第114回投稿 事務美貌録 7月号
急に気温が上がり、気候の変化に体がついていかず、激しい咳が1週間以上続き気管支炎になりました。少し咳が出るくらいになるまでに更に1週間以上かかり、本当に咳が出なくなるまでには3週間くらいかかったと思います。
百日咳が流行っていて、大人でも増えているとニュースでは聞いていたものの、久しぶりにひどい風邪をひき、とても苦しい思いをして季節の変わり目を体感しました。
秋田も梅雨に入りムシムシした日が続くので、暑さを避け、こまめに水分補給をして熱中症にも気を付けていきたいと思います。
数年越しの道の駅めぐりもゴールデンウィークに1ヶ所まわり、残りは十和田湖方面の3ヶ所となりました。個人的にはレイクブルーソフトクリームを楽しみにしています。
道の駅ではいろいろな野菜や果物、特産品などを見て、その土地特有の味のソフトクリームがあれば食べるようにしておりますが、少しだけ県外(山形県の道の駅鳥海ふらっと・青森県の道の駅碇ヶ関)に行くと、これ見たことない・これなんだろう・これ面白いと珍しい物でいっぱいです。秋田県から少しだけ行った場所なのに、不思議と周りの景色も違って見える感じがします。今年中には秋田県内の道の駅を制覇したいと思います。


話は変わりますが、ここ数年Тシャツにはまっており、私の中ではおもしろかわいい(?)柄の物を集めるようになりました。一番初めに買ったのが、アイスクリームのТシャツで、今年に入ってからも数枚買っております。
新品だけではなく、古着の味のある感じも好きです。梅雨が明けたらどんどん着て出かけたいと思います。

社長だより vol.124
令和7年も折り返しとなり7月がスタートしました。秋田県内は未だ梅雨ですが、西日本では観測史上最も早い梅雨明けを迎えました。先月も取り上げていましたが、今年は梅雨明けの時期が“平年より早い”との予想通りです。雨は決して心地の良いものではありませんが、農作物などには必要な恵みです。様々な影響が出ない事を祈るばかりです。
何はともあれ皆さん、これからの時期は熱中症には十分に注意して日々を過ごしていきましょう。
今月も先月紹介した書籍『うまくいっている人の考え方』について、記したいと思います。実は本書は5年後に刊行された『うまくいっている人の考え方 発展編』と合わせて一冊に再編されたものでした。(この事はあとがきに記されていました。しっかり読んでいなくてすみません、、、)
あとがきに書かれていた『自分の価値は自分の個性にあるのだから、自分を他人と比べても意味がない』との筆者の考え方に改めて感銘しました。今回も特に考えさせられた提案(考え方)と解説を抜粋して3つご紹介します。
【「いい」「悪い」という判断をしない】
私たちはとかく、出来事や状況、他の人たちを「いい」か「悪い」かのどちらかに振り分けようとする傾向がある。だが、それらは本来、どちらでもない。自分の解釈を適用するから「いい」とか「悪い」とか思えてくるだけなのだ。「100パーセントいい出来事」や「100パーセント悪い出来事」は存在するだろうか。ある人にとって悪いことは、別の人にとってはいいことなのだ。人生の出来事に関する真理を紹介しよう。
※誰の利益にもならないほど悪い出来事や状況は存在しない。
※すべての人の利益になるほどいい出来事や状況は存在しない。
※どの視点から見るかで、どんな出来事にもいい面と悪い面がある。
『出来事は視点によって価値が変わるから、どうせなら「悪い」でなく「いい」と考える。』
【現在に意識を向ける】
ほとんどの人にとって、心とは、過去と未来の間を絶えず往復する振り子のようなものだ。自分の思考内容を調べれば、過去と未来については多くの時間を割いて考えるのに、現在についてはほんのわずかな時間しか割いていないことに気づくだろう。残念ながら、私たちはひんぱんに「タイムトラベル」をするあまり、現在の幸せを忘れている。未来のことを想像するのと過去のことを回想するのに忙殺されて、現在でしか手に入らない本当の幸せを見失っているのだ。現在を意識することを心がければ、それぞれの瞬間は独自の美しさを持っていることに気づくはずだ。見るもの、聞くもの、感じるもの、触れるもの、すべてそうだ。もちろん、将来の計画を立てるのはまったく問題ない。計画は目標の達成に必要だからだ。問題なのは、現在の幸せをつかみそこなってまで過去や未来の楽しみにふけることだ。
『過去や未来の楽しみにふけるより、現在の幸せを感じるほうを選ぶ。』
【現実を受け入れる】
どんなに努力しても人生とは不確実であり、ときには痛みや困難、損失を伴うことがある。それらのことを好きになる必要はないが、現実を受け入れて、できるだけうまく対処しなければならない。
変えることのできない困難な状況になったときは、人生は公明正大であることを思い出そう。人生は不公平なように見えるが、実際はそうではない。自分が犯した間違いから学ぶ人と学ばない人がいるだけなのだ。現実を直視しよう。変えることのできない現実は、受け入れる以外に方法がない。変えることのできない現実を変えようとすることは危険であり、間違った信念に基づいて行動し続けることになる。
『自分が犯した間違いから学び、変えることのできない現実を受け入れる。』
今月も3つの提案(考え方)と解説を紹介させて頂きましたが、皆さんは何を思い、何を考えましたか。私は出来事や状況を「いい」か「悪い」かのどちらかに振り分ける事が往々にしてありますが、ほとんどが「いい」と考えています。「いい判断(選択)だった」「いい買い物をした」「いい時間だった」などとポジティブシンキングを心掛けています。うまくいっている人の考え方が出来ている事に安心しました。
しかし、現在に意識を向ける事が出来ていません。過去を振り返る事は多くはありませんが、未来(将来)については良く考えてしまいます。 しかし今回この書籍を読んだ事で考え方が少し変わりました。“現在”“今”の延長線上に“未来(将来)”がある訳なので、これからは、もう少し“現在”“今”を意識していこうと思いました。
(私は、、、過去は振り返っても、考えても、変わらないので、あまり意識しません!!!)
更に、自分が犯した間違いから学びを得ているか分かりません。先月も記しましたが、私は間違いを比較的素直に認める方だと思います。(文字通り“認める”ですから、他人から指摘を受けた場合が主になります。) しかし“認める”だけで、そこから何かを学んでいるか、、、分かりません。
今後は“間違い”イコール“学びの機会”と考えて、変える事の出来ない現実をしっかり受け入れていこうと思います。先月同様、、、本当、、、日々、、、勉強ですね!
長いようで短い1ヵ月。又1ヵ月後に更新致しますので、お付き合いを宜しくお願い致します。
第113回投稿 事務美貌録 6月号
皆さんお久しぶりです。今月は「N」が担当します😊よろしくお願いします!
SKZにハマったHさんからバトンを受け継ぎましたので、せっかくなので私も少し推し活のお話でもしようかなと思います。しばし、お付き合いください。
今年の3月に東京ドームで行われたとある事務所の合同コンサートに参戦してきました!1ヶ月ほど前から参戦できることが分かっていたにもかかわらず毎回準備はギリギリ💦なんとか準備も間に合い万全な状態でコンサートに参戦することができました。

