環境資材第一部と環境資材第二部が新たに環境事業部となりました。
2025年4月1日より、環境資材第一部と環境資材第二部が新たに「環境事業部」となりました。
業務内容や取扱商品については以下のリンクからご覧いただけます。
潟上営業所の住所が変更となりました。
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、このたび、潟上営業所の住所が以下に変更となりました。
〒010-0101
秋田県潟上市天王字追分西61番地1
※電話番号は変更ございません
今後とも倍旧のお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。
第111回投稿 事務美貌録 4月号
「#日本一過保護なマンホール」
今年の冬は各地で大雪の被害に見舞われました。
被害に遭われた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
そんな雪が多い中、マンホール界隈で盛り上がったのが
「#日本一過保護なマンホール」でした。
北海道比布町は雪が多く、降雪によりマンホールの蓋が埋もれてしまうので、
マンホールを守るためのテントを設置し、除雪道具をそろえ、
少しでも雪に埋もれてしまわないよう工夫をするようにしたところ
「#日本一過保護なマンホール」と呼ばれるようになったそうです。
〈北海道比布町HP〉
北海道比布町| ポケモンマンホール『ポケふた』ご紹介!
このマンホールの蓋がとても可愛らしいポケふたなので
きっと人気に拍車がかかったでしょう。
今回は同じポケふたでも、ずっと南
沖縄県南城市にありますザングースとハブネークのポケふたをご紹介いたします。

※もちろん、私が行ったわけではありません。「さ」さんの旦那様からのお土産写真です。
モチーフとなった「ハブとマングース」といえば、観光の出し物として戦わせるショーが行われていましたが、2000年代に動物愛護法により禁止され、今は南城市にある「おきなわワールド」で水泳競争バトルなどのショーを見ることが出来るそうです。(ハブではなくウミヘビとマングースですが)
もう1枚。こちらも同じ方からお土産にいただいた写真です。

いよいよ4月13日から開催されます大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」です。
ニュースなどで見ても何とも思わなかったミャクミャク。
でも、マンホールの蓋になると可愛いが止まりません。(私だけでしょうか?)
世界最大の木造建築物として、ギネス世界記録に認定された「大屋根リング」、見てみたいです。
最後になりましたが、前回、前々回と御朱印の話題がありましたので
私も便乗しまして(仏像好きな息子が集めている)御朱印をご紹介いたします。

富山県高岡市 瑞龍寺
左は烏瑟沙摩明王(トイレの神様)、右は韋駄天(足が速いでお馴染み)の御朱印です。
小学生のお小遣いで集めているので、いつもは1枚だけという約束をしているのですが
特別かっこいいからと3枚全部いただくことにしました。
ちなみに高岡市は、富山湾越しに望む立山連峰のマンホールの蓋です。
私のマンホールの蓋とセットで、息子は各地の御朱印を集めている「な」家でした。
社長だより vol.121
今日から新年度、令和7年度がスタートします。皆様、新年度も何卒宜しくお願い致します。そして4月から新社会人生活がスタートする人も多いはずです。更には人事異動などで新たな出会いが多い時期にもなります。今までとは違う生活、今までとは違う人との付き合いには楽しみだけでなく不安を抱える方も少なくはないと思います。
そんな方々に所ジョージさんのエッセイの中から幸せで楽しく生活できる考え方を以下にご紹介します。(「社長だよりvoi.119」でご紹介したものとは別になります。)
『いわゆる常識って、昔の人が決めたことがずっと継承されてきていることが多い。
世の中の常識に縛られて、思うように生きれていない人より、
自分の考えや自分の常識というものを持って行動する人の方がずっと幸せ。
生きるのに必要なのは、常識より率直さです。』
色々な考え方を聞いたり知ったりしながら、自分をしっかり持って、日々を楽しみましょう!!!
今月は、あるビジネス誌に掲載されていた「なぜスマホで調べたことは、すぐ忘れてしまうのか」というコラムを紹介したいと思います。脳科学者「茂木健一郎さん」のコラムで「スマホがなんでも教えてくれる現代において“物を知っている”ことの価値は低くなっている。それでは、スマホ時代に人間に求められる能力とはなんなのか。」のサブタイトルで記載されていたコラムを読んで非常に考えさせられたので、以下に抜粋を記します。
スマホは、今や現代社会にとって不可欠なツールだが、一方で負の側面もある。スマホの使い過ぎによる健康被害、例えば肩こり、睡眠障害、依存症なども指摘されている。スマホは便利で人生を豊かにするツールであるがゆえに、依存してしまって、脳の使い方を間違えてしまうこともある。改めてスマホとの上手な付き合い方を考えてみよう。
(~ 中略 ~)
最近、時々耳にするのは「なぜスマホで調べたことはすぐ忘れてしまうのか」という問題提起である。
スマホで得た情報が身につかない1つの原因としては、皮肉なことだが、それがネットに接続している存在だからということがある。有名な「グーグル効果」である。グーグル効果とは、ある情報に接したときに「これはあとでグーグルで検索できる」という文脈があると、記憶の定着が統計的に有意に低下するという研究結果である。スマホに掲示される情報は基本的にすべてあとで検索できるから、グーグル効果で記憶の定着が悪くなる可能性があるのだ。
(~ 中略 ~)
これから求められる脳の働きとは何か?鍵となる能力の1つは“選択”である。私たちは小さなことを含めれば1日数千の選択をしている。スマホで言えば、さまざまなメディアが掲示する情報のうち、何を選んで読んだり見たりするかということが大事になる。それぞれが行なっている選択の積み重ねで、1人ひとりの人生の世界線は分裂していく。“記憶”から“選択”へ。
(~ 中略 ~)
スマホで自分の世界を狭くしないためにも、運動や他の人との雑談の時間を大切にしたい。スマホを離れた時間が充実してこそ、スマホに向き合ったときの選択も的確なものになる。
今日、スマホはそれぞれの人生を映す鏡である。自分の動画やニュースの閲覧履歴を振り返ることで、人生の選択をレビューしてみよう。
今回ご紹介したコラム「なぜスマホで調べたことは、すぐ忘れてしまうのか」について、皆さんは何を思い、何を考えましたか。私が真っ先に思った事は“電話番号を記憶していない”という事です。皆さんはどうですか?取引先の電話番号、取引先担当者の電話番号、家族の電話番号、友人の電話番号を記憶していますか?私は恥ずかしながら家族の電話番号すら記憶していません。
更に似ている事では“道路”を覚えなくなりました。“ナビ”に頼ってばかりで昔のように「事前に地図を確認したり、目印を探したり、、、」そんな事全くしなくなりました。
電話番号や道路など、今回のコラムの本質とは少しズレてしましました。(大変失礼致しました。)
しかし冷静に思い返してみると、スマホで閲覧した様々な事や調べた沢山の事、、、
ほとんど記憶していません。履歴を見ないと何を検索したのかすら覚えていません。
まさしく“グーグル効果”そして“依存状態”です。(因みに私はyahooを良く活用しています。)
しかし今回のコラムではスマホの活用がダメであるとは言われていません。“選択”が大切だと言っていると私は思います。だからという訳ではありませんが、今後の生活において記憶は自分より非常に正確なスマホに任せて“選択”に意識を集中させて日々を過ごしていこうと思います。勿論、閲覧履歴の“振り返り”で“選択”が正しかったか?偏っていないか?確認もしていきます。
長いようで短い1ヵ月。又1ヵ月後に更新致しますので、お付き合いを宜しくお願い致します。
環境事業部 取扱商品
業務内容(人体用ワクチン)

