2017.07.03 | 事務美貌録

第十八回投稿 新・いなさ”さ”なかま日記

いなささなかま日記 7月号★

マンホール女子”な”には2歳になる息子がおります。最近、マンホールの蓋を見つけると

「かあちゃんの好きなのがあったよ!マホールだよ!!写真撮って!!」と教えてくれるようになりました。とても嬉しいのよ。ただ、マホールじゃなくてマンホールなのよ。もっと言うと、マンホールの蓋なのよ。嬉しいけどね。秋田市の竿燈マークは撮らなくてもいいのよ。家の前で毎回撮ってられないわ。嬉しいけどね。。。

 そんな息子の協力もあり、出掛ける度にマンホールの写真が増えております。今回はその中から宮城県東松島市矢本地区と石巻市で見つけたマンホールの蓋をご紹介します。

奈良かえる

かわいいカエルのマンホールは東松島市矢本地区のものです。マンホールに描かれている表情の異なる4匹のカエルは『きれいな水によみがえる』というフレーズをもとにデザインしたものだそうです。カラーの蓋では、カエルがそれぞれ赤、黄色、緑、青とカラフルになっています。ぜひ見てみたいものです。

奈良石の森

石巻市のマンガロード(サイボーグ009をはじめ漫画家石ノ森章太郎の作品に出てくるキャラクターたちがたくさん出迎えてくれる市庁舎地点から石ノ森萬画館までの約1キロメートルの通り)ではカラーのロボコンデザインを見つけました。ロボコンの上には石ノ森萬画館と花火。私がこのマンホールを撮影したのは、昨年の川開きの時でした。毎年7月31日、8月1日と行われるお祭で、夜には盛大な花火大会があります

 いよいよ7月。秋田市内でも祭りの準備や練習が始まり、夕方になるとお囃子の音も聞こえるようになってきました。秋田市では、ユネスコ無形文化遺産に登録された山・鉾・屋台行事の1つ『土崎港曳山まつり』が72021日に。来月には秋田市のマンホールのデザインにもなっている『竿燈まつり』が83日から6日に行われます。まもなく秋田の短く濃い夏の始まりす。マンホールと同じ位、お祭も大好きな「な」でした。