今回のコンサートは撮影可能な曲があり、私の推しは1番右の写真に写っている天井にある白い幕から登場!できるだけスマホを拡大し推しの一つ一つの動きを見逃さぬようカメラに収めてきました。終始「かっこいい、やばい」の繰り返し(笑)普段から語彙力のない私がさらに語彙力を失ってもう言葉にすることもできないほどかっこいい✨
やっぱり「推しは推せるときに推せ」ですよね♡⁇SKZ推しのHさん!
話は変わりますが、先日Tokyo Disney Seaに行ってきました。昨年6月にオープンした新しいエリア「ファンタジースプリングス」にやっと行くことができました。ファンタジースプリングス通称「ファンスプ」!ファンスプはアナと雪の女王、塔の上のラプンツェル、ピーター・パンの3つの物語をテーマとした世界です。今回はラプンツェルの乗り物を体験してきました。ラプンツェルはプリンセスの中で一番好きなキャラクターなのでとてもテンションが上がりました⤴⤴また、エリアにあるものが物語とリンクしており、一つ一つの再現度がとても高くどこにいてもずっと物語に入っているような不思議な感覚でした。そして最後は私の大好きな夜に行われる水上のショー「ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~」は何度見ても感動してしまうほど素敵なショーです。1日ずっと幸せ空間で現実に戻るのが苦痛で仕方ありませんでした(´;ω;`)

以上「N」でした~!!
社長だより vol.123
6月がスタートしましたが、やはり6月と言えば“梅雨”ですね。沖縄地方や九州南部地方では既に梅雨入りしていますが、全国的にはこれからになります。ウェザーニュースによると、今年は全国的に梅雨入りの時期は“平年並み”、梅雨明けの時期が“平年より早い”との予想です。つまり梅雨期間が短い事になります。秋田県を含む東北北部の平年の梅雨入りは「6月15日頃」、梅雨明けは「7月28日頃」です。雨降りや高湿は決して心地が良い訳ではありませんが、必要としている方や環境があるのも事実です。どのような天候や環境でも、しっかり受け入れて日々の業務や生活を送っていきましょう
今月は最近購入した書籍『うまくいっている人の考え方』について、ご紹介したいと思います。著者はアメリカのジェリー・ミンチントンさんという、多年にわたり経営者としてビジネスに携わるうちに「人が自尊心を高め、自らの価値を確信することが、人生における成功や幸福に直結する」ということに気づき、自尊心に関する研究をおこなった方になります。25年間読まれ続けているロングセラーになります。「自尊心とは何か。それは自分を好きになり、他人と同じように自分も素晴らしい人生を創造するに値する人間だと信じる気持ちのことである。自尊心は人生のほとんどすべての局面に大きな影響を与える。人間関係、自身の度合い、職業の選択、幸福、心の平和、成功。これらはすべて自尊心と密接な関係がある。」と冒頭に書かれてあり、興味を抱き購入しました。「自分を許す」という提案(考え方)からスタートして、100の提案(考え方)と解説が書かれてありました。今回は特に考えさせられた提案(考え方)と解説を抜粋して3つご紹介します。
【自分のまちがいは堂々と認める】
多くの人は自分がまちがいや失敗をするという事実を認めたがらない。その理由は、自分を責める気持ちにもういやというほど苦しめられているので、これ以上苦しみたくないからである。自分がまちがっていることを知ると、どうしても心の奥底で苦痛を感じてしまうものである。そこで、もう苦痛を感じなくてすむように自分はいつも正しいと自分で思い込み、他人にもそう思ってもらおうとするのだろう。
しかし、そんなに肩ひじを張って生きる必要があるだろうか。自分がまちがっていたら、それを堂々と認めればいいのだ。いつも正しい必要はないのだから。
まちがいを犯すということは、人間的に劣っているということではなく、人間的だということである。自分が犯したまちがいを進んで認められるということは、人間的に円熟している証であり、健全な自尊心の尺度である。
『正しくてもまちがっていても、自分は常に価値のある人間だ。』
【自分の気分に責任をもつ】
自分がどれだけ幸せかは、人生観しだいである。幸せというのは、何かいいことがあったから気分がいいということではなく、あくまでも自発的に生み出される心の状態を指すのだ。
ここで、びっくりするような事実を紹介しよう。どれくらい幸せを感じるかは練習することで増やせるのだ!毎日5分間、幸せを意識的に感じる練習をしてみよう。何らかの理由で幸せだというのではなく、とにかく幸せな気分になってみるのである。
幸せは自尊心と同様、個人の責任。他人があなたを幸せにしてくれることもあるだろうが、最終的にはあなた自身の心の持ちようしだいだ。
『いつでも幸せな気分になれる。』
【自分に頼る】
他人に頼る以外に道がないことも、ときにはあるかもしれないが、いちばん頼りになる存在は何といっても自分だ。自分でできることを他人にしてもらっていると、いつまでたっても他人に依存したままになるだけでなく、自分が望んでいるよりも低いレベルで妥協しなければならなくなる。
興味深いことに、自分に頼る度合いを大きくすれば、よりよい人間関係が築ける。その理由は、自分のために他人が何をしてくれるだろうと期待するのではなく、他人をあるがままに自由に受け入れられるようになるからだ。
『他人よりも自分に頼ることがいちばん賢い生き方だ。』
3つの提案(考え方)と解説を紹介させて頂きましたが、皆さんは何を思い、何を考えましたか。私は間違いを比較的素直に認める方だと思います。文字通り“認める”ですから、他人から指摘を受けた場合が主になります。自分で気付いた時は、、、気付かない振りをしているかもしれません。紹介した解説通り、苦痛を感じなくてすむように自分はいつも正しいと自分で思い込んでいるかもしれません。これからは円熟した人間に近づく為に“間違いを堂々と認める”人間を目指します。
また他人や周りの環境などに期待したり、左右されたりしている自分がいる事にも気付きました。気持ちのもちようで、いつでもどこでも幸せな気分になれるし、自分が行動する事で環境が変化して、それこそ“うまくいく!”のかもしれません。いつも自分が考えている“ポジティブシンキング”と似ているように感じます。本当、、、日々、、、勉強ですね!
因みに自尊心とは何かを調べてみると『他人からの評価ではなく、自分が自分をどう思うか、感じるか』だそうです。自己評価が高すぎて自己中心的になるのも考えものですが、ある程度は自分を評価する事も重要になりますし、大切だと思いました。
最後になりますが、今回ご紹介した『うまくいっている人の考え方』の“うまくいっている”を判断するのも“自分”です。考え方によって、もしかしたら既に“うまくいっている”かもしれませんね!
長いようで短い1ヵ月。又1ヵ月後に更新致しますので、お付き合いを宜しくお願い致します。
第112回投稿 事務美貌録 5月号
SKZにハマったHです!!
昨年10月に事務美貌録を担当した際は、11月に開催される推しのライブに向けチケットの申込を済ませ当落の発表を待っているところでしたが、見事当選し2日間ライブに参戦することができました!
一昨年、初めてライブに参戦したときには、緊張と準備不足から実現したいことのほとんどが実現できず後悔が多く残ったので、今回は睡眠時間を削ってでも爪の先まで推しまみれに!!と決めていました。
(↓出発前日の夜に4時間かけて作成した推しネイルです☆)