1個1個手作業で確認しながらワクチンを保冷バッグに入れ、配達準備をしております。

地域の健康保持、増進や公衆衛生の向上の為、ワクチンの専用保冷庫で日夜安全管理を徹底しております。

停電時でも専用の発電機によりワクチンは常に安全に保たれています。
業務内容(工業用薬品)


業務内容(耐蝕資材)


硬質塩化ビニールプレート材
各種工業用装置材料、塩ビダクト、洗浄塔等材料、耐熱・耐衝撃静電等

MC車輪
耐荷重性・耐薬品性にすぐれたMCナイロン製産業用車輪

超高分子量ポリエチレン材
耐摩擦磨耗性・食品衛生性・耐衝撃性等に優れた、超高分子量ポリエチレン素材
取扱商品
環境薬剤 | 白あり防除剤、消毒剤 |
環境物資 | ゴミ袋、ゴミ処理関連資材 |
健康物資 | 人体用ワクチン、医薬材料、医療機器、保健・福祉用品 |
工業薬品 | 硫酸バンド、苛性ソーダ、次亜塩素酸ソーダ、消石灰、メタノール、 ポリテツ、塩化第二鉄、キレート剤、清缶剤、各種試薬等 |
環境薬品 | 高分子凝集剤、脱臭剤、微生物活性剤、油処理剤、消泡剤、融雪剤等 |
活性炭類 | 水処理用活性炭、脱臭用活性炭、活性炭交換作業 |
木材関連 | 接着剤、小麦粉、ワックス |
機械設備 | 薬注ポンプ、送風機、タンク、脱臭装置、散気装置、プラスチック充填物、 遠隔監視システム、各種機械設備据付工事等 |
その他 | コークス類 |
耐蝕一般 | 工業用塩化ビニール板、エンジニアリングプラスチック、FRP樹脂 |
加工品 | 各種部品加工(塩ビ、エンプラ) |
主要取引先
・住化エンバイロサイエンス株式会社
・中川製袋化工株式会社
・岐阜プラスチック工業株式会社
・日本曹達株式会社
・大日本除虫菊株式会社(金鳥)
・秋田県ペストコントロール協会
・株式会社丸島アクアシステム
・日本マタイ株式会社
・エフウエイブ株式会社
・InBody 株式会社インボディ・ジャパン
・Meiji Seika ファルマ株式会社
・株式会社河本総合防災
・株式会社信防エディックス
・大明化学工業株式会社
・DIC株式会社
・東ソー株式会社
・セイコー化工機株式会社
・無臭元工業株式会社
・ハイモ株式会社
・株式会社アサカ理研
・北上石灰株式会社
・日鉄鉱業株式会社
・小松電機産業株式会社
・三菱ケミカルインフラテック株式会社
・三菱ケミカルアドバンスドマテリアルズ株式会社
・積水化学工業株式会社
・アグループラスチック株式会社
・日本真空化学株式会社
・スイコー株式会社
社長だより vol.120
気が付いたら、もう3月ですね。今年の冬は何度も耳にした“今シーズン最強寒波”の影響で急に寒くなったり、積雪が多くなったりと寒暖差が激しかったですね。
(まだ冬は終わっていないかもしれません、、、)
まだ朝晩など寒さを感じる事は少なくはありません。寒暖差により体調を崩す事がありますので、体調管理には十分に注意して日々お過ごし下さい。
今回はあるビジネス誌で掲載されていた『話がうまい人が1分前に準備している7つのこと』というコラムをご紹介したいと思います。コラムの冒頭で「伝えたいという強いマインドがあれば、テクニックよりマインドという話も聞きますが、テクニックとマインドは両立が重要です。“話し方の戦略”には、伝える際の前提として“目的の明確化”“聞き手の分析”“話し言葉の意識”の3つの原則を意識する必要があります。それに加えて、伝えたいことを構成する“言葉”と、聞き手にしっかり聞いてもらうための“音声・動作”の2軸の戦略に従うことで、驚くほどあなたの話し方は変わります。」との記載がありました。私自身、人前で話す機会が少なくはありませんが、決して上手ではないと思います。又、皆さんの中にも人前で話すことが苦手な方もいると思います。自分自身への戒めと皆さんの参考になればとの思いで『話がうまい人が1分前に準備している7つのこと』を以下に記します。
【準備① 目的】
〇 「相手にどう思われたいか」を意識する。 × とりあえず思いつくまま話す。
【準備② 分析】
〇 聞き手に合わせて言葉を選ぶ。 × 賢く思われるように難しい言葉を使う。
【準備③ 簡潔化】
〇 「です」「ます」で一分を短くする。 × 「~で、」とズルズル話をつなぐ。
【準備④ 順番】
〇 与えたい印象を決めて構成をつくる。 × なんでもかんでも結論から入る。
【準備⑤ 共感】
〇 「自分の強み」は「感謝」を添えて伝える。 × 実績を最大限に強調する。
【準備⑥ ファクト(実際にあったこと、事実)】
〇 納得感を高める数字を厳選する。 × 感覚的な表現で伝える。
【準備⑦ 沈黙】
〇 句点は2秒、読点は1秒以下にする。 × 勢いよく一気に話す。
今回ご紹介した“7つの準備”について、皆さんはどのように思い、考えましたか。私は、自分で意識(準備)していることが、、、恥ずかしながら3つしかありませんでした。又「準備④順番」については、意識して結論から話していた自分が「なんでもかんでも結論から入る」という良くないことだと気付かされました。(本当にお恥ずかしい限りです。)
それから特に考えさせられた「準備⑦沈黙」については説明文を以下に抜粋で記します。
(以下抜粋になります)
話し下手な人は、矢継ぎ早にどんどん言葉をつなげてしまいます。沈黙を恐れているからでしょう。話し上手な人は、早口でよどみなく語るイメージがあるかもしれませんが、本当の意味で話し上手な人には、「間(ま)」を巧みに利用している人が多いのです。上手に間がとれるようになると、話のまとまりが明確になり、聞き手は「そこまでの話の内容」を理解しやすくなります。また、間のあとにどんな話が展開されるか、期待感も高まります。「間を制するものが、話し方を制する」と言っても過言ではありません。ポイントは「句点の間」と「読点の間」に差をつけることです。句点は2秒、読点は1秒以下を目安にするといいでしょう。句点と読点以外の場所では、できるだけ間を空けないようにしてください。文章が長く感じてわかりにくい印象を与えてしまいます。
句点と読点以外で間を意識して欲しいのは、「問いかけ」と「接続詞」です。問いかけのあとには2秒以上の間をとることをおすすめします。それによって聞き手に考える時間が生まれ、問いかけを自分ごとのように感じてもらえます。接続詞の前後でも、間を効果的に利用するといいでしょう。逆説の接続詞である「でも」までは比較的早く話し、2秒以上の間を空けてから「結論」と続けます。注目してほしい場所、話が転換する場所で間を効果的に使えると聞き手の心に響く話し方ができるようになります。
(例文~間のとり方)
こんにちは、(0.8秒)秋田東北商事の工藤です。(2秒)
最近の業務で、(0.8秒)パソコンの処理速度が遅いという悩みはありませんか?(3秒)
今日は、(0.8秒)それを解決しにきました。(2秒)
抜粋の仕方が良くなく、長々となってしまい、本来の意味や考え方が伝わりにくいかもしれませんが、「沈黙」という名の「間」について、皆さんはどのように思い、考えましたか。私は「沈黙」が苦手で、何か話をし続けなくてはと考えてしまうタイプです。更には話をしたい事、伝えたい事を一方的に、しかも早口で話してしまう事が往々にしてあります。恥ずかしながら典型的な話し下手という事になります。しかし、今回のコラムを読んで知る事が出来た訳ですから、今後は意識して“話し上手”な人を目指していきます。「沈黙」ではなく、、、「間」です。
「間を制するものが、話し方を制する」ですね!!!
長いようで短い1ヵ月。又1ヵ月後に更新致しますので、お付き合いを宜しくお願い致します。
第110回投稿 事務美貌録 3月号
竿燈まつりが大好きな「さ」は新しいアイテムを入手しました。

