としたり、風や雪の影響を受けないように枝を切らなければと考え、週末に作業をすることにしました。

 手始めに、屋根の上に覆いかぶさる枝を伐採することにしました。枝の高さまで梯子で上り、安全帯を掛け、足を掛ける長さを残し、枝を鋸で切ります。

 清掃工場で受け入れてくれる枝の太さは10㎝以下です。切り落とした枝には小枝や葉がたくさんついているので、数本集めただけで結構嵩張ります。

 これらの枝を長さ60cm以下にし、紐で束ねるのですが、細い枝は剪定鋏で切り、剪定鋏で切れないものは鋸で切ります。
 古い鋸刃に加え、生の木は水分があり滑りが悪く、固いので切るのが一苦労です。
 後日、新品の鋸刃に変えたら、切りやすくなりました。写真のものは60㎝より少し長いですね。
 紐で束ねるのも嵩張らないよう、一度仮締めし、二度目でキツク締め込みます。

 何度か清掃工場に持ち込みましたが、車に積み込める量は1回で60~100kgです。

 さすがに30℃以上の日にはやる気にならなかったので、涼しくなったら作業回数を増やさなければなりません。しかし、木の本数が多いうえ、梯子は木の高さの半分以下なので全然はかどらないでしょうし、清掃工場に持ち込むために長さを揃え、束ねるのも結構手間なので気が重いです。
 もたもたしていると冬になり、風雪で木が倒れ、家を壊すかもしれません。若くないので、梯子を踏み外し落下する可能性も大いにあります。早々に業者にお願いするのが賢明かもしれないですね。

以上

2021.09.01 | 事務美貌録

第68回投稿 事務美貌録 9月号

 コロナ禍で行われたオリンピックでしたが、始まるまでは開催して大丈夫なのかという不安しかありませんでしたが、開会式後は、今日は何の競技が何時からあるのかと、毎日楽しんでテレビ観戦しました。個人的には、開会式の入場曲にゲームの音楽が使われていたのと、ソフトボールの金メダルの瞬間(前監督の声)が印象に残っています。
メダルが期待されていた選手が予選で敗退したり等ありましたが、若い選手達の活躍もあり、終わってみると金メダル27個・銀メダル14個・銅メダル17個という過去最高のメダル数というのはすごい事だと思います。

 その反面、感染者数が急激に増えたのは非常に残念です。秋田県でもお盆前に独自警戒レベルが「4」に引き上げられております。ワクチン接種が少しずつ進む中、基礎疾患がある私は一足早くコロナワクチンの1回目の接種をして来ました。副反応が怖いなと思いつつ、先生には早めに接種しなさいと言われていた事もあり、熱が上がったら薬を飲めば大丈夫と自分に言い聞かせ行って来ました。念の為、解熱剤を持参し接種に行ったのですが、熱も上がらず、特に体調を崩す事もなく、腕が2日位痛かった程度ですみました。2回目は熱が上がる・1回目より痛い等と言う話もあるので少し不安ですが、熱が出るのはワクチンが効いている証拠と考え、2回目も乗り切りたいと思います。(この記事がホームページに載るころには、2回目も終わっていると思います。)
コロナ生活も1年以上続いている為、「今日の感染者数は何人です」と連日感染者が出ている状況に少し慣れつつある自分が怖いなと思いますが、引き続き、毎朝の検温・マスクの着用・手洗いと消毒、人混みには行かない生活をしっかり守っていきたいと思います。

 話は変わりますが、今年は梅雨が短かった事が原因なのか分かりませんが、暑い期間がとても長く感じられます。30度を超える日も例年より多い感じがします。そんな毎日の寝苦しさに絶えかね、冷風扇を買ってみました。
冷風扇と言うのは、水が蒸発する際に気化熱を奪う事を利用した家庭用の簡易冷房装置の事で、扇風機よりは涼しいが、冷房程は温度が下がるものではないと説明されましたが、買いに行った日が暑い日だった為か、たくさんの人が冷房のコーナーを見に来ていました。
 どれがいいのか吟味して購入し、家に帰り、早速使ってみようと水を入れる所を開けてみた所、カラカラと言う音が聞こえ、ネジが1本入っていました。素人ではどこから取れたのか分からず、このまま使っていいのかも分からなかったので、すぐに購入元へ電話をしました。状況を確認しますが、そのような状態で使用する事はお勧めできません。在庫がある為、すぐに新しい商品を持って行きますとの回答があり、新しい物と交換してもらい、無事使用する事が出来ました。数日使っただけで気温が下がり、ちょっと失敗したかなとも思いましたが、後日同じ場所をのぞいてみた所、私が買った商品は売り切れており、小型の商品が数種類残っているだけだった為、あのタイミングで買ってよかったなと思いました。もう少し活躍してほしいと思う反面、暑いのはもういいかなとも思う「ま」でした。

2021.08.24 | エコムジャーナル

エコムジャーナル 特別号Vol.3

【不思議、2題】

 このセミどこから来たのか
 我が家の玄関前ブロック塀の角にセミがとまっている。すぐに逃げるか思ったら、車から降りてもとまっている。死んでいるとか、脱皮とは考えなかった。そばでよく見ると抜け殻だ。下の道路はコンクリートなのでどこから来たのか全く謎だ。おかしい。まさか裏側からよじ登って来たわけでもないだろう。しかも上から降りてきて体を反転させて脱皮するものだろうか。1週間ほどしがみついていた

 なぜ小豆がここに生えてくるんだろ
 家内の証言ではひと畝にオクラの種を3粒ほど5か所に蒔いたはず、という。芽が出たときに、真ん中が何かおかしい。雑草ではないので水をかけ、そのままにしていたところ、最近になってやっとわかった。小豆だ。どうしてよりによってこんなところに生えてきたのかわからない。黄色い小さな花がいっぱいついている。中秋以降の収穫となるが、オクラの種は小豆と全く違う。謎生えてきたか分らないが来年の種に大事に育てることにしよう。(近藤嘉之)

2021.08.06 | エコムジャーナル

エコムジャーナル 特別号Vol.2

【現代の花形職業】

 7号線本荘からの帰り、道の駅岩城に近づくと2台の風車が見える。手前の風車が今日は止まっている。よく見るとプロペラの先に何か絡んでいるようだ。ビニールではない、なんだろう。車を走らせるとはっきりしてきた。人だ。それも二人だ。横に最接近で見ると、ロープを使ってプロペラの先端を点検しているようだ。こんなシャッターチャンスは滅多にない。車をわき道に止め、スマホで撮った。しかしあいにく天気が良く、画面が全くと言っていいほど反射して見えない。しかも、走って風車のそばに駆け寄ったので手振れがひどく、だめもとで何回か撮った。望遠というのか拡大しても二人の姿は見えない。しかし、運良く写っていた。格好いい!まさに現代の花形職業だ。