夢だった2日間のライブ参戦は声がかれるほど叫び、2日目はこの夢の時間が終わってしまうことの寂しさでライブが始まる前から涙が止まらず、隣にいた友人に「早い!笑」と終始笑われておりました…💦
ライブ後は推し活仲間と焼き肉へ!
東京は11月にもかかわらず汗が出るほど暑かったので、お酒が進むし、ライブの話が尽きず外が少し明るくなるまで飲んでいたような🍺
夢のような2日間はあっという間に終わってしまいましたが、推し達からたくさんのパワーをもらい、とても幸せな時間を過ごすことが出来ました♡

そして汗をかいて過ごしていた東京から秋田に帰ってくると、雪が降っていて一気に現実世界に引き戻されました!笑
今年も全力で推し活をして、また推し達に会いに行けることを願って・・・
日々全力で頑張ろうと思うHでした!!!
来月の事務美貌録の担当は「N」さんです。
もしかしたら推し活の話が続くかも!?
社長だより vol.122
今年のGW(ゴールデンウィーク)は、カレンダー通りだとすれば最大4連休になります。勿論、有給休暇を取得して、それ以上の連休にしている方も沢山いると思います。折角の機会ですから、ゆっくり楽しんでリフレッシュをして頂ければと思います。又、業務の都合などでカレンダー通りに業務をこなしている方もいると思います。昨日からの3日間は、しっかり業務をこなして、その後の4連休を楽しんでリフレッシュしましょう。そしてどちらの方も連休明けには、気持ちを新たに日々の業務に邁進しましょう。
以前から「本を読もう!」と心掛けている事は話をしていましたが、中々読めていない事に気付き、先日久しぶりに本屋に寄りました。その際に2025年1月28日に闘病の末、惜しまれながらこの世を去った森永卓郎さんの『生き抜く技術“31のラストメッセージ”』という本に目がとまり購入し、読んでみました。“誰だって幸福な人生を送ることができる”という1つ目のメッセージからスタートして、31のメッセージ(考え方)が実例や細かい説明付きで書かれてありました。全236ページでしたが、あっという間に読み終えて非常に考えさせられました。今回は考えさせられたメッセージ(考え方)を最初に3つ紹介します。
【幸せな仕事人生を実現できるか否かは、報酬の多少ではなく、やりがいの有無がすべてである】
仕事をするうえで、金銭的な報酬よりもはるかに大きなやる気の動機になるのは、自己実現のできる仕事かどうかだ。幸せな職業生活の実現は、仕事のやりがいにかかっている。
【遊びを仕事にするのはむずかしいが、仕事を遊びに変えるのは簡単だ】
遊びを仕事にすることはむずかしい。しかし、仕事を遊びに変えることは比較的容易だ。職業人生を豊かにする第一歩は、仕事を遊びに変えることである。
【見栄を張らずに等身大の自分を見せれば、緊張することなどない】
緊張のあまり、頭が真っ白になってしまう人がたくさんいる。それは、自分をより良く見せようとする欲望があるからだ。等身大の自分をさらけ出せば、緊張はしない。
まず3つのメッセージ(考え方)を紹介させて頂きましたが、皆さんは何を思い、何を考えましたか。私は『幸せな仕事人生を実現できるか否かは、報酬の多少ではなく、やりがいの有無がすべてである』について、やはり報酬は多い事に越したことはないですが“やりがい”は絶対に必要だなと改めて思いました。『やりがい=充足感や手応え』です。仕事にも普段の生活にも絶対に必要です!
そして『遊びを仕事にするのはむずかしいが、仕事を遊びに変えるのは簡単だ』については、その通りだとは思いますが、難しいと思いました。しかし考え方を少し変えて“仕事を楽しくする”ように努力は出来るかもしれません。最終的には“努力せずとも自然に”楽しく仕事する事を目指します!
最後に『見栄を張らずに等身大の自分を見せれば、緊張することなどない』ついては、考え方そのものは理解出来ますが、これもやはり難しいと思いました。私自身、決して見栄を張っている訳ではありませんが、いまだに緊張する事が多々あります。もしかしたら等身大の自分を良く理解していないかもしれません。今一度、自分自身の事を振り返ろうと思います!
次に31のメッセージ(考え方)の中で私が最も考えさせられたメッセージを抜粋した説明文と合わせて以下に記します。
【一度きりの人生なのだから「自分だけの足跡」をくっきりと刻み込む】
人間にとって究極の欲求は自己実現、つまりは「アーティスト」になることだ。世間から評価を受けるかどうかは別にして、誰しもアーティストになることは可能である。「自分が満足できる自分になりたい」が人間の最終目標です。
心理学で最も有名な法則は、マズローの「欲求5段階説」だろう。マズローは、人間の欲求が「生理的欲求」「安全の欲求」「社会的欲求」「承認欲求」「自己実現の欲求」の5つの階層構図になっていて、自己実現の欲求が最も高いレベルの欲求だとしている。
① 食事や睡眠、排せつといった本能的な欲求である「生理的欲求」
② 安全・安心な暮らしをしたいという「安全の欲求」
③ 集団に所属したり、仲間を得たいという「社会的欲求」
④ 他者から認められたいという「承認欲求」
までの欲求がすべて満たされたうえで、残る「自分が満足できる自分になりたい」という欲求が第5階層の「自己実現の欲求」なのだ。他者がそれをどう評価するのかを気にするのではなく、自分自身の満足のために行動する人のことを、私は「アーティスト」と呼んでいる。せっかく現世で一度だけの命を得たのだから、そこに足跡を残したいと思わないだろうか。
森永卓郎さんが闘病しながら書き残したラストメッセージだけに色々と考えさせられます。
私は「自分だけの足跡」を残せているのか?他者の評価を気にし過ぎてはいないだろうか?
考えても、考えても、答えは出せませんが、、、
自分のやりたいことをやりたいように出来る人生を可能な限り目指そうと思います!
森永卓郎さん、心よりご冥福をお祈り致します。
長いようで短い1ヵ月。又1ヵ月後に更新致しますので、お付き合いを宜しくお願い致します。
環境資材第一部と環境資材第二部が新たに環境事業部となりました。
2025年4月1日より、環境資材第一部と環境資材第二部が新たに「環境事業部」となりました。
業務内容や取扱商品については以下のリンクからご覧いただけます。
潟上営業所の住所が変更となりました。
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、このたび、潟上営業所の住所が以下に変更となりました。
〒010-0101
秋田県潟上市天王字追分西61番地1
※電話番号は変更ございません
今後とも倍旧のお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。
第111回投稿 事務美貌録 4月号
「#日本一過保護なマンホール」
今年の冬は各地で大雪の被害に見舞われました。
被害に遭われた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
そんな雪が多い中、マンホール界隈で盛り上がったのが
「#日本一過保護なマンホール」でした。
北海道比布町は雪が多く、降雪によりマンホールの蓋が埋もれてしまうので、
マンホールを守るためのテントを設置し、除雪道具をそろえ、
少しでも雪に埋もれてしまわないよう工夫をするようにしたところ
「#日本一過保護なマンホール」と呼ばれるようになったそうです。
〈北海道比布町HP〉
北海道比布町| ポケモンマンホール『ポケふた』ご紹介!
このマンホールの蓋がとても可愛らしいポケふたなので
きっと人気に拍車がかかったでしょう。
今回は同じポケふたでも、ずっと南
沖縄県南城市にありますザングースとハブネークのポケふたをご紹介いたします。