その名を
ペンライトデコ提灯。
早速新アイテムを持って応援へ。
秋田ノーザンハピネッツは設立16年になるプロバスケットボールのチームです。
2026年から始まるBリーグへの参入も決定し、現在の成績は東地区の第4位。(2/9現在)
そして昨年より竿燈まつりに参加中です。

観戦した日はホームでのvs茨木ロボッツ戦でした。
選手入場の際はペンライトでのお出迎え。相手チームの入場の際は相手チームカラーの青、ハピネッツの選手入場の際はピンク色にします。さながらライブ会場にいるような気分です。

今まであまり観戦する機会がなかったバスケットボールですが、会場で観戦し楽しかったのでまた応援にいきたいと思います。
そして先月の御朱印の話題に便乗し私が拝受した御朱印を紹介します。
長野県の善光寺で頂いた新春干支御朱印です。福の象徴である「白蛇」の姿を切り絵にした御朱印です。切り絵の御朱印は初めてなので御朱印帳にうまく貼れるかドキドキしています。

エコムジャーナル No.56
北上担当のKです。ご無沙汰をしております。まったくの趣味の文章ではありますが、今回もよろしくお願いいたします。
今回はモダンジャズの帝王と呼ばれることの多いマイルス・デイビスの「カインド・オブ・ブルー」を中心に語らせていただきます。よろしければではありますが、最後までお付き合いいただけましたら幸いです。