 テレビで風車の点検は一度見たことがある。高所恐怖症の私。映像を見ても足がすくむ。40年も前のこと。秋田市の八橋焼却炉(撤去)の煙突補修で頂部の傷みが特にひどいと言われ、おだてると何とかやらで、てっぺんまで登ったことがある。中にいるときはさほどでもないが、高さ50メートルの外に出ると、ゆったりとコンクリートの煙突が揺れていた。今思い出しても気持ちが悪くなる。(近藤嘉之)

2021.08.02 | 社長だより

社長だより vol.78

 連日30度越えの日々が続いています。猛暑の中で生活を送る事となっていますが、体調管理には十分に気を付け、水分補給や適度な休憩を心掛けて“無理をせず”日々を過ごしていきましょう。

 賛否両論はありますが、1年の延期を経て7月23日に“東京2020オリンピック”が開幕しました。8月8日の閉会式までの約2週間、連日に渡って様々な競技で熱戦が繰り広げられています。日本選手団は8月1日までに金メダル17、銀メダル5、銅メダル9を獲得する素晴らしい結果を残しています。惜しくもメダルには届かない競技も多々ありましたが、興奮と感動を与えてくれました。最後まで力強く応援をしたいと思います。又、8月24日に開幕し9月5日に閉会する“東京2020パラリンピック”も引き続き注目し、応援したいと思います。選ばれた選手の皆さん、楽しんで下さい。

 突然話は変わりますが、私は日頃から“言葉”には非常に気を使っています。裏を返せば以前までの私は言葉をよく知らず、よく考えもしないで話していた事になります。日本語は非常に難しい言語で、言葉1つで印象や意味が自身の意図と違って相手に伝わる事もあります。又、自身の年齢や場面に応じた言葉の使い方をしなければいけないとも思います。更には人に対する自身のイメージに大きな影響を与える1つが言葉だと考えます。そんな私が以前、偶然手にした本「できる大人の語彙力」の中から、いくつかの言葉について今回は以下に紹介したいと思います。

【うかつにも】
「つい、失敗してしまった」 → 「うかつにも、失敗してしまった」
“つい”と言うと、ミスの原因が自分ではなく曖昧な印象になるそうです。“うかつにも”という言葉には、ミスを招いてしまった事に考えが及ばなかったと詫びる丁寧な意味があるそうです。又、同じような言葉には“軽率にも”や“注意が足りず”などもあります。
【早急に】
「すぐに対応します」 → 「早急に対応します」
“すぐに”は急いでいる意味にはなるそうですが、真摯な姿勢で伝えるには適していないそうです。“早急に”は緊急であるという意味だけでなく相手に対する自分の意思と責任を表す意味があるそうです。又“早急”は“さっきゅう”が正しい読み方だそうです。
【割愛します】
「時間の関係で省略します」 → 「時間の関係で割愛します」
“省略します”は不要な部分を省く行為のみを意味し、あってもなくてもどちらでも良いものに対して使われる言葉だそうです。“割愛します”は必要だけど都合によりカットするという惜しいと思う気持ちが含まれるそうです。

 皆さんの中には今回紹介した言葉の本来の意味をご存じの方もいるかもしれません。どれも聞いたことがある言葉ですし、自分でも本来の意味も知らず使っていた言葉です。そして今回紹介した言葉はごく一部で日本語には、まだまだ沢山の言葉が存在します。本当に日本語は難しいですが、自然と正しい言葉を使えるようになる為、日々研鑽を積んでいきます。
(“研鑽を積む”とは“広く深く学び努力を続けて身に付ける”という意味だそうです。“勉強する”などは、そこまでの深さがないそうです。)

 最後になりますが今月も「新型コロナウイルス」の経過について記載致します。「緊急事態宣言」は東京都と沖縄県に発出されていましたが、8月2日には埼玉県、千葉県、神奈川県、大阪府にも追加発出されました。又「まん延防止等重点措置」については、新たに北海道、石川県、京都府、兵庫県、福岡県を対象としています。いずれの対策も8月31日までを期間としていますが、ここにきて1日の感染確認が過去最大になった地域もあり、予断の許せない状況が続いています。
 秋田県内でも感染拡大が進み、ほぼ毎日に渡って感染者の確認があります。8月1日時点で累計感染者数が1021名となり、現在は入院者数27名(うち重症者1名)、宿泊療養者13名、入院等調整中1名といった状況です。これから夏季休暇などを迎えますが、気を引き締めて感染防止対策を確実に行ないましょう。又、絶対に“誹謗中傷”はやめましょう。

 そして毎回記載していますが、変異株の猛威など日々状況は変化するなかで1年以上も未知のウイルス「新型コロナウイルス」と使命感を持って向かい合い、戦い続け、感染者を日々支えて救い続けて頂いている医療従事者並びに関係者の皆様、治療薬やワクチンの開発に尽力して頂いている研究者の皆様、心より敬服致します。くれぐれもご自愛下さい。

 長いようで短い1ヵ月。又1ヵ月後に更新致しますので、お付き合いを宜しくお願い致します。

令和3年8月

2021.08.02 | エコムジャーナル

エコムジャーナル No.14

 岩手県北上市担当のKです。暑中お見舞い申し上げます。
 この文を書いている時点では今年の夏は始まったばかりなのですが、東北においても今年の夏は厳しそうですね。皆様方におかれましても、くれぐれもご健康に留意しつつご自愛頂きたくお願い申し上げます

 今回もまたジャズという音楽にまつわる話をさせて頂きます。よろしければではありますが、少しの時間お付き合いいただけましたら幸いです。

 岩手県一関市には日本一のジャズ喫茶と呼ばれ、全国的にも有名なベイシーというお店があります。その影響もあってなのでしょうか、日本独自の昭和の文化として、残念ながら全国的にはかなり廃れてしまったと言ってもよいジャズ喫茶という文化が、岩手県では比較的健在です。
 岩手県に越してきた当初、若き頃よりジャズ喫茶の薫陶を受け、その巨大スピーカーから発せられる爆音を体に刷り込んで育った私としましては、車で広い岩手県内を運転しつつ夢中になって聖地巡礼したものでした。

 写真は私が巡ったお店のうちの一つで、北上市の隣の奥州市にあるお店です。マスター御自身が設計して建てられたお店との事です。お店に入って見てみるとなるほど、これだけの巨大スピーカーを生かすための(JBLのパラゴンという伝説のスピーカーです)天井高さと奥行き。本当によく考えられていると思いました。
 お店のマスターとは当初あまりお話などはしていませんでしたが、最初にした会話はお店のレコードブース横に置いてあった、委託販売のLPレコードを購入した時だったことを憶えています。