※もちろん、私が行ったわけではありません。「さ」さんの旦那様からのお土産写真です。
モチーフとなった「ハブとマングース」といえば、観光の出し物として戦わせるショーが行われていましたが、2000年代に動物愛護法により禁止され、今は南城市にある「おきなわワールド」で水泳競争バトルなどのショーを見ることが出来るそうです。(ハブではなくウミヘビとマングースですが)
もう1枚。こちらも同じ方からお土産にいただいた写真です。

いよいよ4月13日から開催されます大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」です。
ニュースなどで見ても何とも思わなかったミャクミャク。
でも、マンホールの蓋になると可愛いが止まりません。(私だけでしょうか?)
世界最大の木造建築物として、ギネス世界記録に認定された「大屋根リング」、見てみたいです。
最後になりましたが、前回、前々回と御朱印の話題がありましたので
私も便乗しまして(仏像好きな息子が集めている)御朱印をご紹介いたします。

富山県高岡市 瑞龍寺
左は烏瑟沙摩明王(トイレの神様)、右は韋駄天(足が速いでお馴染み)の御朱印です。
小学生のお小遣いで集めているので、いつもは1枚だけという約束をしているのですが
特別かっこいいからと3枚全部いただくことにしました。
ちなみに高岡市は、富山湾越しに望む立山連峰のマンホールの蓋です。
私のマンホールの蓋とセットで、息子は各地の御朱印を集めている「な」家でした。
社長だより vol.121
今日から新年度、令和7年度がスタートします。皆様、新年度も何卒宜しくお願い致します。そして4月から新社会人生活がスタートする人も多いはずです。更には人事異動などで新たな出会いが多い時期にもなります。今までとは違う生活、今までとは違う人との付き合いには楽しみだけでなく不安を抱える方も少なくはないと思います。
そんな方々に所ジョージさんのエッセイの中から幸せで楽しく生活できる考え方を以下にご紹介します。(「社長だよりvoi.119」でご紹介したものとは別になります。)
『いわゆる常識って、昔の人が決めたことがずっと継承されてきていることが多い。
世の中の常識に縛られて、思うように生きれていない人より、
自分の考えや自分の常識というものを持って行動する人の方がずっと幸せ。
生きるのに必要なのは、常識より率直さです。』
色々な考え方を聞いたり知ったりしながら、自分をしっかり持って、日々を楽しみましょう!!!
今月は、あるビジネス誌に掲載されていた「なぜスマホで調べたことは、すぐ忘れてしまうのか」というコラムを紹介したいと思います。脳科学者「茂木健一郎さん」のコラムで「スマホがなんでも教えてくれる現代において“物を知っている”ことの価値は低くなっている。それでは、スマホ時代に人間に求められる能力とはなんなのか。」のサブタイトルで記載されていたコラムを読んで非常に考えさせられたので、以下に抜粋を記します。
スマホは、今や現代社会にとって不可欠なツールだが、一方で負の側面もある。スマホの使い過ぎによる健康被害、例えば肩こり、睡眠障害、依存症なども指摘されている。スマホは便利で人生を豊かにするツールであるがゆえに、依存してしまって、脳の使い方を間違えてしまうこともある。改めてスマホとの上手な付き合い方を考えてみよう。
(~ 中略 ~)
最近、時々耳にするのは「なぜスマホで調べたことはすぐ忘れてしまうのか」という問題提起である。
スマホで得た情報が身につかない1つの原因としては、皮肉なことだが、それがネットに接続している存在だからということがある。有名な「グーグル効果」である。グーグル効果とは、ある情報に接したときに「これはあとでグーグルで検索できる」という文脈があると、記憶の定着が統計的に有意に低下するという研究結果である。スマホに掲示される情報は基本的にすべてあとで検索できるから、グーグル効果で記憶の定着が悪くなる可能性があるのだ。
(~ 中略 ~)
これから求められる脳の働きとは何か?鍵となる能力の1つは“選択”である。私たちは小さなことを含めれば1日数千の選択をしている。スマホで言えば、さまざまなメディアが掲示する情報のうち、何を選んで読んだり見たりするかということが大事になる。それぞれが行なっている選択の積み重ねで、1人ひとりの人生の世界線は分裂していく。“記憶”から“選択”へ。
(~ 中略 ~)
スマホで自分の世界を狭くしないためにも、運動や他の人との雑談の時間を大切にしたい。スマホを離れた時間が充実してこそ、スマホに向き合ったときの選択も的確なものになる。
今日、スマホはそれぞれの人生を映す鏡である。自分の動画やニュースの閲覧履歴を振り返ることで、人生の選択をレビューしてみよう。
今回ご紹介したコラム「なぜスマホで調べたことは、すぐ忘れてしまうのか」について、皆さんは何を思い、何を考えましたか。私が真っ先に思った事は“電話番号を記憶していない”という事です。皆さんはどうですか?取引先の電話番号、取引先担当者の電話番号、家族の電話番号、友人の電話番号を記憶していますか?私は恥ずかしながら家族の電話番号すら記憶していません。
更に似ている事では“道路”を覚えなくなりました。“ナビ”に頼ってばかりで昔のように「事前に地図を確認したり、目印を探したり、、、」そんな事全くしなくなりました。
電話番号や道路など、今回のコラムの本質とは少しズレてしましました。(大変失礼致しました。)
しかし冷静に思い返してみると、スマホで閲覧した様々な事や調べた沢山の事、、、
ほとんど記憶していません。履歴を見ないと何を検索したのかすら覚えていません。
まさしく“グーグル効果”そして“依存状態”です。(因みに私はyahooを良く活用しています。)
しかし今回のコラムではスマホの活用がダメであるとは言われていません。“選択”が大切だと言っていると私は思います。だからという訳ではありませんが、今後の生活において記憶は自分より非常に正確なスマホに任せて“選択”に意識を集中させて日々を過ごしていこうと思います。勿論、閲覧履歴の“振り返り”で“選択”が正しかったか?偏っていないか?確認もしていきます。
長いようで短い1ヵ月。又1ヵ月後に更新致しますので、お付き合いを宜しくお願い致します。
環境事業部 取扱商品
業務内容(人体用ワクチン)