マイルス・デイビス、ニューオリンズで幼少期から少年期を過ごす過程において、ジャズは既に生活の一部であった。両親の理解もありニューヨークに生活の拠点を移しジュリアード音楽院に入学。最先端の音楽理論を学ぶも、当時知己を得ていたチャーリー・パーカーから学ぶことのほうがより多いとの理由でジュリアードを2年で中退。その後フルバンドやパーカー、ディジー・ガレスビーのサイドマンとしてビバップスタイルを学び、1950年代前後からリーダーとしての活動を開始。ビバップスタイルから「クールの誕生」をレコーディング以降そのスタイルは「クールジャズ」と巷では呼ばれ、そのスタイルもモダンジャズ、ハードバップ、モード、黄金クインテット(スーパービバップ・ロスト・クインテット時期などいろいろな呼称がある)など、その演奏スタイルの変遷はめまぐるしいものがあります。
「カインド・オブ・ブルー」はモード奏法時代の、彼自身にとっての完成形ともいうべき作品でして、マイルスの作品群の中でも最も一般の人気が高い作品です。重ねて言えばジャズというジャンルにおいて現在に至るまで最も高いセールスを記録し続けている作品でもあります。
このアルバム作成にあたりマイルスは以前バンドから離脱したピアニスト、ビル・エバンスを特別に招集する。そのことに関してのマイルスの自伝からの引用です。 “「カインド・オブ・ブルー」では、ビルにマイナーなモードを弾かせた。奴は、何か新しいことを始めても、それを最後まで成し遂げ、その上さらに進んだものを付け加えるタイプのピアニストだった。潜在的にわかっていることではあったが、それが全員の演奏に、効果的な、ちょっとした緊張感を生み出していた。”
マイルスはビル・エバンスが持っていたラベルやラフマニノフなどのクラシカルなスキルを触媒としてアルバム全体をイメージの投影を一貫させることにより、これまでの個人スキルに特化したジャズという音楽から一線を画した、より自然発生的なサウンドを組み立てたのではないかと考えるのです。この「カインド・オブ・ブルー」からは他からの模倣の対象になりえない、その音楽は奏でられる空間を静謐なイメージに染め上げ、それはアルバムの中で自由を許されているマイルスを初めとする全プレーヤーのアドリブまでも包括される。これはとんでもないことであり、このアルバムが最も多くの人からの支持を得ている所以ではなかろうかと私は考えます。
最後にですが、マイルスが完成した「カインド・オブ・ブルー」について語ることを一部引用させていただきます。
“実際ビューティフルだった。だが結果的には失敗だった。<中略>あのレコードは誰もが大傑作と信じていたから、俺が担ごうとしているとでも思ったんだろう。俺だって「カインド・オブ・ブルー」が好きなことは好きだ。だが特にオール・ブルースとソー・ホワット(曲名)で俺がやろうとしたことは、完全な失敗だった。”
この感覚が黄金クインテットにつながっていくのかと考えると、素人ラッパ吹きとしましては脱帽するしかないです。
以上、北上のKでした。最後まで読んでいただきありがとうございました。
参考文献:ウィキペディア「カインド・オブ・ブルー」
マイルス・デイヴィス自伝
社長だより vol.119
今年の冬、、、積雪が少ないですね。というか、、、ありませんね。しかし朝晩は流石に寒さを感じる事は少なくはありませんし、凍結路面で滑ってしまい“あっ!”と思う事は多々があります。可能な限り時間に余裕をもった予定で行動し、車を運転する際には車間距離を十分に保ち、安全運転には注意して日々お過ごし下さい。
2025年2月3日は『立春(りっしゅん)』です。立春とは『二十四節季(にじゅうしせっき)』の中の1つになります。そして二十四節季とは中国の戦国時代に発明され、四季・気候などの視点で地球上の1年を仕分ける方法だそうです。立春は二十四節季の1番目で春の始まりを指す日だそうですが、まだ寒い冬ですよね。暦ではなく、本当の春が待ち遠しいです!!!
(調べてみると“二十四節季”というものは、中国の中原の気候をもとに名付けられており、日本で体感する気候とは季節感が合わない名称や時期があるそうです。)
突然ですが、皆さんは“好きな”とか“尊敬する”有名人(芸能人、スポーツ選手、作家、評論家など)は居ますか?私には数名いますが、その中の1人『所ジョージさん』のエッセイを今回ご紹介したいと思います。“楽しい人生のつくりかた”というサブタイトルや書かれている内容に「流石だな」と感服しました。以下に抜粋で記します。
【失敗は楽しい】
失敗を修復するのは、とても楽しい作業です。失敗から成功に近づけるわけですから気分が良いし、勉強になる。さらに、自分の修復能力が把握できて、次の失敗にも動じなくなる。
失敗を恐れるあまり、上手にいった1つの成功例にしがみついて、能書きばかり言っている人より、失敗か成功かに重きを置かず、自分の価値観で新しいことにチャレンジし続けることができる人のほうが沢山の喜びを味わうことができるのです。
【途中で意味を考えない】
山に登るということの意味を考えていいのは、登り切った人か、途中であきらめて降りた人だけ。
人生も同じ。
理想と現実が違う。なんて、人生の途中でそういう事を言う人が多いけど、そんなことを考えても、何も起きないのです。なりたいものになるんじゃなくて、なっているものが自分です。
今の自分を楽しむよう暮らしましょう。
【50+50=100】
仕事と子育ての両立は苦労が多くて大変だ、という方は多いと思います。これは、まず両立できません。両立しようとするから、気持ちに無理が生まれてしまうのです。
仕事も子育ても、両方ともほんとうに大変なことです。どちらか片方だけをちゃんとやるのだって苦労するものです。
だから、その両方をちゃんとやろうとするのでは無く、仕事50点、子育て50点、合わせて100点。
一生懸命さは100で、評価は半分ずつ。これで良いのです。
【自分の笑顔】
本当に大切なのは、自分ではなく、周りの笑顔を見て暮らすということ。だって、自分の笑顔なんて自分で見ることができないんですから。
自分という人間は、他人を通じて存在するものなのです。
自分の事ばかり考えている人は、自分の笑顔をずっと鏡で見ているのと同じです。
そんな事していると、気が付くと周りに誰もいなくなってしまうでしょう。
今回 “所ジョージさんのエッセイ”を抜粋ではありますが、ご紹介させて頂きました。抜粋の仕方が良くなくて、本来の意味や考え方が伝わりにくいかもしれません。又、感心や共感出来る方もいれば、そうでない方もいると思います。皆さんは何を思い、何を考えましたか。
私は「流石だな」と思った事は冒頭にも記していますが、感服し共感しました。全て“考え方”や“心構え”になると思いますが、楽観的に感じる部分もあれば、哲学的な部分もあり、なかなか真似出来ないとも思いました。しかし、よく考えてみれば大半は“ポジティブシンキング”に通じています。私が日頃から意識している“ポジティブシンキング”です。やっぱり重要なんですね!!!
これからも“所ジョージさん的人生”を目指して、ネガティブよりポジティブ、後ろより前を見て、日々を過ごしていこうと強く思いました。
長いようで短い1ヵ月。又1ヵ月後に更新致しますので、お付き合いを宜しくお願い致します。
第109回投稿 事務美貌録 2月号
今年の年末年始のお休みは9連休というとても長いお休みでしたが、終わってみるとあっという間でした。特に遠出することもなく、心身のリフレッシュ休暇(寝正月)となりました。
冬真っ只中の2月ですが、年々寒さに弱くなり、早く春にならないかなぁと思う今日この頃です。
ホームページの投稿回数も16回目になりました。
毎回投稿する内容(ネタ)に苦戦していますが、今回は最近始めた「御朱印巡り」についてご紹介します。
「御朱印」とは、神社やお寺を参拝した証としていただく、神仏とのご縁の記録です。
もともと、神社仏閣やパワースポット巡りが好きだったため、御朱印巡りも気にはなっていましたが、昨年ついに始めることにしました。
昨年の秋に旅行で訪れた日光東照宮で、初めて御朱印を拝受しました。
参拝を終え授与所へ行くと、私のほかにも御朱印をいただく方がたくさんいて、列ができていました。1か所につき1種類の御朱印だと思っていましたが、日光二社一寺(日光東照宮・輪王寺・二荒山神社)だけでも15種類の御朱印があるようです。
≪栃木県 日光東照宮ほか≫


≪秋田市 三皇熊野神社≫
自宅から一番近くにある神社で、春夏秋冬で異なる御朱印があります。
私がいただいたのは「玄武 冬」になります。

≪秋田県仙北市 御座石神社≫
田沢湖のほとりにある神社です。
金色のたつこ像で有名な、たつこ姫が描かれた御朱印や干支の御朱印など、とても種類が豊富でした。
雪深く、あまり奥まで行くことができなかったので春になったらまた訪れたいと思います。


