2024.01.05 | エコムジャーナル

エコムジャーナル No.42

コロナが第5類となったことで今年は跳人の事前登録もなくなり、ねぶたも盛り上がりました。例年であれば夜になると涼しいので、一枚羽織るものを準備しなければならないのですが、今年は猛暑で夜も暑く、跳人や運行関係者も熱中症対策をしなければならないほどでした。

今年は、私たちの団体にとってとても大切な年でした。なぜなら、ねぶた師の竹浪比呂央先生が第7代名人に認定されましたので、是非とも良い結果を出し、お祝いに花を添えたかったからです。

参加団体は細かく採点されて賞を授与されるので、入賞を目指ししのぎを削ります。賞の種類には、総合賞(ねぶた・運行・跳人・囃子の総合的に優れた団体)、部門賞(運行・跳人、囃子の優れている団体)、製作者の部(優れた製作者)があり、下記の通りです。

総合賞:1位ねぶた大賞、2位知事賞、3位市長賞、
4位商工会議所会頭賞、5位観光コンベンション協会会長賞
部門賞:運行・跳人賞、囃子賞
制作者の部:最優秀制作者賞、優秀制作者賞(2名)

 結果、私たちの団体はねぶた大賞を、竹浪先生は最優秀製作者賞を受賞することが出来ました。
コロナによりねぶた祭が開催されない年を除くと、ねぶた大賞と最優秀製作者賞を4回連続での受賞です。運行関係者、跳人、囃子方、そして竹浪先生には計り知れない重圧の中での受賞でしたので喜びもひとしおだったと思います。

祝賀会は、囃子方の迫力ある演奏にはじまり竹浪先生の感謝のお言葉、今後の抱負と決意を聞き、大いに盛り上がりました。そして、休む間もなく2024年のねぶたに向け新たな挑戦が始まっています。

青森ねぶた祭 オフィシャルサイト (nebuta.jp)
竹浪比呂央ねぶた研究所 公式サイト (takenami-nebuken.com)
菱友会ねぶた (ame.co.jp)

 ねぶたも終わり、各地で秋祭りが開催されました。写真の人物は 今年の3月23~26日に米ミズーリ州で開かれたエルビス・プレスリーのそっくりさんコンテスト「ブランソン エルヴィス フェスティバル」で見事優勝を果たした、青森市の歌手「エルヴィス・トキ」こと土岐豊一さんです。炎天下のなか、とある町の農協のステージで熱傷しておりました。普段は都市部に出稼ぎしております。阿部サダヲ、菅野美穂が出演した映画「奇跡のりんご」にもちょっと出ておりました。
 エルビィスも良いですが、西城秀樹、チェッカーズもなかなかです。応援をよろしくお願いいたします。

エルヴィス・トキ/Elvis.toki/エンターテイメント/ミュージック/ダンス/東京中央区 (elvistoki.com)
LALALA USA | 青森が生んだスター・土岐豊一さん「Elvis Toki」

            青森 H