秋田東北商事株式会社

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2022年11月の記事一覧
2022.11.01 | 社長だより

社長だより vol.92

 すっかり寒くなり暖房機器を使わなくては過ごせなくなりました。すぐそこまで“冬”が近づいています。残り少ない“秋”を満喫しながら、雪降る“冬”に備えて過ごしていきましょう。

 前回、前々回は「社長だより」で“経営の神様”と称される「松下幸之助さん」の著作「道をひらく」について記載しました。そして「松下幸之助さん」の言葉の凄さと魅力を改めて感じる事が出来た事も記載しました。
 今回は最近読んだ雑誌で連載されていた、同じく“経営の神様”と称される「稲盛和夫さん」の記事についてご紹介したいと思います。

【努力と能力ではどちらが重要か】
人生や仕事で結果を出すには「能力」が必要ですが、素晴らしい事をなしうるのは、バカみたいな「熱意」や「努力」があってこそです。さらには、皆がバカにするような熱意や努力こそ素晴らしいのだという「考え方」が大変重要だと思います。私は、この「能力」「熱意(努力)」「考え方」という3つの要素で、人生や仕事の結果を決める方程式がつくられるのではないかと考えました。それが次に挙げる方程式です。人生や仕事の結果は、これら3つの要素の積で決まると思います。
『 人生・仕事の結果 = 考え方 × 熱意 × 能力 』
この方程式に従えば、落第しない程度の60点の能力しかなくても、80点の熱意で努力すれば4800点という結果が得られることがわかります。さらなる90点の熱意で努力すれば5400点の大きな結果が得られます。しかし、優秀な大学を出た頭の良い人で90点の能力をもっていても、頭の良さにかこつけて30点の努力しかしなかったら、2700点の結果しか得られません。
そして、そこに「考え方」が加わります。考え方はマイナス100点からプラス100点まであり、その掛け算となるので、斜に構えて世の中をネガティブにとらえている、あるいは利己的に生きようとしているなら、結果はすべてマイナスになってしまいます。
私は、この方程式に従って、人生や仕事の結果がプラスになるように、さらには少しでも大きな結果を出せるようにしてきました。少しくらい能力がなくても、熱意ある努力を怠ることなくポジティブな考え方で取り組めば、素晴らしい結果がもたらされるのです。

 勿論、皆さんも「稲盛和夫さん」の事はご存じだと思います。昭和34年に京都セラミック(現・京セラ)を設立、昭和59年には第二電電(現・KDDI)を設立するなど、起業家(企業家)として「アメーバ経営」という独自の経営手法で素晴らしい功績を残し、多くの経営者に影響を与える人物です。又、平成22年には赤字続きだった日本航空の会長に無報酬で就任し、3年足らずで再上場させた事は知らない人がいないと思います。今年2022年8月に90歳でお亡くなりになりましたが、多くの経営者やビジネスマンの心を掴んでおり、松下幸之助さんと共に“経営の神様”と称されています。

 今回の「稲盛和夫さん」の『努力と能力ではどちらが重要か』を読んで、皆さんは何を感じて何を考えましたか?私は経営の神様と称される「稲盛和夫さん」でも“熱意”や“努力”が重要であるとの思いを読み、「素晴らしい成功者でも能力ではなく、地道で当たり前のように感じる努力を重要視するか」と少し驚きました。そして「私自身の努力は熱意ある努力と呼べるのか?」「本当に努力しているのか?」と考えさせられました。又、“考え方 = ポジティブシンキング”との考え方が大切だという事については、私が常に思っている事なので「経営の神様と同じだ!」と嬉しくなりました。
 今後は今まで以上に『“熱意ある努力”を惜しまず“ポジティブシンキング”で物事に取り組む事が“素晴らしい結果”に繋がる』『考え方がネガティブであれば結果がマイナス、ポジティブであればプラス』との考え方を胸に刻み、“能力”が乏しい私は様々な事柄に日々地道に取り組んでいきます。