御朱印巡りを通じて、色々な神社仏閣を知るきっかけになります。また、参拝する時期や季節によっても違う御朱印がいただけますので、またそれも楽しみの一つです。お寺や神社の名前だけの御朱印ももちろんシンプルで良いのですが、その年の干支の御朱印や季節限定のもの、切り絵でつくられたものなど、本当にたくさんの御朱印帳や御朱印があり、改めて御朱印巡りの奥深さを知りました。
今年は巳(蛇)年、宮城県の「金蛇水神社」が賑わっているそうなので、今年中にぜひ訪れてみたいと思っている「な」でした。
エコムジャーナル No.55
【気どる】
エコムジャーナル、昨年12月号に【気になるこの頃の“風習?”】として「ら抜き言葉」の定着を「苦虫をかみつぶした」思いで書いた。皆さんはどう感じただろうか。
『文春文庫 巻頭随筆*』を何気なく読んでいたら劇作家の宇野信夫(うののぶお)氏の「ことばについてとりとめなく」にこんな記述があった。『ちょっと頭へ浮かぶセリフを書いてみると、「着かえる」をほとんど全部の俳優が「着がえる」と濁っている。「見られる」を「みれる」、「来られる」を「来れる」と、すべて「ら」は取ってしまっている』とあった。この文庫は1979年の発行であり45年も前の話である。
同文庫に作家の杉森久英(すぎもりひさひで)氏の「ことばのいろいろ」がある。「はばかり」という言葉を聞いたことがあるだろうか。“わかるよ”という方は結構おとしをめされている方であろう。
『このごろはお手洗いと言えばどこでも通用する。一見古語のように見えるが、古語ではあるまい。古語には「手水」(ちょうず)とか「御手洗」(みたらし)はあるが、「おてあらい」はない。これはきっと「トイレット」からきたものであろう。「クラブ」を「俱楽部」と書くと同様、だれか頭のいい人の創意であろう。』 私は最近外では気取ってお手洗い、と言っている。
さらに同文庫に俳優の小林桂樹(こばやしけいじゅ)氏の「俳優は“良い男”?」があった。同氏は素人っぽく、朴訥、いや、何でも気さくに相談できそうな心に残る人だ。
『私の錯覚の美貌が一瞬にしてくずれさったのは、5千人もの応募者の中から選ばれ、撮影所の俳優テストに合格した、その得意絶頂の直後である。時、昭和十六年4月…「君は元気がいいから合格したのだよ、おめでとう‼」と審査員選後評。何がオメデトウだ‼ 俳優の合格が、ただ「元気がよいから」だけなのか‼ 嗚呼なんたることだ‼』
近藤 嘉之
*文春文庫 巻頭随筆(第5版) 株式会社 文藝春秋
社長だより vol.118
謹んで新春のお慶びを申し上げます。本年も良い年になりますように心からお祈り致します。
令和7年(2025年)も何卒宜しくお願い致します。今年は「巳(へび)年」になります。執念深い動物というイメージのある“蛇(へび)”ですが、その一方で恩を忘れずに返す動物とも言われています。中国の隋の王が救った“蛇(へび)”が「夢に現れて財宝を授けていった」という話も伝わっているそうです。又、“蛇(へび)”は古くから豊穣神・天候神として信仰の対象とされたり、脱皮をする“蛇(へび)”を「復活と再生」を連想させるとして、不老長寿や強い生命力につながる縁起の良い動物と考えられたりしているそうです。更には“蛇(へび)”は餌を食べなくても生きながられる為に「神の使い」として崇められてきたそうです。全国各地に“蛇(へび)”を祀った神社が多数あり、七福神の一員である蓄財・芸能の女神「弁財天」は“蛇(へび)”の型をした神として祀られているそうです。
(「“蛇(へび)”の抜け殻を財布に入れておくと金運がアップする」は弁財天とのつながりがあることが理由のようです!)
そして昨年と一昨年も紹介させて頂きましたが、株式相場には【辰巳天井、午尻下がり、未辛抱、申酉騒ぐ、戌は笑い、亥固まる、子は繁栄、丑はつまずき、寅千里を走り、卯は跳ねる。】という格言があるそうです。全ての業種や業界で景気が良くなり“辰巳天井”の字のごとく“高値安定”となる事を切に願っています。(今は来年以降の事、、、考えないようにしましょう!)
「十二支(じゅうにし)」」と「十干(じっかん)」を組み合わせた、本来の「干支六十干支(ろくじっかんし)」では2025年の巳年は「乙巳(きのとみ)」となり、順序で言えば42番目になります。「乙(きのと)」は十干の2番目で、「軋(きしむ)」を意味しています。陰陽五行説では木の陰のエネルギーを表し、植物が成長し広がっていくような意味合いになるそうです。柔軟性や協調性を象徴し、周囲との調和を保ちながら自身の目標に向かって進んでいく力を表しているそうです。「巳(み)」は十二支の6番目で、蛇(へび)を表します。蛇(へび)については冒頭でも色々とご紹介しましたが、脱皮をするたびに表面の傷が治癒していくことから、医療・治療・再生のシンボルともされているそうです。
改めて調べてみると2025年も良い年になりそうですね。干支六十干支の意味のように、柔軟性や協調性を大切にして、周囲との調和を保ちながら、焦らず粘り強く、自身の目標に向かって進んでいこうと思います。
それから蓄財の女神「弁財天」にも、、、勿論あやかりたいですね!
(関連?した事柄を、、、)
① 古くから神聖の対象として信仰されていた
神社の拝殿や神木などに掲げられている「しめ縄」も蛇(へび)を神聖視していた古代の人々が、蛇(へび)をモチーフに生み出したものだと言われているそうです。他にも縄文土器の装飾や正月飾りの鏡餅も、それぞれ蛇(へび)の模様やトグロを表したとされており、有名なツタンカーメンの黄金マスクも同じ蛇(へび)の仲間であるコブラをモチーフに作られたと考えられているそうです。
② こんなところにも“蛇(へび)”が!?
蛇(へび)は古くから生命の象徴として扱われてきました。脱皮する特性が「再生と誕生」を意味するのはもちろん、強い毒をもつ一方で薬などに使用され医学や薬学の象徴としても考えられたそうです。そのため日本を含む世界各国で使用されている救急医療のシンボルマーク「スター・オブ・ライフ」にも使用されています。↓↓↓

長いようで短い1ヵ月。又1ヵ月後に更新致しますので、お付き合いを宜しくお願い致します。
第108回投稿 事務美貌録 1月号
新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
今年は「巳年(みどし)」です。巳(蛇)は脱皮を繰り返しながら成長していく生き物で、
古くから復活と再生のシンボル的存在とされてきました。また、餌をしばらく食べなくても生きながらえる生命力の強さから、神の使いとして崇められてきたそうです。人間も蛇のような食生活ならダイエットも楽々成功するでしょうに。まずは年末年始に溜め込んだ脂肪の燃焼からスタートですね!今年こそ竜頭蛇尾にならぬよう、年末までやる気・元気を持続させたいと思います。



