秋田東北商事株式会社

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2021年06月の記事一覧
2021.06.01 | 社長だより

社長だより vol.76

 本日6月1日から高校生(令和4年3月卒業見込み)に対しての求人票の受付がスタートしました。当社でも求人票の提出をしています。昨年同様コロナ禍という事もあり、首都圏ではなく県内への就職が見直されているそうです。又、就職先を選ぶ際には給料や賞与といった金銭面だけじゃなく、勤務地や福利厚生や将来性に重点を置く事が多くなっているとも言われています。
 当社は金銭面が非常に充実しているとは言えませんが(だからといって決して悪い訳ではないと思います、、、)、福利厚生や社員教育、社員の“やりがい”“働きがい”向上へ向けた取り組みなど、様々な事柄を実施しています。全ての取り組み内容や詳細を説明すると非常に長くなるので省略しますが、取り組みの1つに『目標達成へのプロセスを重視し公正で公平な評価(視える化)を実施する』があります。これは一定期間在職した社員が毎年、業績や日々の業務に関連する個人目標を設定し、その結果だけでなく経緯も重視して誰でも理解出来る公正で公平な評価を行なうという事になります。又、“公正”とは「不正がない事」、“公平”とは「全てを同等に扱う事」との意味から「全ての社員に対して不正がなく同等に評価を行なう」という事になります。その為には評価する側が“何故その評価となるのか?”を明確に示さなくてはいけません。お互いの意思疎通が良好である事が大切です。その為にも様々な取り組みを行なっていますし、今後も継続していきます。
 話は少しズレますが、先日ある冊子を読んでいるとIT関連企業であるサイボウズ株式会社の青野慶久代表取締役社長様の記事を目にしました。当社でもサイボウズ社のグループウェアを活用している事や貴社の人事制度についての内容という事もあり、注意深く読ませて頂きました。その中の一文『人事制度は一通りでなくていい。これは公平でなくてもいいという事です。“朝何時に来なさい、ここで働きなさい”というのは公平です。でも、公平は幸福とは限りません。』に深く考えさせられました。
 今回紹介したサイボウズ株式会社の青野慶久代表取締役社長様の記事、冒頭に記載しました高校生の皆さんが就職先を選ぶ際の重点、また現在のコロナ禍での優先順位や世の中での価値観など考え方は1つではありません。その事を改めて実感しました。そして当社でも働き方や処遇や評価など、様々な取り組みについても多様化を進めていかなくてはいけないと強く思いました。

 いずれにしても高校生の皆さんが当社に興味を抱いて就職を希望し、来年の4月に新しい仲間として加わって頂ける事を切に願っています。

 最後になりますが今月も「新型コロナウイルス」の経過について記載致します。4月25日に3回目となる「緊急事態宣言」が東京都、大阪府、京都府、兵庫県に発出されていましたが、その後の5月12日に愛知県、福岡県、5月16日に北海道、岡山県、広島県、5月23日に沖縄県が追加対象となりました。更には埼玉県、千葉県、神奈川県、岐阜県、三重県、群馬県、石川県、熊本県が「まん延防止等重点措置」の対象となっています。当初は期間を5月31日までとしていましたが、政府は期間を延長し6月20日までとしました。(当初から沖縄県は6月20日、群馬県と石川県と熊本県は6月13日が期限となります。)
 秋田県内でも様々な場所でクラスターが発生し、感染拡大が急速に進んでしまい、5月の1ヵ月間で275名の感染確認がありました。幸いにも5月28日から4日連続で感染者の確認はありませんでしたが、5月31日時点で累計感染者数が754名(症例として累計は755例)となり、現在は入院者数39名(うち重症者1名)、宿泊療養者5名、社会福祉施設等療養者2名といった状況です。1年以上コロナ禍での感染防止に努めた自粛生活の中で“気の緩み”“慣れ”“疲れ”も多々あるかと思いますが、個々人の意識が感染拡大防止の重要な要素になります。全ての人々に対してワクチン接種が終了するまで気を引き締めて、感染防止対策の「マスクの着用」「手洗い(消毒)」「うがい」を確実に行ないましょう。そして絶対に“誹謗中傷”はやめましょう。決して感染された方が悪い訳ではなく、憎むべきは“ウイルス”であり、例外なく誰にでも感染する可能性はあります。

 そして毎回記載していますが、ご自身の家族や生活があるにも関わらず1年以上も未知のウイルス「新型コロナウイルス」と使命感を持って向かい合い、戦い続け、感染者を日々支えて救い続けて頂いている医療従事者並びに関係者の皆様と治療薬やワクチンの開発に尽力して頂いている研究者の皆様、心より敬服致します。未だ逼迫した状況に変わりはありませんが、くれぐれもご自愛下さい。

 長いようで短い1ヵ月。又1ヵ月後に更新致しますので、お付き合いを宜しくお願い致します。

令和3年6月

2021.06.01 | 事務美貌録

第65回投稿 事務美貌録 6月号

 5月26日は県民防災の日です。1983年5月26日に発生した日本海中部地震。当時日本海側で発生した最大級の地震で、秋田県・青森県、山形県の日本海側で10mを超える津波による被害が起きたそうです。10年前の2011年3月11日には東日本大震災、又、今年の3月と5月にも宮城県沖で最大震度5強の地震と地震大国と言われる日本。近年では大雨等の災害も発生しており、いつどこで被災するかわからない状況です。そこで我が家の災害対策について考えてみました。

 東日本大震災の時に困ったのが停電でした。オール電化の我が家では電気がないと何もできず、ただただ電気が復旧するのを待つ状況でした。スマホで状況確認をしたくても、いつ電気が復旧するのかわからない状況では気軽に使う事も出来ません。その事を思い出し、ポータブル電源を購入しました。

 幸いにも購入してからないと困るような機会は訪れておりませんが、携帯の充電に毎日使用しています。又、いざという時に使用していて電池がなくなると困るので、ソーラーパネルも購入しました。

 これで有事の時の電源対策は万全?ですが、これらが活用される日がこない事を願う「さ」でした。

2021.06.01 | エコムジャーナル

エコムジャーナル No.12

 久々の投稿になります、青森のOです。
 今年初めに体を壊し入院してしまい、このエコムジャーナルも書くことが出来ず、順番で投稿している方々にご迷惑おかけしてしまい大変申し訳ございませんでした。このまま当分の間、投稿は無いと思いきや秋田のAさんより「次、順番ですよ」と引導渡され少し具合がわるくなった感じがします。

 先日、八戸市にある櫛引八幡宮(くしひき)に行った友人からお守りをもらいました。人からお守りをもらったのは初めてかもしれません。普段は神頼み等興味がなく、初詣に行ってもお守りを買うこともない私が友人からお守りをもらい、毎日手を合わせています。
 友人いわく「やらないよりかはやった方が悪い方には行かないかもしれない」と言われ、病気にかかり体がボロボロになった今、その言葉がきいています。「やらないよりかはやった方が・・・」なんだか情けない感じですが、何かにすがり希望をもつことに意味があると実感しています。

 何気に櫛引八幡宮を調べたところ、病厄除けのご利益が有名なところではなく「勝負運」「安産」のご利益で有名なところの様です・・・病との勝負に勝つという意味でもらったのでしょうか。男の私には、後者はかなり無理がある様に思えます。
 ちなみに病厄除のご利益で有名なのは青森市にある廣田神社の様です。自宅から近くて行きやすいところですので、今度はこちらのお守りを友人にリクエストしようと思います。
 私以上に私の体を心配してくれる友人に感謝をしている青森のOでした。