社長だより vol.73
今月も冒頭は「新型コロナウイルス」の経過について記載する事となります。全国的には緊急事態宣言の発出後、感染確認が減少傾向に転じていますが、首都圏では減少の鈍化が問題となっています。一部の地域では緊急事態宣言解除もされており、現在では4都県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)が該当となっている状態です。秋田県内では2月5日以降、感染者が確認されていません。そして3月1日時点で感染者数の累計が268名(症例として累計は269例)で入院者数も3名といった状況です。秋田県内においては新型コロナウイルスの猛威は沈静化している状態だと思われます。しかし、まだまだ予断を許す事の出来ない状況です。このような状況下においても「新型コロナウイルス」は身近に潜んでいると常に意識して、面倒であっても今まで同様に感染防止対策の「マスクの着用」「手洗い(消毒)」「うがい」を確実に行ない、クラスター発生の予防である「三密」を回避した生活「withコロナ」を心掛けましょう。そして絶対に“誹謗中傷”はやめましょう。決して感染された方が悪い訳ではなく、誰にでも感染する可能性はあります。個々人の取組みや意識が感染拡大防止の重要な要素になりますので、今まで同様に充分に注意していきましょう。
毎回記載していますが、ご自身の家族や生活もある中で未知のウイルス「新型コロナウイルス」と戦い続け、感染者を日々支えて救い続けて頂いている医療従事者並びに関係者の皆様と治療薬やワクチンの開発に尽力して頂いている研究者の皆様、本当に敬服致します。日本国内でも医療従事者に対してワクチンの先行接種が始まりました。未だ逼迫した状況に変わりはありませんが、くれぐれもご自愛下さい。
ある情報誌を読んでいると「三菱の歴史的明訓」の言葉を目にしました。そのまま当社の創業に深く関わりのある“三菱”についての特集記事を読んでいきました。そこには三菱グループの根本理念である「三綱領(さんこうりょう)~“所期奉公”“処事公明”“立業貿易”」について書かれてありました。この「三綱領」とは1920年、当時の第4代社長であった岩崎小彌太様の訓示をもとに作られたそうです。又、この考え方は三菱の起源である1870年の海運事業を起こした時より受け継がれている考え方だそうです。更に2018年4月には「三綱領」の精神を受け継ぎ、明確にするためにビジョン・ミッションを制定していました。
【三菱グループ三綱領】※【】内は“ビジョン・ミッション”になります。
●『所期奉公』(期するところは社会への貢献)
【事業を通じ、物心共に豊かな社会の実現に努力すると同時に、かけがえのない 地球環境の維持にも貢献する。】
●『処事公明』(フェアープレイに徹する)
【公明正大で品格のある行動を旨とし、活動の公開性、透明性を堅持する。】
●『立業貿易』(グローバルな視野で)
【全世界的、宇宙的視野に立脚した事業展開を図る。】
恥ずかしながら私はこの「三綱領」について初めて知りました。そして明治時代から真っ先に“社会貢献”を理念としている「三菱グループ」の素晴らしさに感銘を受けました。更には150年経過した今でも創業当初の理念を継承し、進むべき方向を明確にすべく“ビジョン・ミッション”に落とし込んでいる事の凄さを知りました。
その他には「目先のことしか言わないのはボスであってリーダーではない」「仕事が人を育て、人が仕事を拓く」「失敗しながら成功に近づく」「覚悟だけが成果を生む」など、沢山の歴代の経営陣の言葉がその時代背景や状況を踏まえながら紹介されていました。関連書籍も沢山出版されているようですので、ご興味のある方は読んでみては如何でしょうか。
当社にも創業当初からの経営理念があります。そして経営理念の中には“地域社会に貢献する”との言葉もあります。当社創業者が旧三菱商事㈱の出身者であった事から経営理念の中に“社会貢献”との思いが込められたのかもしれません。私も創業の精神を忘れずに、経営理念に沿った“ビジョン・ミッション”を策定していこうと強く思いました。
【秋田東北商事株式会社~経営理念】
『メーカーとユーザーの良き仲人役として信頼と技術で地域社会に貢献する』
長いようで短い1ヵ月。又1ヵ月後に更新致しますので、お付き合いを宜しくお願い致します。
令和3年3月
第62回投稿 事務美貌録 3月号
【事務美貌録 3月号】
雪の多かった冬もだんだんと落ち着いてきました。昨年の雪がない冬とは一変して、大雪の冬で秋田市とはいえ東北の冬を思い知らされました。また、コロナウイルスの脅威が始まって一年ほど経ちます。昨年の今頃は、恐怖を感じながらもここまで先の見えない事態になるとは思っていませんでした。様々なイベントや行事が中止・延期となり季節感を感じる間も無く過ぎてしまい、ぽっかりと空いてしまった一年であったように感じます。

今年は、県外等の遠出はできませんでしたが、1回目の緊急事態宣言後、新たな開拓はなかったものの近場での外食を楽しむことができました。最近は御野場にある仲江戸によく行きます。昔ながらの中華そばで辛味が特徴的です(全部溶かすとかなり辛いです)。値段も安く、提供までの時間がとても早いのもありがたいです。かため(麺)、濃いめ(味)で頼むのが私の定番です。こってり、あっさり問わずどんなものでも好きですが、ここ最近は仲江戸のようなラーメンを欲しています。