話は変わりますが、昨年、秋田の美味しいお店を紹介するTV番組に出ていた、大仙市の喫茶店「MILK HOUSE」さんへ行ってきました。どこか懐かしい感じの店内にホッとしました。一日居ても飽きないんじゃないかと思うくらい居心地の良いお店です。老若男女問わず客層の幅が広いのもいいですね。ナポリタンと海老ドリアを注文しましたが、とても美味しかったです。食後のパフェはミニサイズが丁度良いなと感じました。また是非訪れたいお店です。今年もまたカフェ巡りを楽しみたいと思います。
今年も皆様にとって、良き1年となりますよう心よりお祈り申し上げます。
以上、(I)がお届けしました。
エコムジャーナル No.54
健やかに初春をお迎えのことと存じます。皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。本年もよろしくお願いいたします。
「登山はもういいな」―――下山後に必ずと言っていいほど相棒とこの言葉を交わしますが、数日後に開催するお疲れ会では「次はどこの山を目指そうか」と話が弾みます。このやり取りも何だかんだと9年続き、迎えた登山10周年。盛大に迎えようを合言葉に北は利尻から南は宮之浦まで、あるいはアルプスの女王・燕岳などを候補に考えながら、選んだのは登山を始めて何時しか憧れたふたつの景観でした。
上高地―――年間120万人が訪れるという山岳リゾート。梓川の清らかな水の流れと豊かな緑が広がります。名山の登山口ながら観光地でもあり、朝6時台にも関わらず多くの方々が自然を楽しんでいました。河童橋とその向こうに仰ぐ穂高連峰の景観に息を飲みます。次の目的地までは6時間、途中で野生のニホンザルが迎えてくれました。

涸沢カール―――3千メートル級の名峰4座に囲まれた標高約2,300mの大パノラマ。10年前、この絶景を眼前にできる日が来るとは思いもしていませんでした。紅葉時には多くて2千張りに及ぶ色とりどりのテントが所狭しと並びます。その迫力と絶景は6時間も歩を進めた疲れを癒してくれました。涸沢ヒュッテで飲んだ生ビールは決して大袈裟ではなく、これまでで一番おいしい一杯だったことでしょう。

この日は涸沢の夜空に広がる星を枕にし、翌日に備えます。目指すは日本で標高3番目の奥穂高岳―――さて、どんな景観を目にすることができるでしょうか。
次回に続きます。