 会計の際に「これ女性ボーカル?」といぶかしげに聞かれて、「これジャズじゃないのだけれど、若かったころによくこのアルバムを聴いていたのです。つい懐かしく連れて帰ることにしました。」と、私の長々しいそのレコードの説明を小さくうなずきながら聞いていただいていたのを思い出します。
 それからマスターとは会計の時などに少し言葉を交わすようになったのですが、昨今のコロナ禍もあり去年の冬からお店を閉められています。休みの日に体が空いていると、再開していないものかとお店に車を走らせますが、現在に至るまで休業状態のままとなって久しい状態です。

リッキー・リー・ジョーンズ 「PIRATES」

 上に書いた、私がお店で買ったレコードアルバムというのがこのアルバムです。
 1980年代の英ポップシーンを代表する女性ボーカルで、このアルバムは2作目のアルバムとなります。この「PIRATES」発表の後、ジャズ方面への傾倒を深めていったことからジャズファンの中でも認知度が高いミュージシャンだと思います。今ライナーノートを見ているのですが、知っている共演者を書き出してみると、スティーヴ・ルカサー/ニール・ラーセン/スティーヴ・ガッド/ドナルド・フェイゲン/ランディ・ブレッカー/デビッド・サンボーン/ヴィクター・フェルドマンetc・・・これはすごい。
 どれも大好きの曲ばかりですが、特に「We Belong Together」と「A Lucky Guy」は名演だと思います。YOUTUBEで検索していただけましたら、聴くことができると思いますので、よろしければではありますが、お試しいただければと思います。

 たとえそれが小さいものではあったとしても、大事にしていた日常の一コマを失いことなく、一日も早く取り戻す日が来ることを願ってやみません。

 北上市担当のKでした。ここまでお読みいただきましてありがとうございます。

2021.08.02 | 事務美貌録

第67回投稿 事務美貌録 8月号

 2か月ほど前になりますが山菜のお話。
田舎育ちの私は、春になれば山菜を食べるのは当たり前のこと。
昨年亡くなった祖父も山が好きで、毎年「初物だな」と山菜を食べる姿は今も目に浮かびます。
 今年は3回程わらびを採りに行ったのですが、食べることよりも採ることの方が年々好きになってきたなと感じます。とは言っても山の奥まで入るのは中々勇気のいるもので、実家近くの畑の脇で。


写真の日は、もうそろそろ終わりかな?という時期だったので少し細いわらびですが、量はたっぷり。見た目は青いですが、アク抜きの過程で熱湯をかけると深緑になり、いい色!、と思わず声を上げてしまいます。

 山菜を採ることに夢中になっていると、一緒に来ていた伯母がどんどん先へ… 
70歳を越える伯母ですが山菜を採っていると驚くほどの体力と視力を発揮します。
山が好きな人はこうなのだなと、いずれ来る私の未来を想像しました。

 一番好きな食べ方はおひたし。柔らかく少し苦みがあるわらびにたっぷり鰹節を乗せて生姜醤油で。昔はマヨネーズと醤油が一番!と思っていましたが、年齢でしょうか…
わらびはアクが強い食べ物だとばかり思っていましたが、調べてみると食物繊維、ポリフェノール、老化予防効果のカロテンなど多くの栄養素が含まれているとのこと。
 
 今年も山の恵みをありがたく頂きました。来年は会社の方々にもお裾分けできるくらいの収穫を。暑い今日この頃、来年の春がもうすでに待ち遠しいです。

2021.07.01 | 社長だより

社長だより vol.77

 日々暑さが増しており、“夏”を感じる事が多くなってきました。昨年から続くコロナ禍でのマスク生活は自身が気付かないうちに熱中症に陥る事があるそうです。まだまだマスク着用の生活は続きそうですから、水分補給や適度な休憩を心掛けて日々を過ごしていきましょう。

 先月、高校生(令和4年3月卒業見込み)に対しての求人票の受付がスタートした事を記載していましたが、本日7月1日からは求人票(情報)が公開されます。当社でも今年は2名の求人を行ないます。本ホームページでも当社の求人情報を本日より公開しています。是非とも高校生の皆さんが当社に興味を抱いて就職を希望し、来年の4月に新しい仲間として加わって頂ける事を切に願っています。(一度、職場見学に来て頂ければ嬉しいです)
 
 会社PR活動の一環で秋田商工会議所様とハローワーク秋田様主催の「企業と生徒・進路担当教諭等との情報交換会」へ6月22日に私と総務部員の2名で参加してきました。当社としては初めての参加となりましたが、総勢47企業の個別ブースが設置され、企業説明や質疑応答を午前午後の2部構成で約20分×8回行なうといった内容でした。県内の11高校より総勢200名以上の生徒達が参加され、真剣な眼差しと態度で企業説明や質疑応答が繰り返されて、あっという間の時間でした。私が高校生だった頃には今回のような企画はなかったと思います。(30年弱前になりますし、そもそも興味があったかも定かではありません)


 当日は沢山の質問を高校生の皆さんから頂き、理解を得るまで説明をさせて頂きました。その中で「やりがいは何ですか?」との質問に深く考えさせられました。私は「普段生活していて当たり前にあるもの、例えば蛇口をひねると水が出る事に対して当社が一役を担っている、大袈裟に言えば当社の活動があるから蛇口をひねると水が出るという事がやりがいです。水道だけじゃなく普段の生活の中で当社が関わっている部分は沢山あり、社会を支えている事がやりがいだと思っています。」と答えました。(ニュアンスはこのような感じですが、一字一句は違うと思います)
 先月の社長便りにも記載しましたが、現在当社では「社員の“やりがい”“働きがい”向上へ向けた取り組み」を行なっています。具体的には「新しい事・やりたい事へチャレンジしやすい環境整備」「プロセスを重視し公正で公平な評価」「年功序列を廃止した処遇」などになります。前項で私が高校生の質問に答えた“やりがい”と現在当社が“やりがいの向上”に向けて取り組んでいる事にズレがある事が分かります。私が高校生に答えた内容に嘘や間違いもありませんし、現在当社で行なっている取組みが決して悪い訳でもありません。私が質問に対して答えた内容は社会に対して会社や業務の存在意義的な部分での“やりがい”、当社で行なっている取組みは社員一人ひとりが業務を遂行していく上での“やりがい”になるのかもしれません。改めて考えてみると“やりがい”とは、物事に対する充足感や手ごたえ、達成感や行なった事に対しての成果・評価・感謝などと様々あると思います。又“やりがい”とは業務内容や年齢、職責や立場などで違うものだとも思います。人生の大半を占める(費やす)事になる仕事で、真の意味で“やりがい”を感じられる楽しい会社組織を目指していかなくてはいけないと今回のある高校生からの質問で考えさせられました。