また、ラーメンではないのですがこの時期にとても楽しみにしているものがあります。大仙市刈和野にある「お食事処としま」の「たらこめし」です。どの定食を頼んでもおいしいのですが1月下旬~3月上旬あたりに季節ものとして「たらこめし」を食べることができます。白米の上に自家製のたらこがのっている所謂「たらこご飯」なのですが、絶品です。私の知っているたらこご飯とはまったくの別物で初めて食べた時は衝撃でした。気付けば白米が無くなってしまいます。たらこの入荷状況に依存するそうで、品切れの日もあり提供期間も年によって異なります。今年も食べることができたので満足しています。写真はとり天の定食でご飯をたらこめしにしました。たらこめしは小、中、大とあり写真の大きさは小です。とり天は自家製ポン酢に付けて食べるのですがこれもおすすめです。是非訪れてみて下さい。♂のSでした。
エコムジャーナル No.9
2年前の春先は、土日を迎えると地元の街中を奔走していました。長いようで短い4ヶ月、3度目の投稿となります秋田担当Aです。
平成30年の晩秋、中学2年時にクラスメイトになってから四半世紀に渡って交流のなかった同級生が我が家を訪ね、「厄年祓・年祝祭の実行委員メンバーに」と思いがけない声を掛けてくれました。
厄年祓・年祝祭とは、地元の4地区で厄年を迎えた方々(数え61歳の男女・42歳の男性・33歳の女性)が神社で揃ってお祓いを受けると同時に、白寿・米寿・喜寿の年祝を迎えた男女も一堂に会し、6世代の出席者で今後の人生の多幸を祈願する地元の伝統的な大祭です。毎年GW前半に開催していますが、おそらく全国的にほとんど類のないスタイルでしょう。
この大祭の運営を42歳が務めるのが習わしとなっており、開催の約半年前に1学年先輩(前年の実行委員)から引き継ぎを受けて、開催に向けた段取りを進めます。
まずは出席者の確認からスタートです。各世代の代表者へ開催要項を伝えて呼び掛けしていただくとともに、4地区にある39町内会長を訪ねて開催案内を町内回覧していただくよう依頼します。そして、同期生へは案内状を発送して出席者を募り、開催の約2ヵ月前となる3月初旬に大体の出席人数が決まります。
人数が決まれば、次は式典・直会の段取りに入ります。印刷屋にプログラムや席札の製作オーダー、集合写真の撮影に備えて写真屋と打ち合わせ、直会での折箱・飲み物・御神酒・記念品の手配など、できるだけ地域の活性に貢献しようと地元の個人商店あるいは地元に縁のある会社にお願いに歩きます。
そんな中、ひとつ問題が発生します。先輩方から引き継いだ準備リストに載っている「餅」について、前年まで利用していた地元の和菓子屋が店を畳んでしまったため、それまで「毎年の」と注文していた餅の姿・形が迷宮入り。諸先輩に聞くと、「あんこ入りでねがったが?」「祝事だから紅白だべ?」「鶴の子だったような…」「いや、豆入ってだはずだ」と色とりどり。根強く確認していくと、式典で餅まきに使う直径5センチ程の白い生餅であることがわかり、全員に渡るよう出席者分の個数を用意して一件落着。
幼少の頃、地元には4~5店の和菓子屋がありましたが、唯一のお店が平成の終わりとともに商売の歴史に幕を閉じました。それぞれのお店に名菓があり、幼少の頃の思い出の味でもあります。大祭が脈々と引き継がれていく一方で、時の流れとはいえ地元の味を次世代に伝えられないことに寂しさを感じた出来事でもありました。
当日は晴天に恵まれ、集合写真は屋外にて全員で撮影することができました。(雨天時は神殿で2~3組に分かれて撮影します。)式典では120人の出席者が生餅を片手にお祓いを済ませ、直会では世代を越えて酌を交わします。開催にあたって多くの方々から温かいご支援をいただいたお陰もあり、平成最後の厄年祓・年祝祭は賑やかな時間を過ごしながら締め括ることができました。

大祭後日、実行委員は額の制作を進めます。人ひとりでは持てない大きさの木製の額をやはり地元の建具屋へ依頼し、出席者全員の名前と当日撮影した集合写真を載せた板を額に入れ、6月下旬に神社へ奉納します。神社の神殿には過去19年分の額が飾られています。新しい額が納められると最も古い額(還暦を迎えた世代が42歳の厄年祓で納めた額)と入れ替わる仕組みです。つまり、私たちが納めた額は令和20年の開催をもって取り外されますが、その年に還暦として出席するのが私たちの世代となります。
額の奉納も終えて秋口を迎えた頃、1学年後輩(翌年の実行委員)に引き継ぎを行い、およそ1年に渡る実行委員の務めは終わります。大正15年にはじまったと言われる地元の伝統的な大祭は、こうして脈々と引き継がれています。しかし、昨年(令和2年)の第95回は状況を鑑みて、やむなく中止となりました。
これからの実行委員は時世に応じた様式を模索しながら、開催を検討していくことになるでしょう。我慢の時期が続きますが、節目となる4年後の第100回開催を盛大に迎えられるとともに令和以降の世代にも引き継がれ、生まれ育った地元の活性に繋がっていくことを願っております。
エコムジャーナル 特別号Vol.1
【しが(すが)】
朝新聞を取りに郵便受けまで外に出る。珍しくバケツに氷が張っていた。こぶしで軽く突いたが割れない。ひしゃくもがっちりと固まっている。そう言えばこの数日寒かった。バケツをひっくり返しておけば傷まないのにと思いながら無精者はまたもそのままにしておいた。
子供のころ、朝起きて洗面器に『あるかなきかの薄い氷*』が張っていることがよくあった。そっと指を触れれば、カサカサと弱い音を立てて割れてしまう。湯を入れると“さっ”となくなる。大人になってこの氷を「薄氷」(うすらい)と呼ぶことを知った。「うすらい」は文字通り薄い氷だが、昭和30年代後半だったろうか、八郎潟残存湖でワカサギ釣りをしていた氷がよく割れ、その救出劇が度々ニュースになった。新聞にほっかぶりの古老が祈りにも似た姿で沖を見つめ、立ち尽くす姿があった。昔から『危険なことをたとえて薄氷を踏むというが、薄氷はハクヒョウであってうすらいとは言わない。*』
冬の漬物に、「なたづけがっこ」がある。私は漬かり過ぎのあめ色になったものが大好物だ。今は現代流「なたづけがっこ」をいただく。子供の時分、母親が桶の「しが」(氷)を割ってどんぶりに盛っていた。今も口元の冷たさが忘れられない。(HD近藤嘉之)
*ことばの歳時記より うすらい 金田一春彦 新潮出版
エコムジャーナル No.8
青森Hです。
早いもので新年を迎え1ヶ月が過ぎてしまいました。何もしていないのに時間だけが過ぎてしまい、歳を重ねるごとにその速さは増し驚くばかりです。
昨年はコロナウイルス感染防止のため、全国で軒並みお祭り、イベントが中止となり、青森ねぶた祭も中止となりました。今回のお話しは、そのねぶた製作についてです。

