2019.04.01 | 事務美貌録

第三十九回投稿 事務美貌録 4月号

桜

 今年は雪が少なかった為、例年より暖かくなるのが早いように感じます。桜の開花が待ち遠しい季節となりました。暖かい日が続いた為、桜の開花も早いのかと思い調べてみたところ、福岡では3/19に開花し、西日本・東日本ともに3月末から満開を迎える所が増えてくる見通しとのことでした。
 気温の高い夏から秋にかけて作られた桜の花芽は、冬になると一旦休眠し、真冬に一定期間厳しい寒さにさらされることで花芽が休眠から目覚め、開花に向かう事を休眠打破と言うそうです。今年の冬は、日本付近に寒気が流れ込みにくい状態が続いていたため暖冬となり、休眠打破が鈍く花芽の成長のスピードが少し遅めのところもあるようです。
東北北部は4月下旬にポカポカ陽気でお花見を楽しめる所が多くなりそうだとありました。今から楽しみです。

(写真は、昨年卸団地内の公園で撮影したものです) 

 又、4/1に新しい元号が公表される事もあり、「平成最後の・・・」という言葉を良く聞きます。今年限りですが、新天皇が即位する5月1日と、即位を宣言する即位礼正殿の儀が行われる10月22日を祝日とし、祝日と祝日に挟まれた平日は休日にすることが祝日法に規定されている為、4月27日から5月6日まで10連休となるようです。私はまだ連休の計画を立ててはいませんが、すでに予定を決め楽しみにしている人も多いと思います。

 昨年も4月号を担当し、同じ様な内容になりますが、私がいつも見ている、全国健康保険協会(協会けんぽ)のHPの今回の記事は『よく噛んで、ずっと元気に!』という題名で、よく噛んで食べることは、生活習慣病の原因の一つである肥満の予防になります。よく噛むことによって、脳は少量でも満腹感を感じやすくなり、食欲が抑えられます。食事のときは、一口30回噛むように心がけましょう。さらに、よく噛むとだ液がたくさん出ます。このだ液は、口の中を清潔に保ち、むし歯や歯周病の予防になります。また、だ液が多いと消化を助けてくれるので、栄養の吸収がよくなるそうです。
  【よく噛んで食べるための7カ条】
   毎日どれか一つでも続けて、よく噛んで食べることを習慣づけましょう。
   1. 一口30回、噛んで食べる
   2. 右で10回、左で10回、両方で10回、噛んで食べる
   3. 飲み込もうと思ったら、あと10回噛む
   4. 食べ物の形がなくなるまで、よく噛む
   5. 先の食べ物を飲み込んだら、次のものを口に入れる
   6. 口に食べ物が入っている間は、水分を摂らない
   7. 一口食べたら、箸を置く
 よく噛んで食べることで、食材本来の味を感じることができ、あごを開けたり閉じたりするため顔などの骨や筋肉が動き、これにより血流が増加し、脳に酸素と栄養が送られるため、脳細胞の働きが活発になり、反射神経や記憶力、集中力、判断力などがよくなります。子どもの知育を助け、高齢者では、認知症の予防にもなります。
 さらに噛む動作によってあごや口のまわりの筋肉を動かすことは、表情を豊かにしたり、きれいな発音で話すことにもつながり、イキイキとした表情でのコミュニケーションの後押しとなることが期待されます。とありました。私は、右で10回・左で10回・両方で10回噛む事から始めてみようと思います。