 最後になりますが、今月も「新型コロナウイルス」の経過について記載致します。感染者の確認は減少傾向に転じましたが、未だ終息には至りません。秋田県内でも連日三桁の感染確認があります。そのような状況ではありますが、政府では「全国旅行支援」を12月下旬まで実施するなど経済活動との両立“Withコロナ”の生活へと変化しています。コロナ禍以前の生活スタイルに戻っていく事を切に願いますが、今はまだ私達が出来る基本的な感染防止対策を確実に行なう事が必要です。そして感染した場合や可能性がある場合は適切な行動や対応を行なう事も重要です。

 更に毎回記載していますが、拡大と減少を繰り返し続けている「新型コロナウイルス」と戦い続け、感染者を昼夜問わず日々支えて救い続けて頂いている医療従事者並びに関係者の皆様、治療薬やワクチンの開発に尽力して頂いている研究者の皆様、本当に敬服致します。くれぐれもご自愛下さい。

 長いようで短い1ヵ月。又1ヵ月後に更新致しますので、お付き合いを宜しくお願い致します。

 令和4年11月

2022.11.01 | エコムジャーナル

エコムジャーナル No.28

 3年ぶりに各地でイベントが開催され活気が戻りつつありますね。青森市でも、いつもと違うやり方ですが、ねぶた祭が行われました。

 ねぶたの運行方式は2種類あります。
 一つは、もともとの運行方式で、出発地点から順番にねぶたが出陣する「吹き流し方式」。出発地点から離れた場所では、しばらく待たないとねぶたは来ませんが、遠くからの小さなお囃子がだんだん大きくなるにつれて、感情も高ぶるのがたまらないと言う人もおります。津軽弁の「じゃわめぐ」ということでしょうか。
 もう一つは「一斉スタート方式」。予めコースにねぶたを配置して運行を始めるので、先頭、最後尾が無く、どこにいてもねぶたをすぐに見ることができます。
 「吹き流し方式」時代、最後尾に「カラス跳人」と呼ばれる黒ずくめの跳人が付いて回り、暴れたり喧嘩をしたり社会問題となっていたので、この人達を排除するために考えられた方式です。
 前回までの10年間は「一斉スタート方式」でしたが、今年は跳人の参加者を予約制にし、人数を制限して「吹き流し方式」に戻しました。また、歩道上の桟敷席を無くし歩行者の密を防いだり、歩道上での露店販売も無くしたりと少し活気に欠けましたが、無事に終わり良かったです。祭期間中は雨もほとんど降らず奇跡としか言いようがありません。

 うれしいことに協賛しているねぶたが「ねぶた大賞」、製作者の竹浪比呂央先生が「最優秀製作者賞」を受賞いたしました。また、竹浪先生はJRねぶたも製作し、こちらは「県知事賞」を受賞しております。

 伝統のある祭でも、ねぶた師の先生はじめ実行委員会や各団体の皆様は、伝統を守りながら毎回新しい取組にチャレンジしております。
 その一例として、ねぶたの光源ですが蝋燭から電球、そしてLEDと変わってきており、青白い鮮やかな光を放っています。また、見えない部分では発電機を低騒音、低公害型にしたり、発電機から充電式バッテリーにしたりと、排ガス、CO2、騒音等、環境に配慮した取り組みをしております。
 大型ねぶたの電気は沢山使うため発電機でなくては賄えませんが、前ねぶたという小さなねぶたの電源は、発電機から充電式バッテリーに代わって来ております。更に充電式バッテリーも小型、高性能、利便性の良い物を試したりしております。

 前ねぶたには大きな充電式バッテリー(後ろの紫色)が2台使われておりましたが、途中で電気が無くなってしまうことがあったそうです。今年は試しに1台を高性能な充電式バッテリー(手前の黒色)を使ったところ、小さいにもかかわらず電気が無くなることはなかったそうです。そのうえ、同程度の他社製品は満充電時間が8時間のところ、これは95分と非常に短いので使い勝手が良かったそうです。(製品名:ボルタンク)
 ねぶた製作中もコンセントの無い場所に、この充電式バッテリーと扇風機を置いて暑さをしのいだそうです。ねぶた小屋はとても狭いので、電源ケーブルがあると足を引っかけて危ないので安全面にも優れていたとのことです。
 災害時の非常用電源として採用が多い充電式バッテリーですが、家庭用電源や発電機の代わりに普段使いできることをねぶた祭で知ることができました。

 コロナ感染や自然災害などで困ったことや不便なことが出てきますが、やり方を工夫することで何とか克服できるかもしれないですね。
                                          青森 H

2022.11.01 | 事務美貌録

第82回投稿 事務美貌録 11月号

 手相占いに興味はありますか?