青森ねぶた祭は、祭りが終わったら直ぐ次回にむけ題材、構想等準備が始まるそうです。一般の人が作業の進行を実感するのは観光物産館アスパム(△形のビル)の横に「ねぶた団地」が出現する4月頃だと思います。大きなテントが立ち並び、その中でねぶたが作られます。
木材の骨組み、手指や刀などの細部を針金で作り、骨組みと組合せ、電気配線を施し、紙を貼っていきます。私は製作途中を見たことはほとんどありません。所属する団体では7月中旬に「開眼式」という神事を行い、その時に初めてその年のねぶたを見ることになります。
「開眼式」とは作業・運行全般での安全祈願を行うもので、この時ねぶたの眼に墨を入れ、本格的な色付け作業に入ります。そして完成したねぶたを、7月下旬に台車に載せる「台上げ」をします。この代車には照明用に発電機を2台(1台はバックアップらしいです)積んでいます。ここから更に代車を綺麗に化粧し、スポンサーの名前入り提灯を飾り付け完成となり、出陣の準備が整います。
令和2年のねぶた祭が中止となったため、ねぶた師はねぶた創作の場が無くなり、経済的にも精神面でも非常に厳しい状況に陥りました。そこで、青森ねぶた祭実行委員会では創作の場と収入面を支援しようと、14人のねぶた師合作での特別ねぶたのクラウドファンディングを立上げ、6月24日~8月7日の期間で2,500万円を目標とし、約3,500万円が集まり特別ねぶたを製作することになりました。
ねぶた師14人が1人1体ずつ制作し14体を一つに組み合わせたもので、題材は薬師如来や玄奘三蔵などで幅約9メートル、高さ約5メートル。新型コロナの早期収束を願い、今後のねぶた祭開催への思いを表現しているとのこと。
昨年12月、特別ねぶたは無事完成し青森市の文化観光交流施設「ねぶたの家ワ・ラッセ」に展示されました。今年のねぶた祭りでは運行されるので楽しみです。

おわり
第61回投稿 事務美貌録 2月号
2月と言えば立春や春分等「春」という漢字から暖かくなる事をイメージしますが、私の中では一番寒いというイメージです。実際、立春は寒さが1番ピークの時期で、立春をこえると寒さが段々和らいでいくと言われているそうです。私は、2月と言えば節分を思い浮かべます。そこで節分について少し調べた所、節分とは“豆まき”や“恵方巻き”を食べる日というのではなく、季節の分かれ目という意味があり、季節が変わる立春の前日のことを言うそうです。
又、節分は毎年2月3日だと思っておりましたが、立春が年によって日にちも変わることがある為、それに伴い節分の日にちも変動しているとの事でした。今年の節分は2月2日だそうです。
先月の社長だよりの中にもありましたが、少し前に朝礼でマスクの話をしました。私が見たテレビでは、不織布のマスクと布制の手作りマスクの比較をしており、不織布のマスクが一番飛沫を防ぐ効果が高いと言っていました。不織布のマスクは、吐き出した飛沫を80%カットし、吸い込んだ飛沫は70%カットするそうです。布マスクでも飛沫を防げるようですので、コロナ対策には有効とも言っていました。
最近ではいろいろな素材のマスクが出てきており、洗って使えるマスクの種類も増えております。息がしづらい物の方が効果は高いそうですが、個人的には布製のマスクが一番好きです。布製のマスクの中でも洗濯機で洗え、アイロンがいらないものが理想的です。最近買ったマスクは、GUのマスクとファミリーマートで売っていたpumaのマスクです。
まだまだマスク生活が続きますので、普段は布マスクを使用し、病院に行く場合は不織布マスクを使う等、状況やシチュエーションに合わせてマスクも使い分けていこうと思います。

昨年に引き続き今年もコロナの年になりそうですが、昨年はどこへも外出しない生活を送った為、雪がなくなったら運動不足解消の為、少し近所を歩いてみようと思います。歩く時は正しい姿勢で、呼吸は2回吐いて1回吸いながら歩くといいというのをどこかで見たので、歩きやすくなったら少し意識して歩くようにしたいと思います。今年は特に雪が多く、風も強い日が多い感じがします。まだまだ寒さと雪が続きますが、早く雪がなくなればいいのにと思う“ま”でした。
社長だより vol.72
今月も冒頭は「新型コロナウイルス」の経過について記載する事となります。全国的には感染確認が増加傾向にあり、今年になって政府から2度目の緊急事態宣言が段階的に発出され、現在では11都府県が該当となっています。当初は2月7日までの期間とされていましたが、1ヵ月延長との報道もあります。秋田県内では秋田市や横手市の医療機関においてクラスターが発生して、連日感染者が確認されて2月1日時点で感染者数の累計が260名(症例として累計は261例)となっています。決して感染された方が悪い訳ではなく、本当に誰にでも感染する可能性はあります。「新型コロナウイルス」は身近に潜んでいると常に意識して、面倒であっても今まで以上に感染防止対策の「マスクの着用」「手洗い(消毒)」「うがい」を確実に行ない、クラスター発生の予防である「三密」を回避した生活「withコロナ」を心掛けましょう。個々人の取組みや意識が感染拡大防止の重要な要素になりますので、充分に注意していきましょう。
そして毎回記載していますが、ご自身の生活もある中で未知のウイルス「新型コロナウイルス」と戦い続け、感染者を日々支えて救い続けて頂いている医療従事者並びに関係者の皆様と治療薬やワクチンの開発に尽力して頂いている研究者の皆様、本当に敬服致します。日本国内でもワクチン接種が間もなく可能となると報道されています。まだまだ逼迫した状況ではありますが、くれぐれもご自愛下さい。
つい先日「秋田県の人口が94年ぶりに95万人を割り込んだ」とのニュースを見ました。昨今“人口減少”“少子高齢化”のキーワードはよく耳にします。秋田県のみならず日本全国的に環境の変化として直面している事実です。しかし、私を含め多くの人があまりピンときていないのも事実だと思います。そこで“人口減少”“少子高齢化”について、秋田県の現実・将来予測を調べてみました。「国立社会保障・人口問題研究所」では2017年に“将来推計人口”を都道府県ごとに予測算出していました。2020年~2045年を5年ごとに予測してしたデータを抜粋して下記に記します。