 最後になりますが今月も「新型コロナウイルス」の経過について記載致します。「緊急事態宣言」は沖縄県以外解除されました。又「まん延防止等重点措置」は埼玉県、千葉県、神奈川県、北海道、東京都、愛知県、大阪府、京都府、兵庫県、福岡県が対象となっています。いずれの対策も期間を7月11日までとしていますが、感染確認が増加傾向に転じており、予断の許せない状況が続いています。
 秋田県内でも複数のクラスターが発生し感染拡大が急速に進み、連日に渡って感染者の確認がありました。6月30日時点で累計感染者数が875名となり、現在は入院者数17名(うち重症者1名)、宿泊療養者70名、入院等調整中12名といった状況です。今一度、気を引き締めて感染防止対策を確実に行ないましょう。又、絶対に“誹謗中傷”はやめましょう。決して感染された方が悪い訳ではなく、憎むべきは“ウイルス”であり、例外なく誰にでも感染する可能性はあります。

 そして毎回記載していますが、ご自身の家族や生活があるにも関わらず1年以上も未知のウイルス「新型コロナウイルス」と使命感を持って向かい合い、戦い続け、感染者を日々支えて救い続けて頂いている医療従事者並びに関係者の皆様、治療薬やワクチンの開発に尽力して頂いている研究者の皆様、心より敬服致します。徐々にワクチン接種は進んでいますが、くれぐれもご自愛下さい。

 長いようで短い1ヵ月。又1ヵ月後に更新致しますので、お付き合いを宜しくお願い致します。

令和3年7月

2021.07.01 | エコムジャーナル

エコムジャーナル No.13

 ドラゴン―――不思議なボールを集めないと目にすることができないと思っていました。長いようで短い4ヵ月、4度目の投稿となります秋田担当Aです。

 秋田と岩手の県境にそびえる日本百名山のひとつ八幡平。雪の回廊と言われるアスピーテラインでご存知な方も多いと思いますが、近年ある自然現象が賑わいを呼んでいます。
 山頂付近にある鏡沼―――冬の間に降り積もった雪が、春になると周辺部と中心部が雪解けすることで沼がドーナツ状になります。そこに陽の光・空の色など自然条件が重なった時、鏡沼が龍の瞳のように見えることから「ドラゴンアイ」と呼ばれており、毎年5月下旬から6月上旬の限られた時期に見ることができる神秘的な光景です。中心部の雪解けが進み「開眼」の知らせを聞いた某年6月上旬、いざ八幡平へ―――

 午前中に近くにある秋田焼山の登山を終え、昼前に八幡平山頂レストハウス駐車場に到着。十和田八幡平国立公園内に位置する山を1日で続けざまに登るダブルヘッダー登山ですが、八幡平は山頂レストハウス駐車場から約30分のハイキング感覚で登頂できます。
そしてお目当ての鏡沼は登山口から10分ほど歩いたところにあります。ようやくお目にかかることができたドラゴンアイ。しかし、この年は淵の雪がせり上がり、ひび割れもあって例年とは違った瞳を見ることができました。

 どうやら5月中旬の大雨の影響を受けて水位が上昇して水面が雪を押し上げ、開眼前に形が崩れてしまったようです。自然の造形物であるドラゴンアイ。その年の積雪量や気温変化など、気象条件によってその姿が変わります。

 画像2枚目は別の年のドラゴンアイです。※秋田県公式サイトより

 2座目の登頂を達成した安堵感から、山頂で腹ごしらえ。晴れの日は山頂展望台から岩手山・鳥海山・月山まで一望できるそうですが、この日は南東の岩手山のみ見ることができました。山頂で自然の景観を楽しみながらドリップして飲むコーヒーは、登山の疲れを癒してくれます。

 さて、エコムジャーナルは今回の投稿より2年目に突入しました。現状は少数精鋭の持ち回りで担当しておりますが、それぞれの個性あり、特別号もあり、これからも読み応えある投稿の継続に努めて参ります。ますますのご愛読、よろしくお願いいたします。

2021.07.01 | 事務美貌録

第66回投稿 事務美貌録 7月号

 私には1度見てみたい憧れのマンホール蓋があります。そのマンホール蓋には「ひがしゆりまち」「のうしゅうはい」と書かれています。周囲には「黄桜」が並んでおり、真ん中には空を飛んでいるかのような可愛らしい牛がデザインされているものです。牛の名前は「モウ太くん」。旧東由利町のイメージキャラクターです。モウ太くんの額には「黄桜」、尻尾にはイチョウの葉がついています。
 旧東由利町で農集排の地区となると随分と狭い範囲に絞られるのですが、なかなか東由利へ出かけることがなく、未だに幻の1枚となっております。ところが、その幻の1枚を撮って送ってくださった方がおりました。

 嬉しい!!可愛い!!そして悔しい!!!私が先に見つけたかった…というのが正直な感想ですが、本当に実在しているのですね。興奮してしまいます。
 このマンホールがある旧東由利町は、今は由利本荘市となっており、2005年に東由利町の他に本荘市と由利郡の矢島町・岩城町・由利町・西目町・鳥海町・大内町が合併して発足された秋田市に隣接する大きな市です。

 これは全部由利本荘市にあるマンホールです。それぞれどこのものでしょうか。(写真提供者様ありがとうございます!)旧市町村毎のマンホール蓋があるので、探して歩くのもマンホール蓋好きの醍醐味です。
 最後にご紹介するのは、由利本荘市にいらっしゃる高さ9mもある金色の「赤田の大仏」様。奈良県の長谷寺、神奈川県鎌倉の長谷寺と並び日本三大長谷観音の一つと呼ばれております。大仏殿の扉を開けると迫力ある大仏様が現れます。おおらかな優しい表情が印象的でした。


 
 大仏様、早くコロナが終息しますように。
       赤田の大仏様がいる長谷寺近くの農集排のマンホールを添えて。


 マンホール好きな「な」でした。

2021.06.01 | 社長だより

社長だより vol.76

 本日6月1日から高校生(令和4年3月卒業見込み)に対しての求人票の受付がスタートしました。当社でも求人票の提出をしています。昨年同様コロナ禍という事もあり、首都圏ではなく県内への就職が見直されているそうです。又、就職先を選ぶ際には給料や賞与といった金銭面だけじゃなく、勤務地や福利厚生や将来性に重点を置く事が多くなっているとも言われています。
 当社は金銭面が非常に充実しているとは言えませんが(だからといって決して悪い訳ではないと思います、、、)、福利厚生や社員教育、社員の“やりがい”“働きがい”向上へ向けた取り組みなど、様々な事柄を実施しています。全ての取り組み内容や詳細を説明すると非常に長くなるので省略しますが、取り組みの1つに『目標達成へのプロセスを重視し公正で公平な評価(視える化)を実施する』があります。これは一定期間在職した社員が毎年、業績や日々の業務に関連する個人目標を設定し、その結果だけでなく経緯も重視して誰でも理解出来る公正で公平な評価を行なうという事になります。又、“公正”とは「不正がない事」、“公平”とは「全てを同等に扱う事」との意味から「全ての社員に対して不正がなく同等に評価を行なう」という事になります。その為には評価する側が“何故その評価となるのか?”を明確に示さなくてはいけません。お互いの意思疎通が良好である事が大切です。その為にも様々な取り組みを行なっていますし、今後も継続していきます。
 話は少しズレますが、先日ある冊子を読んでいるとIT関連企業であるサイボウズ株式会社の青野慶久代表取締役社長様の記事を目にしました。当社でもサイボウズ社のグループウェアを活用している事や貴社の人事制度についての内容という事もあり、注意深く読ませて頂きました。その中の一文『人事制度は一通りでなくていい。これは公平でなくてもいいという事です。“朝何時に来なさい、ここで働きなさい”というのは公平です。でも、公平は幸福とは限りません。』に深く考えさせられました。
 今回紹介したサイボウズ株式会社の青野慶久代表取締役社長様の記事、冒頭に記載しました高校生の皆さんが就職先を選ぶ際の重点、また現在のコロナ禍での優先順位や世の中での価値観など考え方は1つではありません。その事を改めて実感しました。そして当社でも働き方や処遇や評価など、様々な取り組みについても多様化を進めていかなくてはいけないと強く思いました。

