秋田東北商事株式会社

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2023年05月の記事一覧
2023.05.01 | 社長だより

社長だより vol.98

 今日5月1日と明日2日に有給休暇を取得して9連休という方もいると思います。せっかくの機会ですから、充分に楽しんでリフレッシュをして頂ければと思います。又、業務上の都合などで普段通りお仕事をしている方もいると思います。今日と明日の2日間、しっかり仕事をこなして、その後の5連休を楽しんでリフレッシュしましょう。そしてどちらの方も連休明けには、気持ちを新たに日々の業務に邁進しましょう。

 今月は最近読んだ雑誌で特集していました『絶対目標達成する人、絶対できない人の思考習慣10~努力には“いい努力”と“そうでない努力”がある。目標を達成できる人は、いかにして“いい努力”を選び取っているのだろうか?』について少しご紹介したいと思います。
 (私もですが、、、)誰でも、仕事や普段の生活で目標を達成する為に日々努力をしていると思います。特に日本では「頑張る事、努力する事が大切だ!」という価値観を子供の頃から教えられると感じています。しかし努力というのは“目標を達成する為の手段”だと思えるのは決して私だけではないはずです。
 今回の特集では、多くの人が“努力する事自体が目的化してしまっている事”に注目して『目標に最短距離で到達する為の努力とはどんなものか』を10項目記載してありました。私が特に考えさせられた2つを以下に記します。

●『努力しない努力』 or 『いかに努力するか』
ビジネスにおいては、なるべく少ない時間、労力、費用で、できる限り大きな成果を上げる事が求められます。その為には、仕事にとりかかる前に「最小限の努力でゴールにたどり着く為にはどうすれば良いか」を考え、段取りを組む必要があります。つまり「努力しない努力」が重要なのです。以前、私が部下に資料作成を依頼した時の事。その部下はゼロから考えて資料をつくり、かなりの時間をかけて完成させました。しかし多くの資料は、似たようなケースで作成したものが社内に存在します。そうした雛形を活用すれば、最小限の労力で必要な水準の資料を、もっと早く完成させる事ができたかもしれません。仕事をスムーズに進め、高い成果を上げる為には「この努力は本当に必要なのか」を、常に問い続ける必要があるのです。

●『人のマネをするか』 or 『自分らしさを追求するか』
技術や知識を新たに身につけようと思ったら、まずはお手本を見つけてマネする事が成長への近道です。「守破離(しゅはり)」という言葉を聞いた事があるでしょう。千利休が茶道を通して体得したと言われている、人がある道を究めるステップです。「守」とは、習った事を徹底的にマネする段階、「破」とは、守において習得した型に、自分ならこうするという思いを加えてアレンジする段階、そして「離」は、オリジナルを確立していく段階の事です。目標達成できない人は「誰かのマネをしてはいけない」と考えてしまう傾向があります。いきなりオリジナリティを出そうと努力するあまり、壁にぶつかって前に進めなくなってしまいます。オリジナリティは手段でしかありません。仕事において真に問われているのは、手段ではなく目的の達成です。自分らしさはいったん横において、お手本を徹底的にマネする事に取り組んでみてはいかがでしょうか。

 皆さんは今回の2項目を読んでみて、どのように考えましたか。私は「努力しない努力」「人のマネをする」の両方とも、古き良き職人さんの世界だなと感じました。職人さんから“段取り八分”という言葉を聞いた事が私はありますし、皆さんの中でも知っている人も多いと思います。必要な物や事を用意したり、事前に打ち合わせしたりする“段取り(準備)”が重要で、その“段取り(準備)”がしっかりできれば80%は完成しているという意味です。又、昔は職人さんの世界では「技術や知識は見て盗め(マネをしろ)」とも言われていました。
 時代が変化しても、昔の職人さん達が行なっていた事は今でも重要な事だと考えます。そして「努力しない努力 = 段取り八分」「人のマネをする = 見て盗め」は自分自身でしっかり考えないとできない事だと思います。まずは自分でしっかり考えて“努力しない努力”“人のマネをする”を心掛けて1つでも多くの目標を達成したいと考えています。そして、その後で“自分らしさ”を追求してオリジナリティを確立したいと強く思いました。
(言葉の知らない私は「守破離」を初めて知りました。恥ずかしながら、、、日々勉強ですね、、、)