2020年のデータについては、2017年に予測されたデータと2020年12月1日時点での実数を比較しています。(秋田県公式HPに記載のあったデータを引用し、予測より減少していれば“↓赤字”、予測より増加していれば“↑黒字”で明記しています)大きな差が生じていない事から、この予測が大袈裟ではない事が理解出来ます。この予測から24年後の2045年には秋田県の人口が601,649人となり、更に高齢化率(人口に占める65歳以上の割合)が50.1%となっています。
『秋田県では25年で人口が約35万人減少して約60万人となり、更に2人に1人が65歳以上』という事になります。更に各市町村単位で見ていくと、よりリアルに“人口減少”“少子高齢化”についての事実を理解出来ます。皆さんはこのデータを見てどのように感じて、どのように考えましたか。
私は衝撃を受けました。と同時に以前から環境の変化として取り上げられている“人口減少”“少子高齢化”をしっかり理解していない事に気付かされました。一般的に人口減少が進めば税収は減り、地域経済も低迷する事が予測されます。又、少子高齢化が進めば労働力の確保が難しくなったり、必要とされる事業や業務にも変化が起こる事が予測されます。まだ他にも沢山の事柄が考えられます。そしてこの環境の変化に歯止めをかけるべく、行政や各種団体などが様々な取り組みを実施して改善を行なっている事は認識しています。しかし今回のデータ(推計)も1つの事実です。しっかりと理解して受け止めて、想定して考えていかなければいけないと強く感じさせられました。
今回は“人口減少”“少子高齢化”をしっかりと理解する(理解を深める)為に1つのデータを皆さんにご紹介しました。私はこのデータを見て、より現実的に直面している事実について理解を深める事が出来ました。やはり、しっかりと理解する(理解を深める)為には様々なデータを活用する事が重要で必要な事だと改めて実感させられました。そして2045年、当然65歳以上になっている自分自身がどうしているのか、一抹の不安を感じました。
長いようで短い1ヵ月。又1ヵ月後に更新致しますので、お付き合いを宜しくお願い致します。
令和3年2月
社長だより vol.71
謹んで新春のお慶びを申し上げます。本年が良い年になりますように心からお祈り致します。
2021年も何卒宜しくお願い致します。今年は「丑(うし)年」になります。干支「丑(うし)年」の意味については諸説様々ありますが、その中の1つとして『牛は昔から食料としてだけでなく、農作業や物を運ぶ時の労働力として、人間の生活に欠かせない動物でした。勤勉によく働く姿が“誠実さ”を象徴し、身近にいる縁起の良い動物として十二支に加えられたようです。また“紐”という漢字に“丑”の字が使われており、“結ぶ”や“つかむ”などの意味を込めたとも考えられた』そうです。私自身、今年も何事に対して“誠実に”向き合っていこうと思います。
又、牛は神様とも言われていて学問の神様の菅原道真をまつる天満宮には丑(牛)の像が置かれているそうです。これは『菅原道真が丑年だった』『道真が暗殺されそうになったところを飼い牛が救った』『道真の遺体を運んでいるときに牛が座り込んで動かなくなったのでそこに埋葬した(その場所が太宰府天満宮)』など、牛と道真にまつわる様々な言い伝えがあったり、黙々と働く牛の様子が道真の教えに通ずるものがあったりする事から、牛を神の使いとして祀っているとも言われているそうです。大宰府天満宮や京都の北野天神にはいくつか牛の像があるそうですが、どの牛も座り込んだ姿をしているそうです。更に仏教が生まれたインドでは牛は神様として大切にされているそうです。牛には神に近い尊いイメージがあると言われているそうです。いずれにしても今年2021年の干支“丑(牛)”が神様に近いとされるのであれば、縁起の良い1年になる事を期待します。
今年最初も「新型コロナウイルス」の経過について記載致します。秋田県内では年末年始にかけて毎日のように感染が確認されて、1月4日時点で感染者数の累計が148名(症例として累計は149例)となっています。秋田県内ではクラスターの発生があり、直近の半月で感染確認の累計が1.5倍に増えています。全国的には感染者が増加傾向で1日の感染者確認が3000名を超える日が続くなど、いわゆる“第3波”で今までで最大の感染拡大と言える状況となっており、政府では再び緊急事態宣言の発動を検討しています。しかし感染された方や濃厚接触者の方が決して悪い訳ではありません。どんなに感染防止対策を講じていても誰もが感染してしまう状況です。又、年始は新年会や挨拶廻りなど、人と接する機会が多い時期です。今まで同様に感染防止対策の「マスクの着用」「手洗い(消毒)」「うがい」を確実に行ない、クラスター発生の予防である「三密」を回避した生活「withコロナ」を心掛けましょう。個々人の取組みや意識が感染拡大防止の重要な要素になりますので、充分に注意していきましょう。
そして毎回記載していますが、ご自身の生活もある中で年末年始休暇も返上して、未知のウイルス「新型コロナウイルス」と戦い続け、感染者を日々支えて救い続けて頂いている医療従事者並びに関係者の皆様と治療薬やワクチンの開発に尽力して頂いている研究者の皆様、本当に敬服致します。引き続き逼迫した状況ではありますが、くれぐれもご自愛下さい。
現在のコロナ禍では当たり前となった“マスクの着用”ですが、主として“飛沫防止”と“感染防止”の役割があります。1つ目の“飛沫防止”についてですが、マスクを着用する事によって約70%の飛沫を防ぐ事が可能となるそうです。2つ目の“感染防止”についてはマスクを着用する事によって約40%の感染リスクを減少させる事が可能となるそうです。どちらも効果が充分にある事が確認されています。皆さん是非、マスクの着用を心掛けましょう。
1人ひとりが新型コロナウイルス感染防止に“誠実に”向き合い、日々の生活を過ごす事が最大の感染防止対策になると思います。又、その結果として医療従事者や関係者の負担軽減に繋がります。新型コロナウイルスの解明、治療薬の開発やワクチンの運用となるまで感染防止対策をしっかりと行なっていきましょう。そして1日でも早く、コロナ禍以前の平穏で自由な日々の生活が過ごせる事を願っています。
長いようで短い1ヵ月。又1ヵ月後に更新致しますので、お付き合いを宜しくお願い致します。
令和3年1月
エコムジャーナル No.7
あれは数年前に経験した出来事です。当時から私はトランペットという楽器を嗜んでおりまして、ジャズというジャンルを選択して現在に至るまで演奏しています。ジャズという音楽は、アドリブとかインプロビゼーションなどといろいろな呼ばれ方をしますが、その場でプチ作曲と言いますか、フレーズを作って演奏するという、いわば即興演奏を行う事を根幹としている音楽です。その自由と言いますか自分の感性や感情などをストレートに表現できるところに惹かれて、若くから現在に至るまでその習得に励んでいるのですが、その即興演奏にまつわる少し奇妙な経験についてのお話をします。
当時は現在所属しているバンドとは違ったビッグバンドに所属していまして、そのバンドは楽団の技量として甚だ分不相応ではあったのですが、毎年ゴールデンウィークにアメリカから世界的なジャズミュージシャンを招聘して定期演奏会を開いていたのです。これからお話する出来事が起きたその年のゲストは、ボブ・シェパードさんというテナーサックス奏者です。日本での知名度はそう高くありませんが、本物のワールドクラスの一線級奏者でした。その日のステージで、そのボブ・シェパードさんと私が「Just In Time」という曲の中で、アドリブソロでマッチアップする機会を頂きまして、その時の演奏中でのことです。
曲の中盤に入り、ボブさんのアドリブ中にバックグラウンドを吹いている我々のバンドが、リハーサルで打ち合わせていた段取りを間違えてしまいまして、曲の構成自体がちょっとおかしいことになってしまいました。ボブさんはソロの最中だったのですが、それでもジェスチャーで私にコミュニケートを試み、私も耳元で拙い義務教育英語を駆使して何とか「ごめんなさい。あれこれこうしてください、ぷりーず(泣)」とかステージ上で連携を図っていたわけです。そうこうしているうちにバックのバンドが何とか状況を立て直してその場は事なきを得たのですが、この一連のやり取り、特にボブさんのアメリカ人らしいユーモアあふれるジェスチャーが本当におかしくて、ステージのソリスト用マイクの前に立つ緊張感というのがその時には完全に吹っ飛んでいました。
そんな完全リラックス状態で私のアドリブの番になったのですが、緊張感もへったくれもありませんので構想も今日はこんな感じに吹こうとかというのも全部吹っ飛んだ状態でファーストノート、最初の音を吹いたのですが。
そしたら、あれ?
私が頭の中でなにも歌っていないのに、指が勝手に動いているのです。曲自体はハイテンポ君の曲で、息のコントロールを自分の意思でしていない状況ですので、音域は中音域に留まっていましたが、これまで自分の指癖としても考えたフレーズの中から考えても、嘗て使用したことがないフレーズを駆使して、結構早いパッセージを私の指が勝手に奏でている。リズムにもきちんと乗っていてコード(和音)からも結局一度も破綻は起こしませんでした。それを私は息だけを止めないように気を付けて、あとはただ茫然と眺めているだけでした。
そうこうしているうちに担当していた2コーラスのうち、1コーラスが終わろうとしており、そこで息を送るのを一旦止めました。そうしたところ、ちゃんと指の方も止まったのです。「さあ、ここからは俺の時間だ」と深々と息を入れて、自分の意識に立ち返ってソロを再開したところ・・・力が入り過ぎて音が裏返ってズッコケましたというオチです。