 いずれにしても高校生の皆さんが当社に興味を抱いて就職を希望し、来年の4月に新しい仲間として加わって頂ける事を切に願っています。

 最後になりますが今月も「新型コロナウイルス」の経過について記載致します。4月25日に3回目となる「緊急事態宣言」が東京都、大阪府、京都府、兵庫県に発出されていましたが、その後の5月12日に愛知県、福岡県、5月16日に北海道、岡山県、広島県、5月23日に沖縄県が追加対象となりました。更には埼玉県、千葉県、神奈川県、岐阜県、三重県、群馬県、石川県、熊本県が「まん延防止等重点措置」の対象となっています。当初は期間を5月31日までとしていましたが、政府は期間を延長し6月20日までとしました。(当初から沖縄県は6月20日、群馬県と石川県と熊本県は6月13日が期限となります。)
 秋田県内でも様々な場所でクラスターが発生し、感染拡大が急速に進んでしまい、5月の1ヵ月間で275名の感染確認がありました。幸いにも5月28日から4日連続で感染者の確認はありませんでしたが、5月31日時点で累計感染者数が754名(症例として累計は755例)となり、現在は入院者数39名(うち重症者1名)、宿泊療養者5名、社会福祉施設等療養者2名といった状況です。1年以上コロナ禍での感染防止に努めた自粛生活の中で“気の緩み”“慣れ”“疲れ”も多々あるかと思いますが、個々人の意識が感染拡大防止の重要な要素になります。全ての人々に対してワクチン接種が終了するまで気を引き締めて、感染防止対策の「マスクの着用」「手洗い(消毒)」「うがい」を確実に行ないましょう。そして絶対に“誹謗中傷”はやめましょう。決して感染された方が悪い訳ではなく、憎むべきは“ウイルス”であり、例外なく誰にでも感染する可能性はあります。

 そして毎回記載していますが、ご自身の家族や生活があるにも関わらず1年以上も未知のウイルス「新型コロナウイルス」と使命感を持って向かい合い、戦い続け、感染者を日々支えて救い続けて頂いている医療従事者並びに関係者の皆様と治療薬やワクチンの開発に尽力して頂いている研究者の皆様、心より敬服致します。未だ逼迫した状況に変わりはありませんが、くれぐれもご自愛下さい。

 長いようで短い1ヵ月。又1ヵ月後に更新致しますので、お付き合いを宜しくお願い致します。

令和3年6月

2021.06.01 | 事務美貌録

第65回投稿 事務美貌録 6月号

 5月26日は県民防災の日です。1983年5月26日に発生した日本海中部地震。当時日本海側で発生した最大級の地震で、秋田県・青森県、山形県の日本海側で10mを超える津波による被害が起きたそうです。10年前の2011年3月11日には東日本大震災、又、今年の3月と5月にも宮城県沖で最大震度5強の地震と地震大国と言われる日本。近年では大雨等の災害も発生しており、いつどこで被災するかわからない状況です。そこで我が家の災害対策について考えてみました。

 東日本大震災の時に困ったのが停電でした。オール電化の我が家では電気がないと何もできず、ただただ電気が復旧するのを待つ状況でした。スマホで状況確認をしたくても、いつ電気が復旧するのかわからない状況では気軽に使う事も出来ません。その事を思い出し、ポータブル電源を購入しました。

 幸いにも購入してからないと困るような機会は訪れておりませんが、携帯の充電に毎日使用しています。又、いざという時に使用していて電池がなくなると困るので、ソーラーパネルも購入しました。

 これで有事の時の電源対策は万全?ですが、これらが活用される日がこない事を願う「さ」でした。

2021.06.01 | エコムジャーナル

エコムジャーナル No.12

 久々の投稿になります、青森のOです。
 今年初めに体を壊し入院してしまい、このエコムジャーナルも書くことが出来ず、順番で投稿している方々にご迷惑おかけしてしまい大変申し訳ございませんでした。このまま当分の間、投稿は無いと思いきや秋田のAさんより「次、順番ですよ」と引導渡され少し具合がわるくなった感じがします。

 先日、八戸市にある櫛引八幡宮(くしひき)に行った友人からお守りをもらいました。人からお守りをもらったのは初めてかもしれません。普段は神頼み等興味がなく、初詣に行ってもお守りを買うこともない私が友人からお守りをもらい、毎日手を合わせています。
 友人いわく「やらないよりかはやった方が悪い方には行かないかもしれない」と言われ、病気にかかり体がボロボロになった今、その言葉がきいています。「やらないよりかはやった方が・・・」なんだか情けない感じですが、何かにすがり希望をもつことに意味があると実感しています。

 何気に櫛引八幡宮を調べたところ、病厄除けのご利益が有名なところではなく「勝負運」「安産」のご利益で有名なところの様です・・・病との勝負に勝つという意味でもらったのでしょうか。男の私には、後者はかなり無理がある様に思えます。
 ちなみに病厄除のご利益で有名なのは青森市にある廣田神社の様です。自宅から近くて行きやすいところですので、今度はこちらのお守りを友人にリクエストしようと思います。
 私以上に私の体を心配してくれる友人に感謝をしている青森のOでした。