1個1個手作業で確認しながらワクチンを保冷バッグに入れ、配達準備をしております。

地域の健康保持、増進や公衆衛生の向上の為、ワクチンの専用保冷庫で日夜安全管理を徹底しております。

停電時でも専用の発電機によりワクチンは常に安全に保たれています。
業務内容(工業用薬品)


業務内容(耐蝕資材)


硬質塩化ビニールプレート材
各種工業用装置材料、塩ビダクト、洗浄塔等材料、耐熱・耐衝撃静電等

MC車輪
耐荷重性・耐薬品性にすぐれたMCナイロン製産業用車輪

超高分子量ポリエチレン材
耐摩擦磨耗性・食品衛生性・耐衝撃性等に優れた、超高分子量ポリエチレン素材
取扱商品
環境薬剤 | 白あり防除剤、消毒剤 |
環境物資 | ゴミ袋、ゴミ処理関連資材 |
健康物資 | 人体用ワクチン、医薬材料、医療機器、保健・福祉用品 |
工業薬品 | 硫酸バンド、苛性ソーダ、次亜塩素酸ソーダ、消石灰、メタノール、 ポリテツ、塩化第二鉄、キレート剤、清缶剤、各種試薬等 |
環境薬品 | 高分子凝集剤、脱臭剤、微生物活性剤、油処理剤、消泡剤、融雪剤等 |
活性炭類 | 水処理用活性炭、脱臭用活性炭、活性炭交換作業 |
木材関連 | 接着剤、小麦粉、ワックス |
機械設備 | 薬注ポンプ、送風機、タンク、脱臭装置、散気装置、プラスチック充填物、 遠隔監視システム、各種機械設備据付工事等 |
その他 | コークス類 |
耐蝕一般 | 工業用塩化ビニール板、エンジニアリングプラスチック、FRP樹脂 |
加工品 | 各種部品加工(塩ビ、エンプラ) |
主要取引先
・住化エンバイロサイエンス株式会社
・中川製袋化工株式会社
・岐阜プラスチック工業株式会社
・日本曹達株式会社
・大日本除虫菊株式会社(金鳥)
・秋田県ペストコントロール協会
・株式会社丸島アクアシステム
・日本マタイ株式会社
・エフウエイブ株式会社
・InBody 株式会社インボディ・ジャパン
・Meiji Seika ファルマ株式会社
・株式会社河本総合防災
・株式会社信防エディックス
・大明化学工業株式会社
・DIC株式会社
・東ソー株式会社
・セイコー化工機株式会社
・無臭元工業株式会社
・ハイモ株式会社
・株式会社アサカ理研
・北上石灰株式会社
・日鉄鉱業株式会社
・小松電機産業株式会社
・三菱ケミカルインフラテック株式会社
・三菱ケミカルアドバンスドマテリアルズ株式会社
・積水化学工業株式会社
・アグループラスチック株式会社
・日本真空化学株式会社
・スイコー株式会社
社長だより vol.120
気が付いたら、もう3月ですね。今年の冬は何度も耳にした“今シーズン最強寒波”の影響で急に寒くなったり、積雪が多くなったりと寒暖差が激しかったですね。
(まだ冬は終わっていないかもしれません、、、)
まだ朝晩など寒さを感じる事は少なくはありません。寒暖差により体調を崩す事がありますので、体調管理には十分に注意して日々お過ごし下さい。
今回はあるビジネス誌で掲載されていた『話がうまい人が1分前に準備している7つのこと』というコラムをご紹介したいと思います。コラムの冒頭で「伝えたいという強いマインドがあれば、テクニックよりマインドという話も聞きますが、テクニックとマインドは両立が重要です。“話し方の戦略”には、伝える際の前提として“目的の明確化”“聞き手の分析”“話し言葉の意識”の3つの原則を意識する必要があります。それに加えて、伝えたいことを構成する“言葉”と、聞き手にしっかり聞いてもらうための“音声・動作”の2軸の戦略に従うことで、驚くほどあなたの話し方は変わります。」との記載がありました。私自身、人前で話す機会が少なくはありませんが、決して上手ではないと思います。又、皆さんの中にも人前で話すことが苦手な方もいると思います。自分自身への戒めと皆さんの参考になればとの思いで『話がうまい人が1分前に準備している7つのこと』を以下に記します。
【準備① 目的】
〇 「相手にどう思われたいか」を意識する。 × とりあえず思いつくまま話す。
【準備② 分析】
〇 聞き手に合わせて言葉を選ぶ。 × 賢く思われるように難しい言葉を使う。
【準備③ 簡潔化】
〇 「です」「ます」で一分を短くする。 × 「~で、」とズルズル話をつなぐ。
【準備④ 順番】
〇 与えたい印象を決めて構成をつくる。 × なんでもかんでも結論から入る。
【準備⑤ 共感】
〇 「自分の強み」は「感謝」を添えて伝える。 × 実績を最大限に強調する。
【準備⑥ ファクト(実際にあったこと、事実)】
〇 納得感を高める数字を厳選する。 × 感覚的な表現で伝える。
【準備⑦ 沈黙】
〇 句点は2秒、読点は1秒以下にする。 × 勢いよく一気に話す。
今回ご紹介した“7つの準備”について、皆さんはどのように思い、考えましたか。私は、自分で意識(準備)していることが、、、恥ずかしながら3つしかありませんでした。又「準備④順番」については、意識して結論から話していた自分が「なんでもかんでも結論から入る」という良くないことだと気付かされました。(本当にお恥ずかしい限りです。)
それから特に考えさせられた「準備⑦沈黙」については説明文を以下に抜粋で記します。
(以下抜粋になります)
話し下手な人は、矢継ぎ早にどんどん言葉をつなげてしまいます。沈黙を恐れているからでしょう。話し上手な人は、早口でよどみなく語るイメージがあるかもしれませんが、本当の意味で話し上手な人には、「間(ま)」を巧みに利用している人が多いのです。上手に間がとれるようになると、話のまとまりが明確になり、聞き手は「そこまでの話の内容」を理解しやすくなります。また、間のあとにどんな話が展開されるか、期待感も高まります。「間を制するものが、話し方を制する」と言っても過言ではありません。ポイントは「句点の間」と「読点の間」に差をつけることです。句点は2秒、読点は1秒以下を目安にするといいでしょう。句点と読点以外の場所では、できるだけ間を空けないようにしてください。文章が長く感じてわかりにくい印象を与えてしまいます。
句点と読点以外で間を意識して欲しいのは、「問いかけ」と「接続詞」です。問いかけのあとには2秒以上の間をとることをおすすめします。それによって聞き手に考える時間が生まれ、問いかけを自分ごとのように感じてもらえます。接続詞の前後でも、間を効果的に利用するといいでしょう。逆説の接続詞である「でも」までは比較的早く話し、2秒以上の間を空けてから「結論」と続けます。注目してほしい場所、話が転換する場所で間を効果的に使えると聞き手の心に響く話し方ができるようになります。
(例文~間のとり方)
こんにちは、(0.8秒)秋田東北商事の工藤です。(2秒)
最近の業務で、(0.8秒)パソコンの処理速度が遅いという悩みはありませんか?(3秒)
今日は、(0.8秒)それを解決しにきました。(2秒)
抜粋の仕方が良くなく、長々となってしまい、本来の意味や考え方が伝わりにくいかもしれませんが、「沈黙」という名の「間」について、皆さんはどのように思い、考えましたか。私は「沈黙」が苦手で、何か話をし続けなくてはと考えてしまうタイプです。更には話をしたい事、伝えたい事を一方的に、しかも早口で話してしまう事が往々にしてあります。恥ずかしながら典型的な話し下手という事になります。しかし、今回のコラムを読んで知る事が出来た訳ですから、今後は意識して“話し上手”な人を目指していきます。「沈黙」ではなく、、、「間」です。
「間を制するものが、話し方を制する」ですね!!!
長いようで短い1ヵ月。又1ヵ月後に更新致しますので、お付き合いを宜しくお願い致します。
第110回投稿 事務美貌録 3月号
竿燈まつりが大好きな「さ」は新しいアイテムを入手しました。