この演奏会を見に来ていた私の音楽仲間が撮ってくれたのですが、これがその時の現場写真です。なんだか後ろのボブさんがフォースとかのエネルギーを発していて、その影響で自分の指が私の意思から離れて勝手なことをしたのではないかと、何かそんな風にも理由をつけて納得を試みようとすることもあります。これだけの達人だったらあるいはそういうことがあってもおかしくはないかと。正味のところでは、この時自分に起こったことは何だったのかというのは今でもわかりません。ただ、自分が一つだけ確信に近い思いを持っている事は、自分の中には自分自身でも知らない音楽やメロディが流れているのだなということです。音楽、またはそれ以外の事でも悩んだりする事が日々ございますと、しばしばこの時のことを思い出して自分自身に対して内観を試みることもあります。自分自身というのは一種の深淵のようなものではないでしょうか。
以上が、どんな平凡な日常をおくる人間であっても、自分でも説明がつかない不思議な出来事というのが人生の中にはいくつか起こるというお話でした。

ライル・メイズ カルテット「The Ludwingsburg Concert」
ライル・メイズ(ピアノ)マーク・ジョンソン(ベース)ボブ・シェパード(テナーサックス)マーク・ウォーカー(ドラム)
折角ですので、今回登場していただいたボブ・シェパードさんの参加アルバムで、私の愛聴盤を紹介させていただきます。このアルバムは今年亡くなられた名ピアニストと言いますか、私がジャズという音楽を聴くきっかけとなった3人のミュージシャンの一人であるライル・メイズ氏のリーダーアルバムで、ドイツのルードヴィヒスブルグで1993年に収録されたCD2枚組のライブアルバムです。ライル・メイズ氏自らのオリジナル曲の世界観に対する緻密な再現力とメンバーの特性が見事にマッチングしたライブ盤でして、名曲揃いの中でも2枚目の1曲目に演奏されている「High Eight」は私的にはとても好きな名演と言って憚りがありません。このアルバムの出演者の一人と、ほんのわずかな時間でありますが一緒のステージに立てたのは、何やら不思議な感じといいますか、今振り返ると現実感がありません。
今回はこれまでに致したいと思います。お付き合いいただきました皆様に感謝申し上げます。岩手県北上市担当のKでした。ありがとうございます。
第60回投稿 事務美貌録 1月号
新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
昨年は新型コロナウイルス一色の年と言ってもいいくらいの1年でした。
こんな1年になるとは…、だれもがそう思ったと思います。
今もなお、新型コロナウイルスに感染し治療中の方、またそれに係わる方々のために少しでも早く終息することを願うばかりです。
さて、寒い毎日が続きますが、皆様は身体が冷えないようにどのような対策をしていますでしょうか?私が寒い時期によく食べるのが「火鍋」です。たくさんの香辛料と漢方が入っていて栄養もたっぷり、身体も温まります。

