2023.03.01 | 事務美貌録

第86回投稿 事務美貌録 3月号

 先月2月は、秋田県内各地で冬まつりや小正月行事が開催されました。新型コロナウイルスの影響を受け、3年ぶりに開催される行事も多く、各地で盛り上がりを見せていたそうです。私も今回初めて、男鹿の真山神社で行われた【なまはげ柴灯(せど)まつり】に行って来ました。日中は比較的穏やかな天気でしたが、やはり夜ともなれば厳しい寒さに包まれます。雪がちらほら舞うなか、厳かにまつりは始まりました。前半は、「鎮釜祭・湯の舞」、「なまはげ入魂」といった儀式が行われ、中盤では「なまはげ行事再現」、「なまはげ踊り」、「なまはげ太鼓」で観光客を楽しませてくれました。「なまはげ踊り」では、藁を羽織った赤鬼と青鬼が柴灯火の前で踊りを披露してくれました。素足のかんじきがとても印象的でした。用事があって、祭りのクライマックスである「なまはげ下山」を見ることが出来なかったので、今度行く機会があったら最後まで観覧してみたいと思います。

   
 その真山神社とほど近い地域に、あじさい寺と呼ばれる雲昌寺(うんしょうじ)があります。副住職さんが丹精を込め育て、少しずつ増やしたあじさいが、6月~7月頃見頃を迎えます。昨年行ってきたのですが、境内を見事に埋め尽くすあじさいに圧倒されました。「日本の絶景2017ベスト絶景」にも選ばれたそうです。まだまだ見頃には早いですが、行ってみたいスポットに加えてみてはいかがでしょうか。以上(I)がお届けしました。