2021.05.06 | 社長だより

社長だより vol.75

 冒頭は「新型コロナウイルス」の経過について記載致します。現在、3回目となる「緊急事態宣言」が東京都、大阪府、京都府、兵庫県に発出されています。又、宮城県、沖縄県、埼玉県、千葉県、神奈川県、愛知県、愛媛県が「まん延防止等重点措置」の対象となっています。全国的に感染拡大が速いスピードで進んでおり、過去最大の“第4波”といった状況です。秋田県内でも感染拡大が急速に進んでしまい、4月の1ヵ月間で172名の感染確認がありました。5月5日時点で感染者数が535名(症例として累計は536例)で入院者数39名、宿泊療養者58名、社会福祉施設等療養者14名、入院等調整中11名といった状況です。今までは「三密」を回避した生活を心掛けましょうと言っていましたが、現在の変異株の強力な感染力に対しては「一密」でも注意するようにとの有識者の発言もあります。1年以上コロナ禍での感染防止に努めた自粛生活の中で“慣れ”や“疲れ”も多々あるかと思いますが、個々人の意識が感染拡大防止の重要な要素になります。今一度、気を引き締めて感染防止対策の「マスクの着用」「手洗い(消毒)」「うがい」を確実に行ないましょう。そして絶対に“誹謗中傷”はやめましょう。決して感染された方が悪い訳ではなく、憎むべきは“ウイルス”であり、例外なく誰にでも感染する可能性はあります。

 毎回記載していますが、ご自身の家族や生活もある中で1年以上も未知のウイルス「新型コロナウイルス」と使命感を持って戦い続け、感染者を日々支えて救い続けて頂いている医療従事者並びに関係者の皆様と治療薬やワクチンの開発に尽力して頂いている研究者の皆様、心より敬服致します。全国的に感染拡大が進んでいる状況の中、各地で段階的にワクチン接種という対策が少しずつではありますが進んでいます。未だ逼迫した状況に変わりはありませんが、くれぐれもご自愛下さい。

 コロナ禍でステイホーム中にスマホを眺める時間が多くなりました。そしてネット記事を何気なく見ていると「星野リゾート代表が“倒産確率”を社員に知らせたワケ」というビックリする見出しを目にしました。新型コロナウイルスで大きな打撃を受けている観光関連業界、星野リゾートの星野佳路代表が社員に対して自社の“倒産確率”を知らせる事にしたとの内容でした。実際に昨年5月から実施しているとの事で、昨年5月は「倒産確率38.5%」だったそうです。星野リゾートではコロナ禍前より、社員が会社のシステムでそれぞれの施設について“利益”や“売上”や“稼働率”や“顧客満足度”などの閲覧が可能だったようです。しかしコロナ禍において、最も重要な事は“顧客満足度”でも“利益”でもなく「潰れないこと」との認識を強く星野佳路代表が抱き、社員が一番知りたいであろう「自分の会社がどのくらいヤバいのか?」に誠実に応える事にしたそうです。倒産確率は「売上の対昨年比」「コスト削減量」「資金調達」の3項目について、それぞれ3つのシナリオを設定して算出しているとの事でした。又、記事の中には「こうした数値を発表すれば、かえって社員が動揺するという考え方もあるかもしれません。しかし、会社がどうなってしまうか分からないという点が、1番の動揺の原因です。会社の状況を隠してもしようがないし、“大丈夫だ”とウソをついても社員は見破ります。それより社員の間で“共有感”を持てる方が大事なのです。」との星野佳路代表の言葉もありました。


 皆さんはこの星野リゾートの記事について、どのように考えますか。私自身、現職を拝命する事を決断した時に1番最初に考えた事が「会社を潰さない」でした。その為に何をするべきか?何をしなくてはいけないか?などは考えずに、とにかく諸先輩方々が築き上げたこの会社を次の世代へ渡すまで“潰さない”との強い気持ちが湧き出た事を思い出しました。更には具体的に数値で表す事の重要性と“共有感”の大切さに改めて気付かされました。
 現在当社では中期経営計画の最終年度となっています。勿論その中には売上高/利益額以外のKPI(重要業績指標)が設定されています。又、月1回の取締役会議では経営分析表が作成され様々な項目について確認や質疑が行われています。これらは私が現職を拝命する前から行なわれていましたので、私も継承して行なっています。
 決して現在当社で設定しているKPI(重要業績指標)や経営分析項目が良くないとは思いませんが、今回の星野リゾートの記事を読んで今一度見つめ直そうと思いました。「現状を具体的に把握出来る数値とは何なのか?」「目標に向けた進捗度を確実に把握出来る数値とは何なのか?」「将来に向けて成長度を確認出来る数値とは何なのか?」「全社員が“共有感”を持てる数値とは何なのか?」を熟考して、今後の当社のKPI(重要業績指標)を示していこうと思います。

 長いようで短い1ヵ月。又1ヵ月後に更新致しますので、お付き合いを宜しくお願い致します。

令和3年5月

2021.05.06 | エコムジャーナル

エコムジャーナル No.11

 青森Hです。
今年の青森の冬は寒いうえ雪が降る日が続き大変でしたが、いつもより早く桜が咲きました。一部を除いては桜まつりが今年も中止となり残念な限りです。
オリンピックの聖火ランナーは走っているものの、開催されるものかどうか、コロナウイルスには困ったものですね。医療崩壊にならないよう気を付けましょう。

 今回は、これまで出会った人から影響を受けたことについて書かせていただきます。

 Kさんはパチンコ、ゴルフ、ギター、釣り、カラオケ、お酒と趣味が多い方です。話題はたくさんあると思いますが、営業先のひな壇の皆様の前では、挨拶の後固い話をし、突然無口になるのです。隣にいる自分は間が持たないと思い、冷や冷やしながら様子を窺っていると、沈黙に耐えられなくなったお客様が「そう言えば、・・・」と、重要な話しをしてくれたものです。Kさんにしか出来ない沈黙の営業を何度も見せてもらいました。自分では到底出来ない技です。ちなみにKさんは、会社で初となる案件をよく受注していたので「初物のKさん」と呼ばれておりました。
 夜、そのKさんと飲み屋さんに行くのですが、飲み屋さんに行く道すがら花やプリンなどを飲み屋さんのお土産としてよく買って行きました。高価なものではないですが、お店の人は喜んでいました。お店の人に対する気遣いと楽しい飲
み方を見させてもらいました。仕事を引退して数年経ちますが、いまだにお店の人から「元気かな?」と聞かれます。

 Sさんはバイタリティーがある方で、ある製品の開拓営業を少しお手伝いさせていただきました。私がリストアップした会社に飛び込み営業をしたのですが、挨拶をするやいなや「メーカーの努力不足だから国の制度が変わらず、この業界は大変なんだ」と、立たされたまま苦言をいただきました。それでも、次から次へと飛び込み、県内情報や業界情報を聞いて回りました。ビジネスマンの逞しさを見させていただきました。
いろいろな人と交流があり、面倒見がよく、人望が厚かったこともあり、関係会社の取りまとめ役を任されたりしておりました。人脈の大切さ、信頼関係の作り方も勉強させていただきました。

 Oさんは仕事と趣味をバランスよくする人で、歴史とお酒と温泉が大好きな方です。車移動の途中、城跡があると車を停め石垣や地形をじっくり観察し、銭湯のような温泉を見つけると、10分で入浴し温泉成分を記録していました。
 宿泊となると、出来る限り温泉宿に泊り、お酒をたしなみながら何度も温泉につかっていました。それまで私はあまり温泉に興味が無かったのですが、Oさんと一緒に仕事をするようになって興味がわき、その雑学が資格試験に役立ちました。
 温泉に入ると、色、肌触り、味を確認し成分を推理していました。そして、温泉のうんちくを聞かせてくれました。

