秋田東北商事株式会社

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2023年08月の記事一覧
2023.08.01 | 社長だより

社長だより vol.101

 まず初めに先月7月14日から16日かけての想像を絶する豪雨により、秋田市を含む秋田県内各所や他県で浸水などの被害に遭われた皆様に心よりお見舞いを申し上げます。被災からの1日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。

 そして自然災害はいつ発生するか分かりませんし、一度発生したら二度と発生しないという性質のものではありません。更に近年は「過去に類を見ない」「想像を超える(絶する)」自然災害が数多く発生しています。是非とも“過去”や“経験”に固執せずに、常に早めの対応や避難を心掛けて日々の生活を送っていきましょう。

 私が色々と読んでいる雑誌の1つに『Wedge(ウエッジ)』というビジネス・情報誌があります。政治や経済などの話題が主となっていますが、その中に私が楽しみしている『拝啓オヤジ』というコラムがあります。毎回、息子・娘からオヤジへの手紙という形で日常生活の中の出来事から、何かに気付いたり、学んだりした事が記されています。1ページの読み切りで読みやすく、なかなか考えさせられる内容となっていますので、是非皆さんも機会があればご覧になって下さい。
 今回は今月の『拝啓オヤジ』で人間偏差値を高める為に取り上げられていた『宝塚歌劇団のブス(ブオトコ)の25ヵ条』についてご紹介したいと思います。“清く、正しく、美しく”をモットーとする宝塚歌劇団に、昔ある日突然貼り出された25の戒めで“いつ、誰が、何のために張ったのか”が謎で、今はもうないそうです。その『ブス(ブオトコ)の25ヵ条』を以下に記します。

【ブス(ブオトコ)の25ヵ条】
●笑顔がない   ●お礼を言わない   ●おいしいと言わない   ●目が輝いていない
●精気がない   ●いつも口がへの字の形をしている   ●自身がない
●希望や信念がない   ●自分がブス(ブオトコ)である事を知らない
●声が小さくイジけている   ●自分が最も正しいと信じ込んでいる
●グチをこぼす   ●他人をうらむ   ●責任転嫁がうまい
●いつも周囲が悪いと思っている   ●他人にシットする   ●他人につくさない
●他人を信じない   ●謙虚さがなくゴウマンである
●他人のアドバイスや忠告を受け入れない   ●なんでもないことにキズつく
●悲観的に物事を考える   ●問題意識を持っていない
●存在自体が周囲を暗くする   ●人生においても仕事においても意欲がない

 この『ブス(ブオトコ)の25ヵ条』は、簡単に言えば「嫌われる人間のパターン」や「人間のあるべき姿を逆説的に示したもの」になると思いますが、皆さんはこれを読んでどう思いましたか。ご存じの方もいたかもしれませんが、私は初めて知りました。そして私は「やばい!当てはまるのがいくつかある!」と思うのと同時に“悲観的”には考えず「これから注意していこう!」と考えました。
(25ヵ条の1つ“悲観的に物事を考える”の逆を実践しました。)
 誰でも“嫌われる人間”にはなりたくないと思います。“好かれる人間”とまではいかなくとも“少しでも魅力的な人間”を目指して『ブス(ブオトコ)の25ヵ条』と自分を比較出来た今回をチャンスと考えました。(ポジティブシンキング!大切ですよね!)
 そして最終的には、継続する事も重要です。意識し続ける事で必然的に人間偏差値を高める事に繋がると思います。やっぱり『継続は力なり』ですよね。

 長いようで短い1ヵ月。又1ヵ月後に更新致しますので、お付き合いを宜しくお願い致します。

令和5年8月

2023.08.01 | 事務美貌録

第91回投稿 事務美貌録 8月号

 8月号は事務美貌録3回目の「T」所属の「S・H」が好きな「N」が担当させていただきます!今回は写真が多い投稿になってしまいますが、ご了承ください。それでは、少しのお時間お付き合いいただけたら嬉しいです(^▽^)/

 今年5月に人生初の海外旅行に行ってきました!!
初海外、初韓国ということで留学をしている姉に案内をしてもらいながらたくさんの観光地を巡り、たくさん美味しいものを食べ、たくさんお土産を買いました!