その名を
ペンライトデコ提灯。
早速新アイテムを持って応援へ。
秋田ノーザンハピネッツは設立16年になるプロバスケットボールのチームです。
2026年から始まるBリーグへの参入も決定し、現在の成績は東地区の第4位。(2/9現在)
そして昨年より竿燈まつりに参加中です。

観戦した日はホームでのvs茨木ロボッツ戦でした。
選手入場の際はペンライトでのお出迎え。相手チームの入場の際は相手チームカラーの青、ハピネッツの選手入場の際はピンク色にします。さながらライブ会場にいるような気分です。

今まであまり観戦する機会がなかったバスケットボールですが、会場で観戦し楽しかったのでまた応援にいきたいと思います。
そして先月の御朱印の話題に便乗し私が拝受した御朱印を紹介します。
長野県の善光寺で頂いた新春干支御朱印です。福の象徴である「白蛇」の姿を切り絵にした御朱印です。切り絵の御朱印は初めてなので御朱印帳にうまく貼れるかドキドキしています。

エコムジャーナル No.56
北上担当のKです。ご無沙汰をしております。まったくの趣味の文章ではありますが、今回もよろしくお願いいたします。
今回はモダンジャズの帝王と呼ばれることの多いマイルス・デイビスの「カインド・オブ・ブルー」を中心に語らせていただきます。よろしければではありますが、最後までお付き合いいただけましたら幸いです。

マイルス・デイビス、ニューオリンズで幼少期から少年期を過ごす過程において、ジャズは既に生活の一部であった。両親の理解もありニューヨークに生活の拠点を移しジュリアード音楽院に入学。最先端の音楽理論を学ぶも、当時知己を得ていたチャーリー・パーカーから学ぶことのほうがより多いとの理由でジュリアードを2年で中退。その後フルバンドやパーカー、ディジー・ガレスビーのサイドマンとしてビバップスタイルを学び、1950年代前後からリーダーとしての活動を開始。ビバップスタイルから「クールの誕生」をレコーディング以降そのスタイルは「クールジャズ」と巷では呼ばれ、そのスタイルもモダンジャズ、ハードバップ、モード、黄金クインテット(スーパービバップ・ロスト・クインテット時期などいろいろな呼称がある)など、その演奏スタイルの変遷はめまぐるしいものがあります。
「カインド・オブ・ブルー」はモード奏法時代の、彼自身にとっての完成形ともいうべき作品でして、マイルスの作品群の中でも最も一般の人気が高い作品です。重ねて言えばジャズというジャンルにおいて現在に至るまで最も高いセールスを記録し続けている作品でもあります。
このアルバム作成にあたりマイルスは以前バンドから離脱したピアニスト、ビル・エバンスを特別に招集する。そのことに関してのマイルスの自伝からの引用です。 “「カインド・オブ・ブルー」では、ビルにマイナーなモードを弾かせた。奴は、何か新しいことを始めても、それを最後まで成し遂げ、その上さらに進んだものを付け加えるタイプのピアニストだった。潜在的にわかっていることではあったが、それが全員の演奏に、効果的な、ちょっとした緊張感を生み出していた。”
マイルスはビル・エバンスが持っていたラベルやラフマニノフなどのクラシカルなスキルを触媒としてアルバム全体をイメージの投影を一貫させることにより、これまでの個人スキルに特化したジャズという音楽から一線を画した、より自然発生的なサウンドを組み立てたのではないかと考えるのです。この「カインド・オブ・ブルー」からは他からの模倣の対象になりえない、その音楽は奏でられる空間を静謐なイメージに染め上げ、それはアルバムの中で自由を許されているマイルスを初めとする全プレーヤーのアドリブまでも包括される。これはとんでもないことであり、このアルバムが最も多くの人からの支持を得ている所以ではなかろうかと私は考えます。
最後にですが、マイルスが完成した「カインド・オブ・ブルー」について語ることを一部引用させていただきます。
“実際ビューティフルだった。だが結果的には失敗だった。<中略>あのレコードは誰もが大傑作と信じていたから、俺が担ごうとしているとでも思ったんだろう。俺だって「カインド・オブ・ブルー」が好きなことは好きだ。だが特にオール・ブルースとソー・ホワット(曲名)で俺がやろうとしたことは、完全な失敗だった。”
この感覚が黄金クインテットにつながっていくのかと考えると、素人ラッパ吹きとしましては脱帽するしかないです。
以上、北上のKでした。最後まで読んでいただきありがとうございました。
参考文献:ウィキペディア「カインド・オブ・ブルー」
マイルス・デイヴィス自伝
社長だより vol.119
今年の冬、、、積雪が少ないですね。というか、、、ありませんね。しかし朝晩は流石に寒さを感じる事は少なくはありませんし、凍結路面で滑ってしまい“あっ!”と思う事は多々があります。可能な限り時間に余裕をもった予定で行動し、車を運転する際には車間距離を十分に保ち、安全運転には注意して日々お過ごし下さい。
2025年2月3日は『立春(りっしゅん)』です。立春とは『二十四節季(にじゅうしせっき)』の中の1つになります。そして二十四節季とは中国の戦国時代に発明され、四季・気候などの視点で地球上の1年を仕分ける方法だそうです。立春は二十四節季の1番目で春の始まりを指す日だそうですが、まだ寒い冬ですよね。暦ではなく、本当の春が待ち遠しいです!!!
(調べてみると“二十四節季”というものは、中国の中原の気候をもとに名付けられており、日本で体感する気候とは季節感が合わない名称や時期があるそうです。)
突然ですが、皆さんは“好きな”とか“尊敬する”有名人(芸能人、スポーツ選手、作家、評論家など)は居ますか?私には数名いますが、その中の1人『所ジョージさん』のエッセイを今回ご紹介したいと思います。“楽しい人生のつくりかた”というサブタイトルや書かれている内容に「流石だな」と感服しました。以下に抜粋で記します。
【失敗は楽しい】
失敗を修復するのは、とても楽しい作業です。失敗から成功に近づけるわけですから気分が良いし、勉強になる。さらに、自分の修復能力が把握できて、次の失敗にも動じなくなる。
失敗を恐れるあまり、上手にいった1つの成功例にしがみついて、能書きばかり言っている人より、失敗か成功かに重きを置かず、自分の価値観で新しいことにチャレンジし続けることができる人のほうが沢山の喜びを味わうことができるのです。
【途中で意味を考えない】
山に登るということの意味を考えていいのは、登り切った人か、途中であきらめて降りた人だけ。
人生も同じ。
理想と現実が違う。なんて、人生の途中でそういう事を言う人が多いけど、そんなことを考えても、何も起きないのです。なりたいものになるんじゃなくて、なっているものが自分です。
今の自分を楽しむよう暮らしましょう。
【50+50=100】
仕事と子育ての両立は苦労が多くて大変だ、という方は多いと思います。これは、まず両立できません。両立しようとするから、気持ちに無理が生まれてしまうのです。
仕事も子育ても、両方ともほんとうに大変なことです。どちらか片方だけをちゃんとやるのだって苦労するものです。
だから、その両方をちゃんとやろうとするのでは無く、仕事50点、子育て50点、合わせて100点。
一生懸命さは100で、評価は半分ずつ。これで良いのです。
【自分の笑顔】
本当に大切なのは、自分ではなく、周りの笑顔を見て暮らすということ。だって、自分の笑顔なんて自分で見ることができないんですから。
自分という人間は、他人を通じて存在するものなのです。
自分の事ばかり考えている人は、自分の笑顔をずっと鏡で見ているのと同じです。
そんな事していると、気が付くと周りに誰もいなくなってしまうでしょう。
今回 “所ジョージさんのエッセイ”を抜粋ではありますが、ご紹介させて頂きました。抜粋の仕方が良くなくて、本来の意味や考え方が伝わりにくいかもしれません。又、感心や共感出来る方もいれば、そうでない方もいると思います。皆さんは何を思い、何を考えましたか。
私は「流石だな」と思った事は冒頭にも記していますが、感服し共感しました。全て“考え方”や“心構え”になると思いますが、楽観的に感じる部分もあれば、哲学的な部分もあり、なかなか真似出来ないとも思いました。しかし、よく考えてみれば大半は“ポジティブシンキング”に通じています。私が日頃から意識している“ポジティブシンキング”です。やっぱり重要なんですね!!!
これからも“所ジョージさん的人生”を目指して、ネガティブよりポジティブ、後ろより前を見て、日々を過ごしていこうと強く思いました。
長いようで短い1ヵ月。又1ヵ月後に更新致しますので、お付き合いを宜しくお願い致します。
第109回投稿 事務美貌録 2月号
今年の年末年始のお休みは9連休というとても長いお休みでしたが、終わってみるとあっという間でした。特に遠出することもなく、心身のリフレッシュ休暇(寝正月)となりました。
冬真っ只中の2月ですが、年々寒さに弱くなり、早く春にならないかなぁと思う今日この頃です。
ホームページの投稿回数も16回目になりました。
毎回投稿する内容(ネタ)に苦戦していますが、今回は最近始めた「御朱印巡り」についてご紹介します。
「御朱印」とは、神社やお寺を参拝した証としていただく、神仏とのご縁の記録です。
もともと、神社仏閣やパワースポット巡りが好きだったため、御朱印巡りも気にはなっていましたが、昨年ついに始めることにしました。
昨年の秋に旅行で訪れた日光東照宮で、初めて御朱印を拝受しました。
参拝を終え授与所へ行くと、私のほかにも御朱印をいただく方がたくさんいて、列ができていました。1か所につき1種類の御朱印だと思っていましたが、日光二社一寺(日光東照宮・輪王寺・二荒山神社)だけでも15種類の御朱印があるようです。
≪栃木県 日光東照宮ほか≫