入っている漢方は…
唐辛子、花椒(ホアジャオ)、白寇(ビャクヅク)、党参(トウジン)、棗(ナツメ)、大蒜、良姜(リョウギ)、草果(ソウカ)、枸杞の実(クコノミ)、当帰(トウキ)、生姜、龍眼(リュウガン)…などなど。
滋養強壮、疲労回復、安眠効果、免疫力増加と様々な効能が。
おいしく味わえて更に身体にいいとは、食べ物に目がない私にとっては最高です!

赤くて辛い麻辣湯スープ、白い白湯スープと食べるしゃぶしゃぶ用のお肉と野菜。香辛料や漢方の香りが移ってとてもおいしく変化します。とは言っても、私は辛い物がとても苦手なため白湯スープの方しか食べられません(笑)
今年はどんな1年になるのか…
去年は世界中で予想もしなかった事が起こり、今年は改めて強靭な体力作りに励もうと思う1年です。皆様も機会がありましたら、「火鍋」を食べてみてはいかがでしょうか。身体が温まり、次の日の目覚めもいいような…?
それでは、皆様にとって良い一年でありますように。
エコムジャーナル No.6
早くも2回目の投稿が廻ってきて落ち葉を見る回数が多くなった青森担当のOです。
今年はコロナウィルスの影響で毎年楽しみにしていた弘前城、紅葉山の紅葉を見に行く事が出来ず残念な年になってしまいました。全国的にもそうですが、青森県でも10月から感染者数が増えています。少しでも早い収束を願うばかりです。
題材に困ってしまいましたので ひとつ絵画を紹介しようと思います。
ヨハネス・フェルメールをご存じでしょうか。「真珠の耳飾りの女(青いターバンの女)」「天文学者」「地理学者」「絵画芸術(画家のアトリエ)」など生涯30数点の作品を描いたオランダの画家です。その中で私が初めて美術館に見に行き、趣味とは偉そうに言えませんが絵画に関心を持ち美術館に通うようになった絵を1枚紹介しようと思います。

「レースを編む女」
女性が窓際で編み物している様子が描かれている風俗画です。一見なんの変哲もない絵の様に見えますが 私が以前に読んだ本の中でこの絵に意味があることを教えてもらいました。
・若い女性
・作業を始めると時間がかかる編み物をしている
・右側の窓より光が差し込んでいる
読み解くことが出来たでしょうか。当時女性は結婚が決まると家に閉じこもり編み物をする風習があったそうです。フェルメールはそれに右側から暖かい光を照らし祝福しているかの様に描いているそうです。
私はこのように絵画を読み解くことに興味を持ち、これからもいろいろな有名な絵を読み解いて行こうと思っています。青森の美術館でも企画展の開催を願うOでした。
第五十九回投稿 事務美貌録 12月号
「『警察官人形』が立ってる場所を知らない?」ある日突然放った主人の言葉から始まった我が家の警察人形を探す旅。マンホール担当「な」がお送りする今回は、マンホールから少し離れて警察官人形のお話です。
警察官人形とは、警察官の姿をした通学路に立っている等身大人形のことで、『おまわりさん人形』『まもる君』などとも呼ばれています。交通安全を呼びかけており、全国各地に立っているので見かけたことがある方も多いのではないのでしょうか?我が家でも、どこかで見たことはあるけど、どこで見たかと聞かれると・・・という状態でした。
そこで早速、SNSを使って「#警察官人形」を検索。秋田県でヒットしたのが、お隣の潟上市でした。ただ、詳しい場所までは載っていないので、弊社、潟上営業所の社員に聞いてみることにしました。すると、「自分が通っていた学校の近くに立っていた」との情報が!!
その情報を基に車を走らせ学校まで行ってみるものの、なかなか警察官人形を発見することは出来ません。地図を片手にぐるぐる学校の周りを回るのですが民家と畑と田んぼのみ。本当にこの周辺にあるのだろうか。もう撤去されてしまったのだろうか・・・
我が家3人はがっかりと肩を落とし、近くの道の駅で一休みすることにしました。そこで最後の望みをかけ、案内所の方に「この近くに警察官人形はありませんか?」と尋ねてみました。最初は「警察官人形?そんなもの知らない。」という答えでしたが、写真を見てもらい「ああ、これなら」と、親切に地図を書いてくださいました。
そうしてやっと出会えた警察官人形がこちらです。