秋田担当A(11回目の投稿)
エコムジャーナル No.53
【気になるこの頃の“風習?”】
今年の我が家の大根、土掛けの手入れもなく11月中過ぎの収穫となってしまった。長雨で太り過ぎが多い。いつも通り天日干しはした。家内は樽に1本いっぽん秤にかけて重さを調整して調味料を入れていた。例年通りの漬物になればいいなと期待している。
この時期生大根のおつゆはことのほかおいしい。なぜ出汁が出るのかわからないが、「お椀」あふれるほど大根を食べると心もほかほかしてくる。また、納豆好きにもたまらない「大根おろし納豆」。おろしは汁ごと全部入れるがあっさりで甘みもある。自家製大根は本当に“するする”とのど越しがいい。ただし、納豆は「ひきわり」に限る。
すだれ前髪
テレビでまつ毛まで伸ばした前髪をみるたびに、“前髪を切れ”と言っている。そして、なぜこの人までがまつ毛にかかるような髪型にするのかと腹立たしい。公共放送の深夜放送アナウンサー、目が見えないのではと思うほど長くした前髪、電話をしてやろうかと思った。幼少時誰もが親から髪が長くなると、床屋へ行けと叱られたものだ。小顔が時代の流れと聞くが、見識のありそうな大人が時代に流されていいものだろうか。
驚いて大口を開ける
『秋刀魚の味』など昭和30年代の映画を見ていると、時代を反映してしっとりした風景や家族団らんが描かれていてホッとする。登場人物もこねった物言いもなく何か心の中にすっと入ってくる。一方、最近のドラマを見ていると大声をあげて臨場感を表す場面によく出くわす。圧倒されてしまうときもあるが後味が悪い、何か表現を変える方法がないものだろうか。
後味が悪いと言えば、テレビで出演者がびっくりしたとき、わざとらしく目を見開いて大口を開けるシーンはいただけない。こちらもそろそろ卒業してもいいのではないか。まったく馬鹿まる出しだ。これを秋田弁では“みたくね”という。
ら抜き言葉
以前地元新聞に、秋田出身の脚本家が「ら抜き言葉」が氾濫していることに苦言をていしたコラムが掲載されたことがあった。私もその通りだと柄にもなく共感したものだ。
例えば「食べられる」と「食べれる」を比べてみると、前者は親や社会からいつくしんでもらっているという背景が浮かぶが、後者は自分の力で食べているイメージがある。自分の努力・考えを主体的に表すように感ずるがどうだろうか。たまに、公共放送で「ら抜き言葉」が出ると大体「らあり言葉」のテロップが流れる。“よかった、ホッとする”。
近藤 嘉之
社長だより vol.117
2024年も残り1ヵ月となりました。「早いもので・・・」と感じている人もいるかもしれませんが、先月の社長だよりに記載した通り“錯覚”です。しかし・・・私も錯覚しています。
(様々な経験を積むと、これまでの経験と同じことの繰り返しが増えるため、脳が刺激に慣れていき、子供のときに初めて経験した場合と比べて、経験にかかった時間が短いと、脳が錯覚してしまう)
毎年の事になりますが、年末にかけて季節性インフルエンザの感染が増加しますし、近年では新型コロナウイルスの感染拡大も危惧されています。そして、お酒を嗜む機会が増える時期でもあります。是非とも体調管理には十分気を付けて、2024年残りの1ヶ月を楽しく過ごしていきましょう!
今月は体調管理に関連した記事『間違いだらけの健康常識』をビジネス誌で見つけましたので、ご紹介致します。『医学の発展は日進月歩。過去に良いとされた習慣が覆されることもしばしばだ。名医たちの最新の知恵で、あなたの“健康常識”をアップデートしよう。』とのサブタイトルで10項目の新常識が紹介されていました。今回その中から私が特に気になった2つの新常識を以下に抜粋して記します。
【減塩】塩分控えめを選んでも、日本人の半数には意味がない
「塩分を減らせば血圧が下がる」。長い間、日本ではこれが定説になっていました。ところが、最近の海外の研究で「減塩は大して血圧を抑える効果がない」ことがわかっています。
定説のきっかけは1961年に米国のブルックヘブン国立研究所で行なわれた疫学調査でした。その調査によって食塩摂取量と高血圧の発症率に相関があることを示唆した論文が発表されたのです。比較した結果、「塩分を多量にとっている地域の人ほど血圧が高い」との結論を導いたのです。
(~ 中略 ~)
減塩には限界やリスクがあることも指摘しておきましょう。現代では何かと悪者扱いされる塩分ですが、塩分に含まれるナトリウムは、人間が生きていくために非常に重要な働きをしています。
血圧を下げる為、まずとりかかるべきは肥満の解消です。肥満の人は高血圧の発症率が2倍高いという統計もあります。食事制限で痩せるより、運動で内臓脂肪を落とすのが最も効果的です。そして内臓脂肪を効果的に落とすには有酸素運動が最も有効です。血圧を気にするなら、過度な減塩より有酸素運動を取り入れたり、健康的な生活を送ったりすることが重要です。
【眠り方】“睡眠時間が1日8時間以上”は早死・高血圧・がんのリスク大
「高齢者は寝すぎにより、1.57倍も死亡リスクが高くなる」。今年2月「健康づくりのための睡眠ガイド2023」で、適切な睡眠をとった高齢者と、そうでない高齢者の死亡リスクの差が公表されました。睡眠時間や、眠り方などの生活習慣が、高齢者の寿命に影響を与えることが明らかになったのです。このガイドでは、世代ごとに推奨される睡眠時間が異なります。小学生なら9~12時間。中学・高校生は8~10時間。成人は6時間以上。そして、高齢者は“床上時間が8時間以上にならないこと”。基本的にはエネルギー消費量に比例して、長く、深い睡眠が必要になります。逆に、加齢とともにエネルギー消費量が落ちると、睡眠時間は短く、浅くなっていくわけです。
(~ 中略 ~)
寝すぎのリスクは夜の睡眠に限りません。高齢者の場合、30分以上の昼寝も死亡リスクを高めることが明らかになっています。昼に寝すぎると日中の活動が減り、夜の眠りが浅くなるという弊害があるのです。それは現役世代にも言えます。若い世代にとっても30分以内の昼寝は、集中力や意欲、認知機能などの向上などプラス効果をもたらします。しかし30分以上寝ると眠りが深くなり、起きた時に頭がぼんやりしたり、体がだるく感じる“睡眠慣性”と呼ばれる状態になったりして、仕事のパフォーマンスが落ちたりします。
(~ 中略 ~)
日中に外で活発に動けば、疲労感から夜にはすんなり入眠できるようになります。休日も起床の時間を普段と同じにしたり、昼間の活動などを習慣づけることで、規則正しい生活が送れるようになります。
今回、抜粋ではありますが『間違いだらけの健康常識』から“減塩”と“眠り方”について、ご紹介させて頂きました。いつもの事で大変恐縮ですが、抜粋の仕方が良くなくて理解しづらいかもしれません。しかし皆さんは何を思い、何を考えましたか?
私は味が濃い食べ物が好きです。特に“しょっぱい”食べ物が大好きです。料理をしてくれる方には大変申し訳ありませんが、「〇〇に醤油をつけて」より「醤油味の〇〇」になっています。血圧は今のところ“上で130以下”と高血圧ではありませんが、定期的な(有酸素)運動もしていません。
(有酸素運動とは、早歩きする、走る、自転車に乗る、泳ぐなど、酸素を取り込みながら行なう運動で1日30分以上、週5日以上が目安だそうです。)
又、私の睡眠時間については、1日概ね6~8時間です。しかし飲み会が続いたりすると、、、。
更に休日は、1日中ソファーの上でゴロゴロと、、、。
今回、健康常識をアップデート出来ましたが、「健康的な生活」「規則正しい生活」は難しいですね。
しかし日々を楽しく過ごすためには健康は大切です。せっかく健康常識をアップデートしたので、取り入れる事までは出来なくても、少しでも意識して日々の生活を送っていこうと思います。
それから・・・
塩分が血圧とは関係がなくても、醬油味ではなく“素材本来の味”を楽しめる大人を目指します!
長いようで短い1ヵ月。又1ヵ月後に更新致しますので、お付き合いを宜しくお願い致します。
第107回投稿 事務美貌録 12月号
今年もあっという間に残り1ヶ月となりました。
今年を振り返ってみると暑いと感じる時期が長かったため、11月に入り急に寒さを感じるようになりました。積もらなかったものの初雪も観測されました。私の中では、10月のカメムシの大量発生が衝撃的でした。緑色のカメムシを初めて見た事に加え、あまりにもたくさんいる事にびっくりした記憶があります。
個人的には、初めて八郎潟町にある田んぼアートを見に行きました。今年のテーマは、パリ五輪バトミントン女子ダブルスで銅メダルを獲得した「シダマツペア」で、志田選手と松山選手の2人が試合に挑む様子が描かれておりました。そこで今年オリンピックがあった事を思い出しました。
八郎潟町出身の志田選手は、八郎潟町民栄誉章と秋田県民栄誉章が授与され、凱旋パレードも行われたとニュースで見ました。


最近は寒くなったためソフトクリームを食べなくなりましたが、今年はいろいろな所でソフトクリームを食べました。鹿角の道の駅の北限のももソフトや大館能代空港のキャラメルモカ縄文スペシャル等どこのソフトクリームもおいしかったのですが、大潟村の道の駅のプレミアムソフトはコーンまでおいしかった記憶があります。さらに、美酢のアイスもあり、気にはなりましたが次回行ったら食べてみたいと思いました。ちなみに、西目にあるハーブワールドにはチョコレート味がありました。
数年がかりの道の駅のスタンプ集めも残り3ヶ所と思っていたところ、小坂町に新しく「道の駅 十和田湖」が令和6年10月12日にオープンし、残り4ヶ所となりました。来年は秋田県を制覇できればと思います。