 この町は「明洞(みょんどん)」という日本でいう東京の原宿とも言われている場所です。
たくさんの人で賑わっていて夜遅くまでお店などがやっているので韓国では眠らない町ともいわれているそうです。町の至る所にお祭りみたいな屋台がたくさんでていて、美味しそうなものばかりでした。

 東大門(トンデムン)デザインプラザ!
韓国デザインや世界トレンドを発信する「ミュージアム」、デザインビジネスの拠点となる「デザインラボ」、文化体験やショッピングが楽しめる「デザインマーケット」、季朝時代に城壁があったことを記憶する「東大門歴史文化公園」の5施設があります。今回は中には入らなかったので、また韓国に行く機会があったら次は中に入ってみたいと思いました。

 こちらは韓服の「チマチョゴリ」!!
日本では着物を着る体験が(関西方面)ありますが、韓国はこのチマチョゴリがとても有名で町の至るところにチマチョゴリを着た方がたくさんいました。チマチョゴリはたくさんの色の種類がありましたがやはり私は赤一択でした(笑)

 続いてはこちら!韓国では有名な「キンパ」!
奥の海苔が巻かれているのが通常のキンパで、手前のお米で巻かれているのがヌードキンパです。通常のキンパはやはり韓国の辛さがあり、私にとっては少し辛かったです。ヌードキンパはツナやいかが入っていて口に入れると海鮮の味がしてこちらもすごく美味しかったです。

 これは「プリングルスチキン」といってチーズの粉がかかったチキンです。外はサクサク、中はジューシーですごく美味しかったです。韓国ではおなじみのヤンニョムチキンも食べたのですが、写真をたぶん撮り忘れてしまったのか写真がありませんでした…💦でも、ヤンニョムチキンも甘辛ですごく美味しかったです。

 こちらの写真はタコの踊り食いと日本ではめったに食べられない牛の生ユッケと奥に見えるのが生レバーと名前は忘れましたがコリコリとした触感の食べ物です。写真だと伝わりにくいですが、このタコは動いていて食べると吸盤が口の中でくっついてきて、今まで味わったことのない面白さと美味しさをダブルで味わいました。

 こちらは皆さんもご存知の「サムギョプサル」!!
お店の方が焼いてくれるので焦がす心配もなく一番美味しい焼き加減でいただくことができました。お肉はとても分厚いのに柔らかくてすごく美味しかったです。そのまま食べても美味しかったですが、塩やコチュジャンなどを付けて食べても美味しかったです。

 最後に韓国の信号機の写真です!
韓国の歩行者用信号機にはほとんどに秒数がついており残りどのくらいあるのかがわかるようになっていました。

 初海外では見るもの食べるもの全てが新鮮で日本とはまた違った意味で面白い楽しい国でした。4日間というあっという間の旅でしたが、お腹も心もたくさん満たされ、充実できました!!また、韓国にもそれ以外の国にも旅行したいなと思いました。

 最後に、明後日から3.4.5.6日の4日間秋田竿燈まつりが開催されます。昨年は3年ぶりということもありコロナ前ほどではありませんがたくさんのお客さんが見に来てくださいました。私自身は6年ぶりでしたが凄く楽しく演技が出来ました。今年はコロナ禍前と同じようにふれあい時間もあるということで去年よりももっと盛り上がるといいなと思います。8月ということで夜でも暑いと思いますので熱中症に気を付けてぜひ、竿燈まつりを見に来てください。ちなみに私も参加していますので、「川口」という船のマークが特徴の町内で演技をしているのでそちらも良かったら見に来て下さると嬉しいです!!

以上「N」でした!!

2023.08.01 | エコムジャーナル

エコムジャーナル No.37

【父の思い】

 我が家はここ高清水に引っ越しをしてちょうど40年。その時父が一緒に連れてきたのが「のうぜんかづら」。私は訛らないで“かつら”と呼ぶ。このかつら、例年土崎神明社大祭後(7月20・21日)の7月末に咲くのだが、今年はお祭りの前に咲き出し、今も次から次と咲く。父はよほどこのかつらに愛着があったとみえ前の家から、絡みついた銀杏ごと現在地に移植をした。おそらくかつらの樹齢は100年以上であろうと庭師は言っていた。

 金田一京助氏の「言葉の歳時記」に、“かづら”がある。『かづらは「葛」の字を当てた蔓草(つるくさ)のこと、それを頭髪にさして飾りにしたところから、頭につけるものはみな、“かづら”と言っていたが、いつの時にか大木の「桂」と取り違えて、すべてかつらと澄んで呼ぶようになった』とある。さすれば私がかつらと呼ぶのもあながちむべなるかなであるが、言われるまでもなくとんちんかんな我田引水である。

 このかつら、からみつかれていた銀杏が折れてしまい、写真の通り垂れ下がっている。このままでは下を通れない。父の形見みたいな「かつら」。どうなおしてやるか悩んでいる。
 レイテ沖海戦で空母蒼龍が撃沈された際、船倉の窓から生還したという父。相当荒療治になるだろうが、思い出は残しておきたい。そして、このかつらを見ると、いつも孫の長女に“桂子とつけてほしかった”と母から聞いたことを思い出す。しかし、私はこの『ひかばいろ』、そんなに好きな色でもないのだが大事な色になってしまった。