 御存知の方も多いと思いますが、少し紹介させていただきます。
 石鹸が泡立たないのは、酸性の温泉とアルカリ性の石鹸が中和反応を起こすためです。だから酸性の温泉には石鹸ではなく中性のボディソープを置いています。
 美人の湯と言われるのはアルカリ性の温泉で、肌の表面を少し溶かし整えるとか。聞いたことがあると思いますが、苛性(かせい)ソーダという薬品はアルカリ性です。そして、「苛性」の言葉の意味は、簡単に言うと、肌(タンパク質)を溶かす(分解する)ということのようです。
 硫黄泉のイメージは乳白色だと思いますが、実は湧き出たときは透明のようです。空気に触れ酸化されていくと段々白く濁るそうで、更に酸化され水分が減ると硫黄などの温泉成分が析出し「湯の花」になるとか。

 テレビで見ましたが、確かに草津温泉の湯畑は、お湯を浅い水路で長く空気に触れるように流し「湯の花」を作っていました。

 これからもいろいろな人と出会うと思いますので、いろいろ学ばせていただきます。

おわり

2021.05.06 | 事務美貌録

第64回投稿 事務美貌録 5月号

 4月から新年度が始まり、1ヶ月が経とうとしています。
 弊社にも新しい仲間が2名入社しました。社会人一年生、何もかもが新しいことの連続で、分からないことも多々あると思いますが、早く会社に慣れ頑張ってほしいなぁと感じます。自分にもそんな時期(はるか昔になりますが・・・)があったのだと考えると、とても懐かしい気持ちになります。
 
 春といえば桜ですが、今年の秋田市の桜の開花は4月4日と、1953年からの観測史上最も早い開花になりました。
 例年だとGWあたりにドライブも兼ねて、弘前など少し遠くにお花見に行っていましたが、今年は咲くのも、散るのも早かったように感じます。こちらの都合に合わせてもらえないことは重々承知ですが、とても残念でなりません。来年こそはコロナも終息し、思う存分お花見や旅行に行けることを願うばかりです。
  

 現在も続いているコロナ禍ですが、観光地のホテルやお土産屋さん、また外食産業などは様々な影響を受けています。テイクアウトやお取り寄せ等に力を入れているお店も増えてきていますが、そんな中、最近ネットでよく目にするのが、「復興福袋」や「もったいない福袋」です。
≪食品ロス≫削減を目的に作られた福袋で、賞味期限が近い食品や、お土産品などがたくさん入っています。中身を選ぶことはできませんが、とてもお得だとのうわさを聞き、福袋好きの私は早速購入してみました。

 私が購入したのは、北海道の場外市場にあるお土産屋さんのものです。中には、ラーメンやカレー、そして北海道のお土産品(お菓子)がたくさん箱に入っていました。

 ご当地限定品など、普段食べることがない各都道府県の名産物を発見することができ、また、微力ではありますが、復興や食品ロス削減にも繋がるのではないかと思っております。

 お土産品の福袋以外にも、お米や野菜や生鮮食品などが入っているものもあるようなので、また機会があれば購入し、お家時間を楽しみたい「な」でした。

2021.04.01 | 社長だより

社長だより vol.74

 本日4月1日から新年度、令和3年度がスタートします。そして私が現職を拝命してから早いもので1年が経過しました。当初は分からない事ばかりで苦悩の日々でしたが、職務職責を少しずつ理解して今日に至ります。(今でもそんなに変わらないとご批判を受けるかもしれませんがご了承下さい。)
 私自身、まだまだ至らぬ点が多々あろうかとは思いますが“気持ち(心)”を今まで以上に引き締めて邁進したいと思いますので何卒宜しくお願い致します。

 令和2年度を振り返ると、やはり「新型コロナウイルス」が最も印象に残っています。今まで当たり前に出来た事が出来なくなる、様々な規制、新しい習慣など私達の日々の生活で公私共に変化が求められる事となりました。そして様々な変化を求められる生活は1年を経過した今でも続いています。そのような状況の中で誰でも気持ち(心)が塞ぎ込んでしまう事もあると思います。しかしこんな時だからこそ、気持ち(心)をしっかりと持って現状に向き合い、前に進んで行かなくてはいけないと考えます。そこで今回はヒンズー教の一節を紹介します。

“心”が変われば“態度”が変わる
“態度”が変われば“行動”が変わる
“行動”が変われば“習慣”が変わる
“習慣”が変われば“人格”が変わる
“人格”が変われば“運命”が変わる
“運命”が変われば“人生”が変わる

 私自身はヒンズー教を信仰している訳ではありませんが、ある本を読んでいる時この一節を目にして「なるほど、その通りかも」と思いました。“心”とは“気持ちや考え方(思考)”と解釈出来ます。つまり“気持ち(心)で人生が変わる”という事、逆に考えると“人生は気持ち(心)次第”となります。非常に簡単なようで難しい事かもしれませんが、これも“気持ち次第”という事でポジティブに捉えて日々心掛けていこうと改めて思いました。昨今の新型コロナウイルスには該当しませんが、昔から「病は気から」との言葉もあります。世の中ではIoTやDXなどデジタル化について推進されていますが、最後は何事もアナログの“気持ち(心)次第”ではないでしょうか。

 最後になりますが「新型コロナウイルス」の経過について記載致します。全国的には緊急事態宣言の解除後、感染確認が少しずつ増加傾向に転じています。又、一部の自治体では独自の緊急事態宣言が発出されております。秋田県内では3月15日に約1ヵ月ぶりの感染確認から続けて14件の感染確認あり、4月1日時点で感染者数が282名(症例として累計は283例)で入院者数6名、宿泊療養者等は0名といった状況です。秋田県内においては新型コロナウイルスの感染拡大防止について一定の成果が出ている状態だと思われますが、まだまだ予断を許す事の出来ない状況です。今まで同様に感染防止対策の「マスクの着用」「手洗い(消毒)」 「うがい」を確実に行ない、クラスター発生の予防である「三密」を回避した生活「withコロナ」を心掛けましょう。個々人の意識、つまり“気持ち(心)”が感染拡大防止の重要な要素になります。そして絶対に“誹謗中傷”はやめましょう。決して感染された方が悪い訳ではなく、憎むべきは“ウイルス”です。例外なく誰にでも感染する可能性はあります。
 そして毎回記載していますが、ご自身の家族や生活もある中で未知のウイルス「新型コロナウイルス」と使命感を持って戦い続け、感染者を日々支えて救い続けて頂いている医療従事者並びに関係者の皆様と治療薬やワクチンの開発に尽力して頂いている研究者の皆様、心より敬服致します。全国各地でワクチン接種が少しずつではありますが進んでいます。未だ逼迫した状況に変わりはありませんが、くれぐれもご自愛下さい。