社長だより vol.116
今日から11月ですが、朝晩が非常に寒くなりました。今年は“長めの夏?”だったので骨身に沁みる寒さです。毎朝目を覚ますと、ベッドから出たくないと思う日々が続いています。皆さんも日々寒さ対策を万全にし、体調管理には十分気を付けてお過ごし下さい。
今月もあるビジネス誌から私が気になったコラムをご紹介致します。『時間を食べつくす3大モンスターの倒し方』というタイトルのコラムで『“1年が早い”と感じる人は要注意』『時間を効率よく使うために“時間術”を学ぼうとする人も多いだろう。しかし、時間術を学ぶだけでは、有意義に時間を使うことはできない!』などのサブタイトルが特に気になり、読み進めました。私が特に考えさせられた“正しい時間感覚を失ってないか”について以下に記します。
その前に『時間術』とは・・・
(ご存じの方もいると思いますが)時間当たりの生産性“タイムパフォーマンス”を重視した、時間を効率的に使う“術”“テクニック”になります。
【それではコラムを抜粋して記載します。】
私達大人は、仕事や家事、育児など日常の様々なタスクを抱え「時間に追われる毎日」を送っているように感じています。年齢を重ねるにつれて「1年がたつのが早く感じる」という人も多いのではないでしょうか。しかし、皆さんも自分の子供の頃を思い出してみて下さい。毎日様々な出来事があって、今に比べると1日が長く感じたのではないでしょうか。
大人と子供の時間感覚の違いについては諸説あるのですが、現在では「時間のパターン化理論」が有力視されているようです。大人になって様々な経験を積むと、これまでの経験と同じことの繰り返しが増えるため、脳が刺激に慣れていき、子供のときに初めて経験した場合と比べて、経験にかかった「時間が短い」と、脳が錯覚してしまうという理論です。
(~ 中略 ~)
大人にとっても、子供にとっても同じ時間です。それなのに、時間の長さが大きく異なると感じるのが人間なのです。時空に対する子供の知覚が正しいとすれば、大人の知覚が歪んでいることになります。もし子供の時の時間感覚を取り戻せたら、大人も時間の使い方が変容し、充実した時間を実感出来るのではないでしょうか。
古代ローマの哲学者、政治家であるルキウス・アンナエウス・セネカは「人生は短いのではなく、浪費しているから短いのだ」と説きました。
フランスの哲学者であるブレーズ・パスカルは「人間の悩みの大半は結局、自分が何を求めているか分からず、余計なことばかり欲してしまうからだ」と述べてします。自分のやりたいことがはっきり分かっていれば、目的に向かってまっしぐらに行動するので、無駄な時間を使わなくてすむともいえるでしょう。
今回、抜粋ではありますが“正しい時間感覚を失ってないか”をご紹介させて頂きました。抜粋の仕方が良くなくて理解しづらいかもしれませんが、皆さんは何を思い、何を考えましたか。
私自身は、年々「1年はあっという間に終わるなあ」「時間がたつのが早いなあ」と感じている1人です。また自分の年齢を分母と考えれば“1年”が年々短くなるのも当然だと考えていました。
しかし今回ご紹介したコラムでは「様々な経験を積むと、これまでの経験と同じことの繰り返しが増えるため、脳が刺激に慣れていき、子供のときに初めて経験した場合と比べて、経験にかかった時間が短いと、脳が錯覚してしまう」との事です。いわゆる“錯覚”なのだと理解しました。
子供の頃のように純粋に真剣に物事や日々に向き合っていれば、「時間がたつのが早いなあ」とは感じないかもしれません。大人でも時に夢中になってしまえば、知らないうちに時間が経過していますよね!後から考えると“あっという間”、つまりは「時間がたつのが早いなあ」と思いますが、夢中になっている時は時間の経過している概念が全く無く、集中して物事に取り組んでいます。いつでもそんな気持ち“子供の時の時間感覚”で日々様々な事柄に取り組んでいこうと思います。
又、哲学者の方々の言葉「浪費していると短い」「自分が何を求めているか分からず・・・」からは時間を浪費(無駄に使う事)せずに、自分のやりたいこと明確にし、目的に向かってまっしぐらに行動することの重要性も理解できます。
しかし・・・自分は「世の中に無駄なことはない」「無駄なことにも意味がある」との考えもあります。
やはり“気持ち次第”ですかね!
長いようで短い1ヵ月。又1ヵ月後に更新致しますので、お付き合いを宜しくお願い致します。
第106回投稿 事務美貌録 11月号
皆さんお久しぶりです。今月は「N」が担当します😊よろしくお願いします!
今日から11月ですね!寒さに負けずに今月も頑張っていきましょう。
話は変わりますが、今若者で流行っている「BeReal」というアプリを皆さんはご存じですか?
BeRealとはスマートフォンで内側と外側を同時に写真が撮れるアプリです。また、1日に写真を撮れる回数が決まっており、最低1回、最大5回撮ることができます。1日に1回時間はランダムで通知がきます。通知がきてから2分以内に写真を撮ると最大5回写真を撮ることができ、それを逃してしまうと1回しか撮れなくなるというシステムです。BeRealの通知がくると「BeRealきた」とみんなが一斉にBeRealを撮り始めます!2分以内ですので撮っている間はすごく慌ただしい状態で、写真の最初にある竿燈のようにブレブレになったりすることがあります(笑)

こちらは私が今まで撮ったBeRealの一部です。竿燈や推しのコンサート、花火やカフェその他にも色々なところでBeRealを撮っています!!
少しでも面白そうやってみたいという方はぜひ「BeReal」をダウンロードして使ってみてください。
以上「N」でした~!!
エコムジャーナル No.52
青森担当のIです。よろしくお願いいたします。
ネタが思いつかず今回は趣味の話をします。突然ですが、皆さん革製品はお好きでしょうか。革製品は耐久性が高く、大切に使えば’‘’一生モノ‘’となります。革には鞣し方によっていくつかの種類がありますが、私が好んで使用しているのはタンニンで鞣されたヌメ革です。
※鞣し(なめし)とは・・・
生物(なまもの)である動物の皮を樹液や種々の薬品で処理すること
※ヌメ革とは・・・
植物の渋にも含まれる成分のタンニンを使って牛の原皮を鞣し、型押しなどの表面加工をほとんど施さずに仕上げた革。数ある革の中でも最も革らしい雰囲気を持つため’’革の中の革‘’とも呼ばれます。(一部ネット引用)

ヌメ革の特徴としては、
① 素朴な匂いや滑らかな手触り
② 傷痕やシワ・血管や毛穴の痕などの自然の刻印がそのまま残されるため、表情が豊かで個性的
③ 丈夫で長持ち
④ 味わい深い経年変化
が挙げられると思います。
その中でも一番の魅力は④の経年変化にあると、私は思います。最初はベージュ色だったヌメ革が、時間が経つにつれ飴色となり、摩擦や手の脂などにより革の表面に艶が出て色合いが増していきます。最初は硬かった革が使ううちに段々と柔らかくなり、使えば使うほど個性が出て愛着が湧きます。

だがしかし!!革製品はちょっとお高いです。また、オーダーメイドでなければ、自分の求めるモノを探すのもなかなか難しいです。
それならば自分で作ってしまえ!ということで、数年前から趣味でレザークラフトをしています。(あくまで趣味なので上手下手は抜きです)
けれども、始めるとなっても何からしたら良いのか・・・次回へ続きます
青森 I