≪秋田市 三皇熊野神社≫
自宅から一番近くにある神社で、春夏秋冬で異なる御朱印があります。
私がいただいたのは「玄武 冬」になります。

≪秋田県仙北市 御座石神社≫
田沢湖のほとりにある神社です。
金色のたつこ像で有名な、たつこ姫が描かれた御朱印や干支の御朱印など、とても種類が豊富でした。
雪深く、あまり奥まで行くことができなかったので春になったらまた訪れたいと思います。


御朱印巡りを通じて、色々な神社仏閣を知るきっかけになります。また、参拝する時期や季節によっても違う御朱印がいただけますので、またそれも楽しみの一つです。お寺や神社の名前だけの御朱印ももちろんシンプルで良いのですが、その年の干支の御朱印や季節限定のもの、切り絵でつくられたものなど、本当にたくさんの御朱印帳や御朱印があり、改めて御朱印巡りの奥深さを知りました。
今年は巳(蛇)年、宮城県の「金蛇水神社」が賑わっているそうなので、今年中にぜひ訪れてみたいと思っている「な」でした。
エコムジャーナル No.55
【気どる】
エコムジャーナル、昨年12月号に【気になるこの頃の“風習?”】として「ら抜き言葉」の定着を「苦虫をかみつぶした」思いで書いた。皆さんはどう感じただろうか。
『文春文庫 巻頭随筆*』を何気なく読んでいたら劇作家の宇野信夫(うののぶお)氏の「ことばについてとりとめなく」にこんな記述があった。『ちょっと頭へ浮かぶセリフを書いてみると、「着かえる」をほとんど全部の俳優が「着がえる」と濁っている。「見られる」を「みれる」、「来られる」を「来れる」と、すべて「ら」は取ってしまっている』とあった。この文庫は1979年の発行であり45年も前の話である。
同文庫に作家の杉森久英(すぎもりひさひで)氏の「ことばのいろいろ」がある。「はばかり」という言葉を聞いたことがあるだろうか。“わかるよ”という方は結構おとしをめされている方であろう。
『このごろはお手洗いと言えばどこでも通用する。一見古語のように見えるが、古語ではあるまい。古語には「手水」(ちょうず)とか「御手洗」(みたらし)はあるが、「おてあらい」はない。これはきっと「トイレット」からきたものであろう。「クラブ」を「俱楽部」と書くと同様、だれか頭のいい人の創意であろう。』 私は最近外では気取ってお手洗い、と言っている。
さらに同文庫に俳優の小林桂樹(こばやしけいじゅ)氏の「俳優は“良い男”?」があった。同氏は素人っぽく、朴訥、いや、何でも気さくに相談できそうな心に残る人だ。
『私の錯覚の美貌が一瞬にしてくずれさったのは、5千人もの応募者の中から選ばれ、撮影所の俳優テストに合格した、その得意絶頂の直後である。時、昭和十六年4月…「君は元気がいいから合格したのだよ、おめでとう‼」と審査員選後評。何がオメデトウだ‼ 俳優の合格が、ただ「元気がよいから」だけなのか‼ 嗚呼なんたることだ‼』
近藤 嘉之
*文春文庫 巻頭随筆(第5版) 株式会社 文藝春秋
社長だより vol.118
謹んで新春のお慶びを申し上げます。本年も良い年になりますように心からお祈り致します。
令和7年(2025年)も何卒宜しくお願い致します。今年は「巳(へび)年」になります。執念深い動物というイメージのある“蛇(へび)”ですが、その一方で恩を忘れずに返す動物とも言われています。中国の隋の王が救った“蛇(へび)”が「夢に現れて財宝を授けていった」という話も伝わっているそうです。又、“蛇(へび)”は古くから豊穣神・天候神として信仰の対象とされたり、脱皮をする“蛇(へび)”を「復活と再生」を連想させるとして、不老長寿や強い生命力につながる縁起の良い動物と考えられたりしているそうです。更には“蛇(へび)”は餌を食べなくても生きながられる為に「神の使い」として崇められてきたそうです。全国各地に“蛇(へび)”を祀った神社が多数あり、七福神の一員である蓄財・芸能の女神「弁財天」は“蛇(へび)”の型をした神として祀られているそうです。
(「“蛇(へび)”の抜け殻を財布に入れておくと金運がアップする」は弁財天とのつながりがあることが理由のようです!)
そして昨年と一昨年も紹介させて頂きましたが、株式相場には【辰巳天井、午尻下がり、未辛抱、申酉騒ぐ、戌は笑い、亥固まる、子は繁栄、丑はつまずき、寅千里を走り、卯は跳ねる。】という格言があるそうです。全ての業種や業界で景気が良くなり“辰巳天井”の字のごとく“高値安定”となる事を切に願っています。(今は来年以降の事、、、考えないようにしましょう!)