 TVで放送している手相占いを見ては自分の手と見比べ、よくわからないな・・・で終わっていましたが、半年ほど前に「手相の教科書」という本を書店で見つけ、思わず購入したのをきっかけに少しずつ勉強を始めました。ですが手相というのは奥が深く、色んな人の手を見比べないと線がはっきりしているのか、長いのか短いのかがわからず沢山の方の手相を拝見したいなと思っています。まずはこれを機会に会社の方の手を見せていただきました。

左【図1】             真ん中【写真1】          右【写真2】

まずは【図1】の基本的な4大主要線で見て行きます。
【写真1】は私の手なのですがあまり特別な線もなくごく一般的な手相で、そして運命線がありません・・・。運命線にも様々な線があり、勉強不足なのであまり書きませんが、他の線を補強するような意味を持つ為【写真2】のように手首付近から中指にかけて伸びる運命線がほしい!その場合はペンで書くのも効果的で金色や銀色で書くのがより良いそうです。
ちなみに金運を上げたい人は小指の下に1~2本の線を書くといいそうです。手相は生き方や考え方で1~3ヶ月で変化するものと言われています。

左【写真3】                     右【写真4】

上の写真はどちらとも女性事務員さんの手です。
【写真3】は、知能線が長く伸び、感情線が人差指の付け根まで伸びる良妻賢母の手相。
いつも笑顔の絶えない方なので、まさにそうだなと感じました!
【写真4】は、生命線に大きな島が、これは人助けの手相。そして生命線の起点が高い位置にあるのでエネルギッシュで強い正義感の持ち主。まだまだお若い方なので人の為も大事ですが、自分の好きなことに沢山のエネルギーを使って楽しい日々を送ってほしいです!

左【写真5】                   右【写真6】

上の写真は男性社員さんの手です。
【写真5】は、手の平の右下側の月丘(げっきゅう)から中指の下付近まで少しカーブした運命線が入っています。これは人気線とも言われ、人から指示されるタイプです。小指の下に出る財運線もしっかり伸びており羨ましい手相です。普段からとても優しいお人柄なので、人気線があるのも納得!
【写真6】は、生命線と知能線が並行して下降しています。この線は独自性の高い才能の持ち主。そして人差指の付け根から薬指の方向に向かう線は金星帯と言われ、愛情を大切にする手相。この方がいる部門がいつも和気あいあいとしているのはこの愛情のせいでしょうか!

  

左【写真7】                   右【写真8】

【写真7】は新入社員さんの手、【写真8】はベテラン社員さんの手です。

両方とも最強の手相の「マスカケ線」の持ち主。この2人の場合は「変形マスカケ線」と言いい、元々強運な運勢に加え、強靭な精神力や豊富な才能が加わりマスカケ線の特性が更に活かされ仕事などで大成する手相。何よりも人の何倍も努力を重ねて、成功を成し遂げるとのこと。私にはマスカケ線はないのですが「人の何倍も努力」は見習わないといけませんね!

最後は当社の社長の手です。

とにかく線が濃くハッキリしています。これは自分の価値観や考え方がしっかりしていて信念のある人の手相です!精神的にもタフとのこと。

私がイメージしている社長の通りです、信念のある人間に私もなりたいです。

今回、この記事を書くにあたってまだまだ浅い知識なので間違っていることも沢山あるとは思いますがご協力いただいた皆さんありがとうございました。

更に知識を深め、また記事に出来るように頑張ります!