学校近くの横断歩道を見守っていました。
近寄ってみると

長年、児童の安全を見守ってくれている為、随分と疲れているようでした。

なかなかの男前ですね。

もちろんマンホールの蓋好きな私は潟上市昭和地区のバラ柄のマンホールとパシャリ。
2020年私のベストマンホール写真です。
あっという間に師走がやってきました。これから雪深くなる秋田ですが、雪が降るとマンホールの蓋が見えなくなるということはありません。(マンホールの蓋は熱が伝わりやすく、下を流れている下水や雨水などの温度で蓋が温まる為に雪が積もりにくい!)雪道の中、マンホールの箇所だけは雪が積もっていないということがあり、段差が発生したり、滑りやすくなったりしますので車を運転する際には気を付けてくださいね。
来年は県外も含め、たくさんのマンホール蓋の写真が撮れますようにと願う「な」でした。
社長だより vol.70
今月も冒頭は「新型コロナウイルス」の経過について記載致します。秋田県内では11月25日に飲食店でのクラスターの発生が確認され、11月30日時点で感染者数の累計が89名(症例として累計は90例)となっています。秋田県内ではクラスターの発生がありながらも急速な感染拡大とまでは至っていないと個人的には感じています。しかし全国的には感染者が増加傾向で1日の感染者確認が過去最高となる地域が出てくるなど、いわゆる“第3波”と言える状況となっています。政府の経済政策である「GoToトラベル」や「GoToイート」も一時的に停止される地域も出てきています。そのような状況ではありますが、様々なデータがある中の1つ「人口10万人当たりの感染者数(11月30日時点)」で秋田県は“9.32人”と全国で1番少ない状況です。(2番目に少ない鳥取県は“10.43人”次いで山形県は“12.52人”となっています。) “田舎だから”“人の往来が少ないから” などのご意見もあるかもしれませんが、私は秋田県民が一丸となって感染防止対策を実行している結果だと思います。
これから年末年始にかけて公私共に様々なイベントが開催されるかもしれませんが、今まで同様に感染防止対策の「マスクの着用」「手洗い(消毒)」「うがい」を確実に行ない、クラスター発生の予防である「三密」を回避した生活「withコロナ」を心掛けましょう。個々人の取組みや意識が感染拡大防止の重要な要素になりますので、充分に注意していきましょう。
そして毎回記載していますが、ご自身の生活もある中で未知のウイルス「新型コロナウイルス」と戦い続け、感染者を日々支えて救い続けて頂いている医療従事者並びに関係者の皆様と治療薬やワクチンの開発に尽力して頂いている研究者の皆様、本当に敬服致します。引き続き逼迫した状況ではありますが、くれぐれもご自愛下さい。

突然ですが、右の写真を見て下さい。この写真は大塚製薬株式会社様の特定保健用食品の広告の一部です。先日ある雑誌を何気なく見ていて目に留まりました。1つの文章ですが、右から読み始めるか左から読み始めるかで全く違う意味になるので、非常に面白いと感じました。又、それと同時に「物事には二面性がある事」や「固定観念にとらわれると理解に時間が掛かる事」を再認識させられました。
「物事には二面性がある事」についてですが、「5月社長だよりVol.63」で“孫子の兵法”の紹介と共に『「何事にも二面性(多面性)がある事を理解し、想定していれば成功する」「自身の考えだけに過信していると成功は出来ない(自身の考え方以外の様々な考え方も参考にすると成功する)」などと理解して、日々の行動や決断をするようにしています。』と記載した事を思い出しました。そして改めて日々意識していこうと強く感じました。
「固定観念にとらわれると理解に時間が掛かる事」についてですが、広告の意味を皆さんはすぐに理解出来ましたか?私は“こちらから読むと「賢者の選択」”を“左から縦に読む”とすぐには理解出来ず、しばらく考えていました。良くも悪くも子供の頃に「縦書きの文章は右から」「横書きの文章は左から」との教えが常識となって、左から縦に読むなんて考えもしませんでした。今回の事で考え方を柔軟にしなくてはいけないと感じました。
今回の広告に限らず「何事にも二面性(多面性)がある事を理解して」「考え方を柔軟にして」を心掛けて日々の生活や業務に取り組む事が重要だし必要だと思います。“常識的には”“今まで同様”“教えられた通り”などは時には必要かもしれませんが、新しい事には繋がらないと思います。過去の延長線上に未来はあるのかもしれませんが、過去と同じではありません。世の中や時代は変化しています。“過去には想像も出来なかった時代になる”“過去の常識は現在の非常識になる”そのような事を私だけでなく皆さんが経験していると思います。是非、皆さんも柔軟に物事を捉えて考えて、日々の生活を楽しい未来に繋げましょう。更には現在の“コロナ禍”でも今までの常識に捉われず、柔軟な発想で乗り越えていきましょう。
最後になりますが、令和2年も今月で終わりを迎えます。今年は誰もが想像していなかった“コロナ禍”という状況に陥り、様々な制限や我慢、困難や努力を強いられた1年となりました。そしてその状況は、まだ続きます。しかし“明けない夜はない”“朝の来ない夜はない”との思いを胸に現状に向き合い、日々の生活を過ごしていきたいと思います。そして1日も早く、以前のような平穏な日々を過ごせる事を心より祈念致します。
長いようで短い1ヵ月。又1ヵ月後に更新致しますので、お付き合いを宜しくお願い致します。
令和2年12月
携帯用充電用太陽電池シート
こんな充電出来たらいいのに!と思っていたら出来ました!
国内企業 エフウエイブ株式会社製 携帯用充電用太陽電池シート!
スマホ、タブレットどこでも充電出来ます!
防災グッズ!停電時!キャンプ、BBQ等で 是非お使い下さい!
環境資材第一部 取扱商品
業務内容

1個1個手作業で確認しながらワクチンを保冷バッグに入れ、配達準備をしております。

地域の健康保持、増進や公衆衛生の向上の為、ワクチンの専用保冷庫で日夜安全管理を徹底しております。

停電時でも専用の発電機によりワクチンは常に安全に保たれています。
取扱商品
環境薬剤 | 白あり防除剤、消毒剤 |
環境物資 | ゴミ袋、ゴミ処理関連資材 |
健康物資 | 人体用ワクチン、医薬材料、医療機器、保健・福祉用品 |
主要取引先
・住化エンバイロサイエンス株式会社
・中川製袋化工株式会社
・北里薬品産業株式会社
・岐阜プラスチック工業株式会社
・日本曹達株式会社
・大日本除虫菊株式会社(金鳥)
・秋田県ペストコントロール協会
・株式会社丸島アクアシステム
・日本マタイ株式会社
・エフウエイブ株式会社
・InBody 株式会社インボディ・ジャパン
環境資材第二部 取扱商品
業務内容
取扱商品
工業薬品 | 硫酸バンド、苛性ソーダ、次亜塩素酸ソーダ、消石灰、メタノール、 ポリテツ、塩化第二鉄、キレート剤、清缶剤、各種試薬等 |
環境薬品 | 高分子凝集剤、脱臭剤、微生物活性剤、油処理剤、消泡剤、融雪剤等 |
活性炭類 | 水処理用活性炭、脱臭用活性炭、活性炭交換作業 |
木材関連 | 接着剤、小麦粉、ワックス |
機械設備 | 薬注ポンプ、送風機、タンク、脱臭装置、散気装置、プラスチック充填物、 遠隔監視システム、各種機械設備据付工事等 |
その他 | コークス類 |
主要取引先
・大明化学工業株式会社
・DIC株式会社
・東ソー株式会社
・セイコー化工機株式会社
・無臭元工業株式会社
・ハイモ株式会社
・株式会社アサカ理研
・北上石灰株式会社
・日鉄鉱業株式会社
・小松電機産業株式会社
環境資材第二部(耐蝕) 取扱商品
業務内容
硬質塩化ビニールプレート材
各種工業用装置材料、塩ビダクト、洗浄塔等材料、耐熱・耐衝撃静電等