「十二支(じゅうにし)」」と「十干(じっかん)」を組み合わせた、本来の「干支六十干支(ろくじっかんし)」では2025年の巳年は「乙巳(きのとみ)」となり、順序で言えば42番目になります。「乙(きのと)」は十干の2番目で、「軋(きしむ)」を意味しています。陰陽五行説では木の陰のエネルギーを表し、植物が成長し広がっていくような意味合いになるそうです。柔軟性や協調性を象徴し、周囲との調和を保ちながら自身の目標に向かって進んでいく力を表しているそうです。「巳(み)」は十二支の6番目で、蛇(へび)を表します。蛇(へび)については冒頭でも色々とご紹介しましたが、脱皮をするたびに表面の傷が治癒していくことから、医療・治療・再生のシンボルともされているそうです。
改めて調べてみると2025年も良い年になりそうですね。干支六十干支の意味のように、柔軟性や協調性を大切にして、周囲との調和を保ちながら、焦らず粘り強く、自身の目標に向かって進んでいこうと思います。
それから蓄財の女神「弁財天」にも、、、勿論あやかりたいですね!
(関連?した事柄を、、、)
① 古くから神聖の対象として信仰されていた
神社の拝殿や神木などに掲げられている「しめ縄」も蛇(へび)を神聖視していた古代の人々が、蛇(へび)をモチーフに生み出したものだと言われているそうです。他にも縄文土器の装飾や正月飾りの鏡餅も、それぞれ蛇(へび)の模様やトグロを表したとされており、有名なツタンカーメンの黄金マスクも同じ蛇(へび)の仲間であるコブラをモチーフに作られたと考えられているそうです。
② こんなところにも“蛇(へび)”が!?
蛇(へび)は古くから生命の象徴として扱われてきました。脱皮する特性が「再生と誕生」を意味するのはもちろん、強い毒をもつ一方で薬などに使用され医学や薬学の象徴としても考えられたそうです。そのため日本を含む世界各国で使用されている救急医療のシンボルマーク「スター・オブ・ライフ」にも使用されています。↓↓↓

長いようで短い1ヵ月。又1ヵ月後に更新致しますので、お付き合いを宜しくお願い致します。
第108回投稿 事務美貌録 1月号
新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
今年は「巳年(みどし)」です。巳(蛇)は脱皮を繰り返しながら成長していく生き物で、
古くから復活と再生のシンボル的存在とされてきました。また、餌をしばらく食べなくても生きながらえる生命力の強さから、神の使いとして崇められてきたそうです。人間も蛇のような食生活ならダイエットも楽々成功するでしょうに。まずは年末年始に溜め込んだ脂肪の燃焼からスタートですね!今年こそ竜頭蛇尾にならぬよう、年末までやる気・元気を持続させたいと思います。



話は変わりますが、昨年、秋田の美味しいお店を紹介するTV番組に出ていた、大仙市の喫茶店「MILK HOUSE」さんへ行ってきました。どこか懐かしい感じの店内にホッとしました。一日居ても飽きないんじゃないかと思うくらい居心地の良いお店です。老若男女問わず客層の幅が広いのもいいですね。ナポリタンと海老ドリアを注文しましたが、とても美味しかったです。食後のパフェはミニサイズが丁度良いなと感じました。また是非訪れたいお店です。今年もまたカフェ巡りを楽しみたいと思います。
今年も皆様にとって、良き1年となりますよう心よりお祈り申し上げます。
以上、(I)がお届けしました。
エコムジャーナル No.54
健やかに初春をお迎えのことと存じます。皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。本年もよろしくお願いいたします。
「登山はもういいな」―――下山後に必ずと言っていいほど相棒とこの言葉を交わしますが、数日後に開催するお疲れ会では「次はどこの山を目指そうか」と話が弾みます。このやり取りも何だかんだと9年続き、迎えた登山10周年。盛大に迎えようを合言葉に北は利尻から南は宮之浦まで、あるいはアルプスの女王・燕岳などを候補に考えながら、選んだのは登山を始めて何時しか憧れたふたつの景観でした。
上高地―――年間120万人が訪れるという山岳リゾート。梓川の清らかな水の流れと豊かな緑が広がります。名山の登山口ながら観光地でもあり、朝6時台にも関わらず多くの方々が自然を楽しんでいました。河童橋とその向こうに仰ぐ穂高連峰の景観に息を飲みます。次の目的地までは6時間、途中で野生のニホンザルが迎えてくれました。

涸沢カール―――3千メートル級の名峰4座に囲まれた標高約2,300mの大パノラマ。10年前、この絶景を眼前にできる日が来るとは思いもしていませんでした。紅葉時には多くて2千張りに及ぶ色とりどりのテントが所狭しと並びます。その迫力と絶景は6時間も歩を進めた疲れを癒してくれました。涸沢ヒュッテで飲んだ生ビールは決して大袈裟ではなく、これまでで一番おいしい一杯だったことでしょう。

この日は涸沢の夜空に広がる星を枕にし、翌日に備えます。目指すは日本で標高3番目の奥穂高岳―――さて、どんな景観を目にすることができるでしょうか。
次回に続きます。

秋田担当A(11回目の投稿)