 長いようで短い1ヵ月。又1ヵ月後に更新致しますので、お付き合いを宜しくお願い致します。

令和3年4月

2021.04.01 | エコムジャーナル

エコムジャーナル No.10

 1月の終わりごろだったと思いますが、所属しているフルバンドのバンドマスターからサポート演奏の依頼がありました。2月の終わりに沿岸の方でイベントがあって、そこに出演するビッグバンドで人手が足りないのでサポートにいってくれないか?というのです。
 どうやら震災10周年の関連イベントらしいのですが、あいにく出演する相手方のビッグバンドが人手不足でトランペットセクションにあと2人必要とのことで、こちらに援助依頼が来たようです。まだ岩手県での他バンドなどジャズプレーヤーとの繋がりが薄いので、同好の士を得る良い機会だと考え参加することにしました。

 当日の2週間くらい前であったでしょうか、バンドマスターが「NHKの取材が来るらしいよ」とポロリと一言漏らしたのを聞き逃しませんでしたが、その時はああローカルニュースの取材が入るのだとあまり気にも留めなかったのです。

 当日朝、会場の陸前高田市に向かう途中で立ち寄った朝日を浴びた大船渡の海は静かで眩しく、空気は内陸部とは違い春を想わせるほど暖かでした。

 他のサポートメンバーと合流して今回の現場である奇跡の一本松ホールに到着。このホールは去年の暮れにオープンしたばかりの新しいホールで、大きさもコンパクトで天井も高く、自分たちのようなアコースティック音楽をやるにはとても丁度良いステージです。サポートメンバーの面々と「音抜けよさそうだし、ビッグバンドだったらPA(音響装置)はいらないんじゃ?」などと舞台袖で雑談していたところ、大船渡のビッグバンドのバンマスが挨拶に来られたのですが、後ろにテレビカメラとでっかいマイクを持ったNHKのスタッフを引き連れている。その時は、もう収録始まっているのかと不思議に思っていたのです。
 が、バンマスの説明によると、
① イベントではなくて震災10年特集番組の1コーナーになっているドキュメ ンタリー収録である。
② 全国放送の音楽番組である。総合司会は渡辺謙さん。
③ 私たちの任務は平原綾香さんとボブ・ジェームスさんのリモート演奏におけるバックバンドである。
④ 最後に渡辺貞夫さんのリモート演奏のバックで「花は咲く」を唱和。

 セッティング済みのステージに既に設置してある、譜面台に1本1本セットされている高価そうな集音マイクを、バンマスの説明を聞いた後に見つけたところでようやく認識しました。「これはシリアスなやつだ。」
 音響装置で収録した音量を調節するので、音の大きさなどは問われることは少ないかもしれないけど、ピッチ(音程)やアンサンブルタテの細かい部分までかなり厳しいところを要求されることを覚悟しなくてはならない、といいますか昔知人のトランペット吹きからNHKさんの収録は厳しいって話をしていたのを今さらながら思い出していました。

 そこからの動きとしては、場所を変えてのセクション練習の後にステージでのリハーサルで午前中を終え、午後から収録という流れでしたが、四六時中カメラが付いてきていまして落ち着かなかったです。仕方のないこととは十分に承知しているのですが、私が個人でおさらいしているところにカメラとでっかいマイクを至近距離にて向けられて、カメラマンの方に「吹きにくいですかー?」と振られた時はもはや苦笑するしかありませんでした。

 収録は1曲だけだったのですが、その内容は結局3時間6テイクにも及びました。1つ1つの収録の中で自分が出来なかったことというのは自分自身がよく分かりますので、1回の収録後にプロデュース担当の方に心当たりを指摘されると、さすがに申し訳なく思います。サポートが足を引っ張ってはさすがにまずいですから。

 それでも何とかOKをもらう事が出来てほっとしていた矢先、NHKのスタッフの方から今度は一人ずつ自己紹介を収録するとの事で、すぐに自己紹介が始り多くの方が震災にまつわる想いと今回の収録に対する意気込みを兼ねて短く語られていました。私が陸前高田市に初めて伺ったのがちょうど1年ほど前でした。当時はさすがに瓦礫や破壊の痕跡は跡形もなく消えていましたが、箱物の施設以外は未だ何も戻らない地の真ん中に立った時、その破壊のあまりの広大さを感じて慄然とした思いを持ったことを憶えています。
 そうこうしているうちに私の順番が回ってきました。この手の人前での一人語りが大の苦手である私なので、ドキドキを通り越してかなり目が泳いでいたと思いますが、自分なりに正直な気持ちを口にしたつもりです。「まだお会いしたことのない岩手のジャズプレーヤーの方と一緒にプレイできることを本当に楽しみにやってきました。」私自身もほんの微細ではあるにしても、取るに足らないながらも岩手の方に少しでも好ましい変化でありたい、という気持ちをそこに込めました。

 今回のサポート演奏について私が選ばれたのは、所属バンドのバンドマスターの推薦だと大船渡のバンドマスターから聞きました。それもあって北上市に戻ってからこちらのバンドマスターにメールで報告を入れたところ、返信に「他のバンドのメンバーと交流できてよかった」とありました。随分と私に気配りをしていただいたのだなと感謝した次第です。

 岩手県北上担当のKでした。御拝読いただきありがとうございました。

2021.04.01 | 事務美貌録

第63回投稿 事務美貌録 4月号

 新型コロナウイルスの感染拡大により打撃を受けている観光や飲食業を支援するための対策として、政府や各自治体で様々なキャンペーンが実施されています。秋田市でも昨年、市内在住者を対象にプレミアム付きの「飲食店応援クーポン」が発行されました。

 クーポンは1万円(千円×10枚)の商品券が半額の5千円で販売とかなりお得なクーポンだったので、多くの方が申し込みされていました。私も御多分に漏れず4セットほどしました。折角なので、普段なかなか行けない焼肉屋さんへ行こうと「牛玄亭」を訪れました。クーポン利用期限の最終日だったせいかお店は予約ですでに満席でした。

 コース料理と単品を注文しましたが、どのお肉も料理も美味しく「さすが老舗の精肉店が経営しているお店だけあるな」と思いました。その中でも特に気に入ったのが“牛のテールスープ”です。臭みの無い上品な味わいと、スープに入っている角切牛が美味です。汁物に入っているお肉はとかく脇役になりがちですが、そこにも妥協しない味のこだわりが感じられました。是非また訪れたいと思う焼肉店です。 

 話は変わりますが、先日お昼に会社で取ったお弁当にある発見をしました。ご飯が詰めてあったところに“今日も一日幸せでありますように”と印字されていたのです。今はこういう容器が主流なのかは分かりませんが、食後に“ほっこり”とした日常の一コマでした。以上Iがお届けしました。