MC車輪
耐荷重性・耐薬品性にすぐれたMCナイロン製産業用車輪

超高分子量ポリエチレン材
耐摩擦磨耗性・食品衛生性・耐衝撃性等に優れた、超高分子量ポリエチレン素材
取扱商品
耐蝕一般 | 工業用塩化ビニール板、エンジニアリングプラスチック、FRP樹脂 |
加工品 | 各種部品加工(塩ビ、エンプラ) |
主要取引先
・三菱ケミカル株式会社
・三菱ケミカルインフラテック株式会社
・三菱ケミカルアドバンスドマテリアルズ株式会社
・積水化学工業株式会社
・菱興プラスチック株式会社
・セイコー化工機株式会社
水道機材部 取扱商品
業務内容

現場作業等には、様々な危険があります。作業前には必ずその危険を全員で確認し、労働災害防止に努めています。水道機材部は、今まで「労働災害 0件」です。

水道施設、簡易水道施設、専用水道施設に用いる除濁・除菌を目的としたコンパクト設計の浄水製造装置です。装置の運転は、配水池水位信号を別途入力することにより、水位信号に連動した自動運転・停止が行え、膜モジュールの物理洗浄装置に必要な各動作は装置に付帯する制御盤にて自動的に行えます。
取扱商品
薬注設備 | 薬品注入装置 |
オートバルブ | 減圧弁、水位調整弁 |
ポンプ | 水中モーターポンプ、各種揚水・増圧型ポンプ設備 等 |
計装 | 監視設備、流量計、水位計、水質測定器 等 |
プラント | 膜処理装置、除鉄・除マンガンろ過設備、遊離炭酸低減設備、上向性ろ過設備 等 |
メンテナンス | 浄水設備、薬注機器・計装設備 等 |
工薬 | ポリ塩化アルミニウム、次亜塩素酸ソーダ液、ソーダ灰 等 |
災害対策用品 | 給水ローリー車、給水タンク、非常用給水バッグ 等 |
主要取引先
・水道機工株式会社
・株式会社タクミナ
・大明化学工業株式会社
・株式会社大和鉄工所
・クシダ工業株式会社
水道管材部 取扱商品
業務内容

当社では、ダクタイル鋳鉄管(耐震管GX形φ75~φ250,NS形φ75~φ1000他)、ソフトシール仕切弁φ50~φ500、バタフライ弁φ150~φ1500などの多様な商材を取扱っております。その他水道資材を多数取り揃え、各メーカー一次代理店になっております。ご用命お待ちしております。

安全性と電源レスを実現した自動ドア!
この「オートドアゼロ」は、従来の自動ドアとは異なり、電気エネルギーを利用しないまったく新しい自動ドアです。 従来の自動ドアでは実現できないことも、この「オートドアゼロ」では実現可能です。一例をご紹介すると・・・
・電気工事費、ランニング電気コストが一切不要!
・立ち止まってもはさまれません!
・ゆっくり通っても、確実に開きます!
・電磁波を一切出しません!
・漏電、感電の可能性はありません!
・自宅の自動ドアに最適!
取扱商品
鋳鉄管 | ダクタイル鋳鉄管(GX形/NS形(耐震管)・K形他)・異形管(GX形/NS形(耐震管)・K形他) |
接合材 | 各種接合材(鋳鉄用・塩ビ用・ポリ管用・鋼管用)・各種漏水補修材・フランジ接合材他 |
配水ポリ・塩ビ管類 | 配水ポリ(HPPE)直管及び各種継手、塩ビ類(ポリ二層管・VP・RRVP・HI-RR・HIVP・VU)直管及び各種継手 |
給水関連 | 消火栓(地上式・地下式)サドル分水栓・給水用継手類・ボール止水栓・水道メーター・メーター箱他 |
鉄蓋・弁類 | 各種水道用弁筺・各種鉄蓋・各種仕切弁・各種バタフライ弁・空気弁・逆止弁・開閉台(手動・電動)他 |
可とう管・鋼管 | ソフトフレキ・鋳鉄,ゴム製伸縮可とう管,各種鋼管(SGP・NCP・SUS・PEL他)直管及び各種継手 |
工事 | 不断水穿孔材料及び工事・水管橋添架材料及び工事・地上式消火栓修繕工事他 |
機器類 | ポンプ・メータ計器・漏水防止機器 |
その他 | 電気のいらない自動ドア |
主要取引先
・株式会社栗本鐵工所
・幡豆工業株式会社
・株式会社イトー鋳造
・前澤工業株式会社
・前澤化成工業株式会社
・株式会社清水鐵工所
・株式会社北川鉄工所
・コスモ工機株式会社
・大成機工株式会社
・株式会社川西水道機器
・株式会社トミス
・日之出水道機器株式会社
・川彦株式会社
・長島鋳物株式会社
・栗本商事株式会社
・前澤給装工業株式会社
・株式会社日邦バルブ
・株式会社タブチ
・愛知時計電気株式会社
・フジテコム株式会社
・アズビル金門株式会社
・株式会社多久製作所
・株式会社明和工業
・株式会社イノアック住環境
・株式会社りけん
・株式会社有紀