 最後になりますが、今月も「新型コロナウイルス」の経過について記載致します。秋田県内の感染者確認は、引き続き少ないレベルを保っています。全国的にも状況は同じですが、未だに感染者の確認がある事は事実です。又、5月8日には、感染症の分類が“2類相当”から“5類”へ引き下げられ、秋田県内では全64病院での入院受け入れ体制を目指すとの事です。様々な課題や問題があるとは思いますが、真の意味での“Withコロナ”がスタートします。自己判断や自己責任が重要になってきますね。

 そして毎回記載していますが、感染者を日々支えて救い続けて頂いている医療従事者並びに関係者の皆様、治療薬やワクチンの開発に尽力して頂いている研究者の皆様、本当に敬服致します。くれぐれもご自愛下さい。

 長いようで短い1ヵ月。又1ヵ月後に更新致しますので、お付き合いを宜しくお願い致します。

 令和5年5月

2023.05.01 | 事務美貌録

第88回投稿 事務美貌録 5月号

 毎年届く秋田市保健所からの封筒。それを見ると春がきたなと季節を感じます。内容は狂犬病予防注射についてのお知らせです。

 狂犬病とは、人も動物も発病するとほぼ100%死亡するというとても怖い病気です。人は主に狂犬病にかかった犬に咬まれて感染します。日本では狂犬病予防法に基づき犬を免疫しており、1957年の動物の症例を最後に、国内発生は報告されていないそうです。

 “さ”の愛犬も早速注射に行っていきました。家の近所の注射日を確認して、カートに乗って行きます。

 会場には沢山の犬がおり、注射をされる時に全く動じない犬、怒る犬、痛そうに鳴く犬。それぞれの性格が出ていて面白いなと思いました。

 今年も無事に予防注射が終わり注射済票を貰ってきました。

国際交流が盛んな現代において、いつ、どんな形で狂犬病が日本に侵入してくるかわかりません。4月から6月の間が狂犬病予防注射期間です。愛犬の為に忘れずに受けましょう。

2023.05.01 | エコムジャーナル

エコムジャーナル No.34

 昨年夏、地区の消防団から声がかかり入団いたしました。20年前にも声がかかったのですが、年齢を伝えたところ年齢制限があるとのことで逆に断られました。消防団員の高齢化、新規入団者不足で加入要件が緩和されたそうです。少子高齢化、若年層の流出がどんどん進んでいるのが実感できますね。

 コロナウイルス感染状況が落ち着いて来ていることもあり、各種行事が工夫を凝らし復活しております。町内会でも花見を久しぶりに開催いたしました。
 1月、2月は寒く雪が連日降り続き、除雪が間に合わなかったり、流雪側溝に水を供給する水路が凍結し流雪側溝に雪を捨てることができず、とても大変な思いをしました。一方、年間降雪量が少なかったことと、3月からの好天のおかげで雪解けが早く、桜の開花も例年より2週間位早かったです。例年ですとGW前が開花時期ですが今年は4月中旬に開花し、町内の花見も丁度良い時期の4月16日に開催されました。しかし、15日、16日の土日は残念ながら雨が降ったり、強風が吹いたりと花見には向かない天候でした。

 町内会の花見では毎回消防団に花見の手伝いの依頼があるそうです。私は町内会の花見には一度も参加したことがなかったのですが、手伝いではありますが初めて参加いたしました。予定では消防団が公園内にテントを建て、焼き鳥と焼きそばを焼くことになっていましたが、強風のためテントを止め、公民館玄関からブルーシートを公園の方へ渡し、その下で調理しました。公民館では婦人部の方々が豚汁、味噌ショウガおでん、炊き込みご飯を作り、参加者に振舞っておりました。

 参加者は高齢者が多く、子供は数人しかおりません。町内の人達と顔なじみの人は焼き鳥をもらいに来たり、公民館に入り食事をしたりしますが、公園に来ても公民館に近づかない大人や子供もおりました。多分、普段から町内の人達との関りが少ないのではないでしょうか。実は私もよそ者であり、知らない人達ばかりの所に入るのは苦手で、そのうえ、高齢の方がほとんどで同年代や若い人がほとんどいない状況であればなおさらだと理解します。
 花見の来場者を200人と見込んでおりましたが、周知不足なのか天候のせいなのかわかりませんが100人は来ていなかったと思います。
 地域に若い人達が住み、子供たちが増えるような取り組みをしないといけないのでしょう。同様に会社も、入社したい、長く働きたい、と思えるよう規則や制度を変えていかなければならないのではないでしょうか。

昼過ぎには雨も上がりました

                                   青森 H